ゼルマ・スタントン (Zelma Stanton)
概要
ブロンクス出身の図書館司書の女性で、
ドクター・ストレンジと関わっている間に魔術を身につけた。
2015年スタートの"Doctor Strange Vol.4" でストレンジのいわゆるサイドキックとなった。
経歴
ストレンジとの出会い
頭に魔法生物が寄生してしまい、ドクター・ストレンジの棲家
サンクタム・サンクトラムを訪れた。
寄生生物はストレンジによって除去され、そのお礼として図書館司書としての技能を生かし、乱雑に山積みとなっていたストレンジの膨大な魔術書を整理する役目をかって出た。
こうして
サンクタム・サンクトラムに出入りするようになったゼルマは様々な怪異や戦いに巻き込まれていく。
エンピリクルの来襲
科学の信望者集団
エンピリクルは魔術を憎み消滅させようとし、あらゆる世界のソーサラー・スプリームを殺害していた。
最終的にストレンジはエンピリクルを撃退したが地球上のほとんどの魔術は失われてしまう。
魔術を復活させるため、ゼルマはストレンジの魔術を本に記述し直し、新たな魔導書を作成させる役目を担うようになった、
魔術の習得
失われた魔術を再生する過程で、ストレンジは世界中の
マジックアイテムを集めていた。強力な魔力を発する「ジゴンドの杖」をめぐる争奪戦でストレンジとゼルマは
ウィアードワールドに迷い込んでしまい、杖を追う
マグママンの毒矢によりストレンジは気を失って行動不能になってしまう。
1人でストレンジを看病するゼルマは飢えをしのぐため
ウィアードワールドの奇怪な生物を食料にしていたため魔術を使用できる体質を身につけた。さらにストレンジを治癒するため新たに記述した魔導書を使用することでついに魔術を発動させ、マグママンの毒を自らにの体に移すことでストレンジを目覚めさせた。
サンクタム・サンクトラムに帰還した後、ゼルマはストレンジによりウィアードワールドの食料で変化した体質を浄化され再び平凡な暮らしに戻るという選択肢も与えられたが、自ら魔術の世界で生きることを選んだのだった。
ストレンジ・アカデミー
ストレンジが若い魔術師を導くため開校した
ストレンジ・アカデミーでは学園の図書室の司書に就任。また生徒たちの指導係や引率係を担った。
能力
図書館司書としての技術
様々な魔術
実写ドラマ版
最終更新:2025年07月23日 02:59