---- 目次 #contents_line(level=2,sep=/) ---- #areaedit() //#areaedit() //#areaedit(end) ---- *第十一話「空へ…」のFAQ ---- **Q.シャーリーとルッキーニが乗っている複葉機は何? #ref(シャッキーニとソードフィッシュ.jpg,,width=500) A.英国海軍航空隊が誇る不滅の雷撃機、フェアリー社の&sizex(4){&color(blue){ソードフィッシュ}}です。 #ref(http://www37.atwiki.jp/strike_witches/?plugin=ref&serial=860,,width=200) #ref(http://www37.atwiki.jp/strike_witches/?plugin=ref&serial=861,,width=200) 詳しくは、こちらの海外ミリヲタ紳士による元ネタ解説も参照下さい。 ●[[Fairey Swordfish - 海外紳士元ネタ解説/11話>http://www37.atwiki.jp/strike_witches/pages/145.html#id_3145c7e4]] >第一次大戦末期の戦闘機と速度が変わらず、複葉固定脚羽布張りの雷撃機が、第二次大戦でも第一線にあったのは驚異的といえるが、その秘密は素晴らしい操縦性と取扱い易さにある。特に旋回半径は当時のどのドイツ機よりも小さく、しばしば敵機を撃墜さえしている。 > > >&i(){『アドバンスド大戦略98Ⅱ<Zwei> 兵器カタログ』1999より} >時化の多い大西洋では、本機以外の艦上機が全て離艦不能になるような事態も多かった。極めて低速で飛行甲板の短い[[MACシップ>http://ja.wikipedia.org/wiki/MACシップ]]を成立させたのも本機の存在があればこそであった。 > > >&i(){●[[フェアリー ソードフィッシュ - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/フェアリー_ソードフィッシュ]]} このように、ソードフィッシュは、&sizex(5){通常の航空機では困難な状況でも離着艦が可能}な、操縦性の高さに定評のある機体であった。 ちなみに、ソードフィッシュの名を一躍有名にした戦果は、1940年11月にイギリス海軍が行ったイタリアのタラント軍港への攻撃である([[タラント空襲 - Wikipedia>http://ja.wikipedia.org/wiki/タラント空襲]])。たった21機のソードフィッシュで戦艦1沈没、戦艦2大破、重巡洋艦1駆逐艦1小破という大戦果を上げ、イタリア海軍主力に大打撃を与えた。 並行世界の出来事とは言え、ロマーニャのルッキーニにとっては実は因縁浅からぬ機体であるw。 #aa{{{ /) /) __ 三 i ノ __ i ∈ニニニニニ∋ バ〃´ `ヾハ . '´ `ヽ // i⌒ヽ !ノjミイ,イ^从リ〉、 !ルイ从从リゝ .// | .ヽ_,---‐'| ̄|イルヾ(! ゚ д゚ノ!ノ アジュワ~ j!(ヌ ゚ ヮ゚ノヌ // ___ || {・ ・ ・ =★=  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄> > ̄ ̄ ̄ ̄// ̄|__| | |  ̄‐‐‐---、 < ベキ < // | |【】  ̄ ̄‐‐‐--------/ /-∈ニニニニニ∋__|___|. | / /__ || 三 ( _ ) / / ̄ ̄/ / / / / / / / ( / / / ) / / / し′ 三 ( / ) / し′ }}} フミカネ氏からも一言、お願いします。 >シャーリーの飛行機は、イギリスの艦上雷撃機フェアリー・ソードフィッシュ。 >WW2開戦当時すでに旧式化していた複葉機ですが、 >後継機開発の失敗で使い続けられることに。 >素直な操縦性でパイロット人気は高かったようです。 >ただ、ドイツが空母を持っていなかったため洋上航空戦が >発生しにくく、そのおかげで生き残れた一面も。 >太平洋戦線なら零戦にばたばた落とされていたでしょう。 >傑作兵器はスペックだけが作るものではない一例ですね。 > > >●ストライクウィッチーズ#11: digital bs tuners blog >http://humikane.asablo.jp/blog/2008/09/15/3764156 ---- **Q.ソードフィッシュの機体に「グラマラス・シャーリー」って書いてあるけど? #ref(http://www37.atwiki.jp/strike_witches/?plugin=ref&serial=857,,width=400) A.「グラマラス・シャーリー」は、シャーリーの愛称ですが、元ネタがあります。 詳しくは、第5話のFAQを参照下さい。 ●[[Q.「グラマラス・シャーリー」の元ネタってあるの? - FAQ/第五話>http://www37.atwiki.jp/strike_witches/pages/129.html#id_28535482]] #ref(Chuck_Yeager.jpg,,width=400) さらに、ブログ「[[ストライクウィッチーズな日々>http://blog.livedoor.jp/strike_w/]]」さんで、 シャーリーのモデル、チャック・イェイガー氏が世界初の音速水平飛行に成功した実験ロケット機のベルX-1との興味深い共通点が指摘されています。 >-&sizex(4){&color(blue){機体にマーキングされたグラマラス・グレニス(GLAMOROUS GLENNIS) のロゴ}}が、ソードフィッシュのグラマラス・シャーリー(GLAMOROUS SHRLEY)のロゴと同じです。 >-&sizex(4){&color(blue){X-1のオレンジカラー}}も、シャーリーのソードフィッシュの機体色になっているかと。 >-写真をよーく見て頂いたら分かりますけど、&sizex(4){&color(blue){尾翼のナンバーが6062で同じ}}です。 >#ref(x-1.jpg,,width=400) > > >●ストライクウィッチーズな日々:航空機関係 - livedoor Blog(ブログ) >http://blog.livedoor.jp/strike_w/archives/425353.html #ref(http://www37.atwiki.jp/strike_witches/?plugin=ref&serial=860,,width=300) ---- **Q.杉田艦長、8話で私に手紙をくれた少年兵は元気にしてますか? #ref(少年兵.jpg,FAQ/第八話,width=300) A. >▼ 569 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/12(金) 19:25:05 ID:zhj8jBFX >そうだ・・・赤城のあの少年兵は・・・ > >▼ 572 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/12(金) 19:25:29 ID:BCML9e+q > >>569 >&sizex(6){&color(red){ビームに当たって消滅しました}} > >#ref(赤城、ビームでどーん.jpg,,width=500) > >▼ 583 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2008/09/12(金) 19:29:10 ID:de7Ky5ph > >>572 >&sizex(4){&color(blue){赤城が攻撃された瞬間絶対みんなそう思ってるだろうと予感がしたw}} > > >●ストライクウィッチーズ 第206統合戦闘航空団 >http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anime/1221157732/ 【関連FAQ】 ●[[Q.杉田艦長、私に手紙をくれた男の子の名前を教えてくれますか? - FAQ/第八話>http://www37.atwiki.jp/strike_witches/pages/132.html#id_23df1412]] ---- **Q.リーネを迎えに来ているリムジンって何? #ref(org0922.jpg,,width=500) A.かつて存在したドイツの高級自動車メーカー及びブランドの&sizex(4){&color(blue){ホルヒ}}のリムジン&sizex(4){&color(blue){ホルヒ930}}だと思われます。 #ref(Horch930VPullmLim_39.jpg,,width=500) ホルヒ930は2次世界大戦になり製造禁止となるまで作られた名車です。但し、細部がいろいろと違う為断定は出来ません。 ---- **Q.エーリカがヒッチハイクに失敗したトラックがいたけど・・・ #ref(org0924.jpg,,width=500) A.現在の候補は二種類。 一種はドイツの自動車メーカー&sizex(4){&color(blue){オペル}}の輸送トラック&sizex(4){&color(blue){ブリッツ}}。 #ref(4582133opel_blitz.jpg,,width=500) 戦時中の輸送はもとより、救護車にもなったりとさまざまな用途に使われました。輸送トラックで最も有名な車両の一両でもあります。 もう一種はオースティンK2です。 こちらは[[海外訳ページ>海外紳士元ネタ解説/11話#id_242374e6]]のほうで紹介しているので、そちらを参照してください。 ただし、両者とも細部の違いがあるので確定はできません。 ---- **【関連記事】海外紳士元ネタ解説~第11話「空へ…」の元ネタ解説翻訳 [[こちら>海外紳士元ネタ解説/11話]] ---- #areaedit(end)