マンウルフ(Man-Wolf) / 通称: ジョン・ジェイムソン(John Jameson) /本名: ジョン・ジョナ・ジェイムソン三世(John Jonah Jameson III)

(キャラクター、マーベル)

初出: ジョン・ジェイムソンとして: Amazing Spider-Man #1 (1963年3月)
マン=ウルフとして Amazing Spider-Man #124 (1973年9月)
属性: 超常的な力で変異した人間、地球人、男性

概要

ピーター・パーカーの勤める新聞社デイリー・ビューグルの社長、J・ジョナ・ジェイムソンと最初の妻ジョアンとの間に生まれた実の息子。

当初はNASAに所属し、(当時進められていたアポロ計画を背景に)月への有人宇宙飛行士を務めた。昇進が早く、若くして大佐の階級に就いている。J・ジョナ・ジェイムソンのお気に入りの息子で「ヒーローというのはこういうことをいうんだ」といっている。

ジョンの乗った宇宙船がコントロールを失ったところを、当時デビューしたてのスパイダーマンが救ったが、デイリー・ビューグルはこの事件でスパイダーマンを叩き、ピーター・パーカーを失意させた。

後に、ジョンは宇宙飛行士として月に向かい(何の任務だったかは軍事機密のためライターも知らない)、月面探索の際に見つけた異次元産の石(ゴッドストーン)を持ち帰ったのが原因で、満月の夜に狼男に変身してしまう。なお、この変身はコントロールができない。

一時、<別の世界>で剣を帯び鎧を着けた(蛮勇コナンのような)狼男「スターゴッド」になり活躍した。

また、キャプテン・アメリカの使っていたパーソナル・ジェットの操縦士として活動していたこともある。

後にエロス(スターフォックス)の能力で、シーハルクと愛し合い結婚。しかしエロスの能力によるものと分かると、愛が醒めてしまう。

カーネイジが生まれたとされるレイヴンクロフト収容所の警備主任を務めていた。

能力

狼男の身体能力
いわゆる狼男(ライカンスロープ)の弱点である銀の弾丸などは、効果がない

弱点

変身がコントロールできない
変身すると理性を失う


最終更新:2025年05月23日 05:27