Invincible Iron Man Vol.1

(マーベル、シリーズタイトル)

出版:2015年12月〜2016年12月

概要

アイアンマンのメインタイトルの1つ。
他のアイアンマンのメインタイトルを引き継ぎながら大きく三期に分かれる。


ストーリー

第1期(#17~28,2007年~2008年)

"Iron Man Vol.4"#16から続く。
# 28で終了し"Iron Man: Director of S.H.I.E.L.D."#29へと続く。

第2期(#500~527,2011年~2012年)

"Invincible Iron Man Vol. 2"#33からリナンバーされ"Iron Man Vol. 5" #1へと続く。

第3期(#593~600,2017年~2018年)

"Invincible Iron Man Vol. 4" #11からリナンバーされ"Tony Stark: Iron Man"へと続く。
"Civil War II"によりトニー・スタークが昏睡状態となり、その間にアイアンハートとしてデビューしたリリ・ウィリアムズを描いたのが"Invincible Iron Man Vol. 4"。
この第3期"Invincible Iron Man Vol. 1"では行方不明となったトニーを探すリリたち、また刑務所から逃亡したヴィランたちとドクター・ドゥームの戦い、さらにスターク・インダストリーズの実権を握ろうと画策する取締役会のエリック・リンチとの確執などを描く。
ちなみに、このシリーズはマーベルの2000年代を牽引してきたライターBrian Michael Bendisのマーベルでの最後の作品になると発表された。

登場人物

アイアンマン(トニー・スターク):スターク・イダストリーズCEOでアーマーを纏うスーパー・ヒーロー。億万長者のプレイボーイ。昏睡状態になっていたが、その体が行方不明になっている。
アイアンハート(リリ・ウィリアムス):本シリーズの主人公。15歳の天才少女で、アイアンマンのようなアーマーを自作しスーパーヒーローになった。
ドクター・ドゥーム:本シリーズのもう1人の主人公。元ラトヴェリアの君主で地球最強のヴィランの1人だったが、改心したと自称しヒーローとして活動。アイアンマン同様のアーマーを装着して戦うが、その本意は謎に包まれている。
フライデー:トニー・スタークをサポートするAI。主人が行方不明になってしまったが、プログラムされた通りに行動する。リリたちと一緒にトニーの捜索に協力するが、トニー自身が発見されたくないと思っている場合には真実を知っていても話さない可能性があり、一筋縄ではいかない存在。
トニー・スタークのAI:トニーが昏睡状態に陥る直前にその意識と記憶をダウンロードした存在。ホログラムとして投影される。フライデーのようにプログラムされたAIとは違い、それ以上に底知れない存在である。
メリー・ジェーン・ワトソン:元スーパーモデル。トニーの個人アシスタントとして雇われたが、その直後にトニーが行方不明になってしまった。能力を持たない一般人ではあるが昔からスーパーヒーローとは嫌というほど関わりがある。
アマンダ・アームストロング:トニー・スタークの生みの親。昏睡状態になる直前にトニーに呼ばれ、現状はスターク・インダストリーズの実権を握っている人物。
エリック・リンチ:スターク・インダストリーズの大株主の1人で、取締役会の議長などを務める男。トニーが行方不明になった後、アマンダやメリー・ジェーンやフライデーなどに実権を握られている状況に不満を感じ、取締役会を通じて法的に会社を支配しようと企む。










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最終更新:2024年08月30日 05:53