ツァイトガイスト(Zeitgeist)/アクセル・クルーニー(Axel Cluney)
能力
口から強酸を吐く。
概要
第二期
X-Force(後の
X-Statix)の初代
リーダー。ただし、登場第一回目で死亡。
14歳のときに口から強酸を吐く能力(ゲロを吐いているようにしか見えない、というよりおそらく胃液)が覚醒。しかもナンパした女性とキスをしている最中だったため、彼女の顔を溶かしてしまうという壮絶な
オリジンを背負っている。それ以来、このシーンを毎夜悪夢に見続けている。
顔の下半分を黄色い
マスクで覆っているのは自分の顔を酸から守るため?
常にまわりに美女をはべらせているプレイボーイ。
リーダーとしてチームメンバーへの評価は厳しく、手駒としか思っていないが責任感は強い。
ミュータントはヒーローとしてメディアで活躍しなければ憎まれると思っているため、内心では人類を憎み、ヒーローになれば崇拝する単純な大衆を蔑んでもいる。
X-Force#116は彼のモノローグで語られ、「
ミュータントに対する差別とヒーロー化」という
X-MEN系作品のテーマを斜に構えた目線で表現している。そんな中で彼の死は抒情的に描かれている。
復活
その後、
実は生きていたことが明らかになった。(Giant-Sixe
X-Statix,2019年7月)
上記の死亡シーンでは体が真っ二つになり、腸を吹き出して死んでいたはずだが
ドゥープの処置により生き残っていた。
その後は大手術を受け何年も昏睡状態だったが意識を取り戻し、公式には死んだことにして新チーム
X-Cellent結成の準備を進めていた。
しかしその結果、色男だった顔と片目に大きな傷跡が残ってしまう。
X-Cellent結成
X-Statixの残党ではなく、独自に集めたメンバーで新チームを結成。ただしテレポーターの取得には苦心し、
エディー・ソーヤーの娘をスカウトしたり
ヴィーナス・デ・ミロを復活させようとするが成功しない。
この新チームではテレビではなく、時代を反映しYOUTUBEなどのSNSでフォロワーを獲得することを目的とする。そのためにはメンバーの死すら利用し、相変わらず捨て駒扱いをしている。"
X-Cellent Vol.1"#3(2022年5月)の時点で7億以上のフォロワーを獲得。
フォロワー数上昇にこだわる理由にはある陰謀がある。
実写映画
デッドプール2でまさかの実写版登場。2019年のコミックスでの復活はその影響だと思われる。
同様に強酸を吐く能力を持つ。
最終更新:2024年04月10日 07:42