ハイエボリューショナリー - アメコミ@ wiki

ハイエボリューショナリー(High Evolutionary) / ハーバード・エドガー・ウィンダム(Herbert Edgar Wyndham)

(キャラクター、マーベル)

初出：Thor #134 (1966年11月)
属性：進化人類、男性、地球人、イギリス出身

概要

天才生物・遺伝学者であり、スパイダーウーマン（ただし後付け）やマン・ビーストを誕生させた。

進化に取り憑かれており、若い頃にはナサニエル・エセックスの教えを受け、生物を進化させることができるようになった。
ワンダゴア山に研究所を建設し、半獣半人の「ニューメン」を生み出し、自らも超進化人類となる。
再生能力を持つ銀の鎧を身に着けているが、仮面の下は自分を使った実験により、複数の動物が混ざった顔になっていた。

6世紀の魔術師「マグナス」の亡霊が取り付き、魔術的能力も身に付ける。

能力は高度な知識以外に、千里眼、宇宙規模の知覚力、幽体離脱、テレパスに対するステルスなど、多数。
地球と同じ軌道を動くが、太陽の正反対に位置する「もう一つの地球」、カウンター・アースをつくっている。
サヴェッジランドの異常に成長の早い植物は、彼の生み出した環境の産物である。
M-Day後はミュータント復活の道を模索したが、解決には至らなかった。が、マグニートーの能力を復活させる事に成功している。

彼の下僕が生まれたばかりのワンダとピエトロを保護したが、普通の人間として生きていけるようにジプシーの夫婦に二人を預けるよう指示した。
というのが今まで語られた二人のオリジンだったが、ハイエボリューショナリーが改造して能力を与え、ミュータントに思えるようにしたのが本当らしい。

トリビア

当初はウルヴァリンの正体は、彼が生み出した「クズリを人間に進化させた生物」という設定だったが、その設定は破棄された。

マーベル・シネマティック・ユニバース

映画シリーズマーベル・シネマティック・ユニバースでは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』にラスボスとして登場。チュクーディ・イウジが演じた。

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