ヨン・ロッグ(Yon-Rogg)
(キャラクター、MCU)
概要
クリーの戦闘部隊スターフォースの司令官。
クリーではヴァースことキャロル・ダンヴァースのメンター的存在だった。
能力
クリーとして地球人よりも遥かに強靭な身体能力
軍人としての戦闘能力
ストーリー
1989年、エネルギーコア(四次元キューブ)奪取の任務を帯び、ウェンディ・ローソン博士(
マー・ベル)とキャロル・ダンヴァース(後の
キャプテン・マーベル)が搭乗した
ライトスピード・エンジン搭載のテスト機を戦闘艇で襲撃、撃墜。ローソン博士を射殺する。
しかしローソン博士の言葉に従い、キャロルは
ライトスピード・エンジンを破壊、爆発によりそのエネルギーを浴び、吸収するのを見る。
ライトスピード・エンジン
がエネルギーコアそのものと誤認しそのエネルギーをキャロルが吸収したと思い込んだ
ヨン・ロッグは記憶を失った彼女を
クリーの母星ハラに連れて帰る。
キャロルには彼女のネームタグの破片から「ヴァース」と名付け、ローソン博士を射殺したのは
スクラルの将軍
タロスで、キャロル本人は
クリー人であるなど嘘の記憶を植え付け自分の部隊の一員として観察を続けていた。
1995年、情報員ソー・ラー救出の任務を帯び、スターフォースの司令官としてキャロルやミン・エルヴァらを引き連れ惑星トルファへ向かう。ここで
スクラル人と交戦になり、キャロルは拉致されてしまう。
その後地球に逃れたキャロルは地球人としての記憶を取り戻し、
S.H.E.I.L.D.のエージェント、
ニック・フューリーや
タロスらと地球軌道上のラボに真のエネルギーコアが隠されていることを知る。
ヨン・ロッグ率いるスターフォースはラボにたどり着いたキャロルらを襲撃。
ヨン・ロッグはキャロルと戦闘になり戦いの場を地球に移すことになるが敗北。小型艇に縛りつけられ、自動操縦により母星ハラに送還された。
最終更新:2023年07月08日 23:15