ウェポンX計画

(用語、マーベル

概要

ウェポンX計画はマーベル・ユニバースにおける軍事計画。
Xとはローマ数字で10のことであり、ウェポンXの本来の意味は「ウェポン・プラス計画の10番目」のこと。1番目のウェポン・ワンとはすなわちキャプテン・アメリカのことである。

ウェポンX計画はアメリカ政府とカナダの秘密組織デパートメントKとの共同プロジェクトとなりウルヴァリンアダマンチウム合金を結合し、無敵のミュータントを産み出した。この結合実験そのものは『エクスペリメントXプログラム』と呼ばれる。

このウェポンX計画でウルヴァリンの改造に関わったのは
アンドレ・ソートン教授
アブラハム・コーネリアス博士
キャロス・ハインズ
の3人。

このウェポンX計画から派生したのがウルヴァリンのクローン製造計画で、その結果としてX-23が産み出された。

2015年の展開でコーネリアス博士は実験を継続していたことがわかった。
この再実験ではシャープスケルジャンクニューロエンドファントメリーらを生み出した。

ウェポンH

更なる派生計画ではオールドマン・ローガンらミュータントのDNAをサイボーグ化した人間に結合させ、強力なサイボーグ兵士を産み出そうとした。
オールドマン・ローガン、セイバートゥースレディ・デスストライクドミノらのチームとの戦いでより強い兵士を作るためハルク(アマデウス・チョウ)のDNAを使い、最終機に安定化に成功させ、クレイトン・コルテスという元傭兵をハルクにそっくりだがウルヴァリンのクローも持つ超人兵士、ウェポンHを生み出した。
("Weapons of Mutant Destruction",2017年)




最終更新:2025年05月20日 02:11