ニック・フューリー(MCU):Nick Fury
概要
ストーリー
ポストクレジットシーンに登場。トニー・スタークに「
アベンジャーズ計画の話をしにきた」と告げる。
スターク・インダストリーに女性社員ナタリーとして潜入していた
ブラック・ウィドウの正体を明かし、
フィル・コールソンに命じて監視させる。
トニー・スタークがアーク・リアクターを稼働させるための燃料パラジウムの毒性により死期が迫っている中、父
ハワード・スタークが
S.H.I.E.L.D.の創設メンバーだったことを明かすと、その遺品を手渡してアーク・リアクター改良のヒントを与えた。
イワン・ヴァンコが自作のアーク・リアクターで
ウィップラッシュスーツを作りトニーを襲撃したため、模倣はできないと言い切っていたトニーは国防総省やマスコミから疑念を持たれるようになったが、ウィップラッシュを倒したあとにスターン上院議員から勲章を授与させることで丸く納めた。
本作の部隊は1995年であり、当時の
ニック・フューリーが新人エージェントの
フィル・コールソンを伴って登場。
地球に落下してきた
キャロル・ダンヴァースと出会い、クリー帝国と
スクラルの戦闘に巻き込まれる。
キャロルに同行して P.E.G.A.S.U.S.計画の基地に向かう。このとき、フューリーは「みんな自分のことをフューリーとしか呼ばない」と発言。
P.E.G.A.S.U.S.計画の基地では
S.H.I.E.L.D.の上官ケラーに化けたスクラル人の
タロスに出会い、彼がフューリーを「ニコラス」と呼んだことをきっかけに正体を暴くも格闘戦で圧倒される。しかしそこにキャロルが現れフォトンブラストで
タロスを弾き飛ばす。
キャロルとともにクワッドジェットで脱出しキャロルの昔の友人
マリア・ランボーの自宅へ向かうが、機内に忍び込んだネコの
グース(その正体は危険な宇宙生物フラーケン)も連れて行く形となってしまう。
その後、マリアの自宅に追ってきた
タロスと話し、既に
スクラルの母星はクリーによって破壊され
スクラル人は難民化し、今はただ安住の星を探していることを知ると和解。
そしてキャロルや
タロスと共に軌道上に隠された
マー・ベルのラボへ。ここでエネルギーコア(四次元キューブ)を発見するが、連れてきてしまったグースが突如口から触手を出し、四次元キューブを飲み込んでしまう。
クリーとの戦いを終えた後、帰路に着いたクワッドジェットの機内でグースに左目を引っ掻かれる。それ以後、フューリー自身は「ネコに引っ掻かれたせい」と他人に話すことはないが、これが左目の視力を失いアイパッチを着けることになった理由であった。
マリア・ランボーの自宅に戻った一行は今後について話合い、キャロルは宇宙で
スクラルの新しい故郷となる星を探すことを提案する。また、クリーの女戦士ミン・エルヴァをドックファイトで撃墜しスクラル人や四次元キューブを救ったマリアを讃え、S.H.E.I.L.D.にスカウト。
またポケットベルを改造したものをキャロルから非常用の呼び出し手段として手渡される。これは『
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』でフューリーが
サノスの指パッチンに巻き込まれて消滅する瞬間に使用したもの。
さらにキャロルがその遺志を引き継いだ人物、ウェンディ・ローソン博士の真実の名
マー・ベルにちなみ、キャロルに「マーベル」を名乗ることを提案(故にキャロルは『
キャプテン・マーベル』となる)。
S.H.I.E.L.D.のオフィスに戻ったフューリーは新しい計画を立案。キャロルの写真に映る戦闘機に刻まれた彼女のコールサイン”アベンジャー”にちなみ、その計画を「
アベンジャーズ計画」と名付けた。
ポストクレジットシーン
フューリーのデスクにグースが四次元キューブを吐き出す。これにより
S.H.I.E.L.D.が四次元キューブを保管することとなった。
最終更新:2023年07月09日 01:21