エリクサー(Elixir) / ジョシュア・フォーリー(Joshua Foley)
能力
バイオキネシス(Biokinesis):自分、又は他人を治療できる。後に「生体の操作」に進化し、逆に腫瘍を作って病気にしたり、近視を直すなども可能になった。
この能力において、オメガレベルミュータントと評価されている。
概要
経歴
まだ能力に目覚める前、友人と共にミュータント排斥主義者
ドナルド・ピアースの集会に出席。その信念に賛同し
リーヴァーズの一員となる。
初めての任務でエグゼビアの学園の学生たちを襲撃するが、瀕死の重傷を負った
ローリー・コリンズを助けようとしてミュータント能力に覚醒。彼女の命を救うが、ミュータントとなってしまった彼はリーヴァーズの友人からも迫害されるようになり、居場所を失う。
かくしてエグゼビアの学園へ。
リーヴァーズ時代の遺恨のせいで当初は生徒たちに受け入れられないが、やがて信頼を得ていく。
狼に変身する能力を失っていた
ウルフスベーンの能力を回復させるが、その瞬間、制御を失った彼女の攻撃を受けて重傷を負う。自らの能力で回復すると、セカンドミューテーションを起こし、全身の皮膚が金色になった。
ミュータントとなった彼を両親も持て余し、親権を放棄してエグゼビアの学園に預けた。それ以来
ダニエル・ムーンスターが法的な保護者となっている。
M-Dayと進化
しばらく昏睡状態になっていたが、
ニムロッドとの戦いで瀕死となった
X-23を癒したのをきっかけに、金色と黒の二色の皮膚となった。この事件により自分の可能性に気づいたエリクサーは生物学、解剖学、精神医学などを研究。人体の構造に精通し、触れた人間の細胞を自在に操る能力に進化した。
死と復活、更なる進化
ミュータント抹殺を目論むダーク・ライダーズに殺されるが、復活。
このとき能力が強化され、その真偽はわからないまでも死者すら復活させるほどになったという。
そこで
マグニートー率いるX-MENに連れられ、
テリジェン・クラウドによって
M-ポックスを発症した患者たちのキャンプへ。同時に大勢の重症者たちを治療するが、そこで精神が錯乱し吸収した負のエネルギーを発散、医師や看護師たちに病気をうつしてしまう。
マグニート―は失意のエリクサーを連れてチベットの寺院で隠遁生活を送る
シェン・ゾーンに託す。
エリクサーはここでシェンとともに新たな能力の使い方を学ぶことになった。
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最終更新:2024年06月05日 14:15