Doop (ドゥープ)
概要
ブヨブヨで緑色のジャガイモのような体をした、正体不明の生き物。「ドゥープスピーク」と呼ばれる独自の言語でしゃべり、そのセリフは暗号文のようなフォントで表記される。ただし本当は英語がしゃべれる。
概ねヒーローと行動を共にしているが予測不能の行動をとり、コミカルな外見に反して底知れない戦闘能力を持っている。
経歴とオリジン
2014年のミニシリーズ"
All-New Doop "によればドゥープはレイモンド・チャンドラー(実在した小説家)の創作物であり、コミックの欄外にある世界「マージナリア(margenalia)」の出身。ママ・ドゥープという親に虐待されて育っている。
X-Force〜X-Statix
初登場した
X-Force (第二期、後の
X-Statix )では、戦いをテレビで放送するミュータントヒーローチーム「X-Forxe」のカメラマンとして参加。マスコット的存在でもあった。
メンバーが次々死んで入れ替わるこのシリーズで唯一最初から最後まで生き残る。
しかしチーム名とタイトルを変更して続いた"X-Statix"の最終回でチームは全滅。ドゥープも体のどまん中に穴を開けられて死亡した姿が描かれた。
ジーン・グレイ学園
All-New Doop
2014年4月ついにドゥープを主役としたミニシリーズ”All-New Doop”が刊行された。
コミックの余白や枠線を使って移動することで時空を超えるなど、これまで以上に奇想天外な能力を発揮。
前述した
オリジン に迫る。
交友関係
ドゥープは、バイセクシャルあるいはパンセクシャルをオープンにしている数少ないキャラクターの一人だが、「ドゥープが男性か女性か、ストレートかゲイか、という質問は一切無視する」とされている。
その上、なぜか非常にモテる。
妻をドゥープに誘惑された男が、浮気現場に突入、妻を取りもどすかと思ったら、ドゥープと一緒に逃げる、という話も(I Love Marvel)。
能力
超人的な腕力、飛行、再生、伸縮、時空操作、物質の複製。
コメディリリーフ的なポジションのため、ストーリーの必要に応じておおよそあらゆることが可能で、他にも何かの能力が隠されている可能性がある。
X-Forceの入団希望者だった
ラクーナ が止めた時の中を普通に動いていた描写もあった。
テロリストがドゥープを捕えて脳に機械を取り付け、脳から緑色の破壊光線を放つ兵器に変えた。
尻にバックアップの脳みそがあるらしい。ただし、こちらは三日間しか稼働できない。
頭の吹き出物は異次元か彼自身のインナースペースに通じているようで、その中には無数のドゥープと同じ姿の生き物が生活している。彼らは侵入した者に襲いかかる性質があるらしく、ドゥープが必死で仲間を救出する姿が描かれた。(X-Force#123)
2014年のミニシリーズ"
All-New Doop "ではコミックの欄外を通って瞬間移動やタイムトラベルする能力を披露した。
隠れキャラ
所属チームの第二期X-ForceやX-Statixはアイドル化したミュータントチームであり、グッズ販売で収入を得ているという設定。これを反映したのか他誌でドゥープのグッズがこっそり登場することがある。
(NEW X-MEN #116,2001年9月)
(NEW X-MEN #138,2003年3月)
2005年のミニシリーズ"Toxin "には”Doop lives"(ドゥープは生きている!)と書かれたプラカードを持ったホームレスが2コマ登場する。その背後の壁にはホームレスが描いたと思しきドゥープのイラストがある。ストーリー上全く脈絡なく、ファンサービスなのか、"X-Statix"の後で"Toxin"のライターを務めたPeter Milliganの心の主張なのかは不明。
最終更新:2021年05月23日 09:22