世界観

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不老不死の魔王・シュバルツが統治する国、ガイスト帝国は、エーテルと呼ばれる自然の力を利用し領土拡大の力の源泉としていた。 しかし、エーテルの乱用は大地を蝕み、さらなるエーテルを求めるシュバルツは近隣の弱小国家に対し、武力でその統治権を要求した。 シュバルツの暴虐に反発した民は、イグニスというリーダーを担いで反乱軍"ガイダンス"を組織。 シュバルツ率いる帝国軍との激しい戦いが始まった……。


ストーリー

第一幕

万物の生命の源・エーテルによって支えられる地、ブラキオン大陸。 遠い昔、ブラキオン大陸にあった7つの王国では、各国の更なる繁栄と領土拡大の為の武力衝突が幾度も起き、大戦にまで発展していた。


数世紀にも及ぶ大戦の結果、大陸の覇者となった”アルトハイム”王国は、その後千年に及ぶ平和と繁栄を築いていたが、巨大な時間の流れの中で築かれた平和は徐々に崩れていった。

第二幕

平和な時代が続く中、ロシュフェルト公爵は自分がアルトハイム王族の血族であることを知った。 ロシュフェルト公爵は自らの王位継承権をめぐり、彼を支持する貴族勢力と共に、アルトハイム王家と対峙したのである。


アルトハイム王国とロシュフェルト公爵との壮絶な戦いの最中に台頭した、アルトハイムの英雄シュバルツ・フランメ。 比肩する者がいない程の彼の活躍により、彼は次期王位継承権までをも得たのである。


しかし、アルトハイム王は、王家の内情を知り過ぎているシュバルツを快く思ってはいなかった。 さらに、シュバルツが先の大戦で滅亡した王家の血族であると知った事をきっかけに、アルトハイム王はシュバルツの義理の弟に暗殺することを命じた。

第三幕

義理の弟であるオズワルドの暗殺から、奇跡的に一命を取り留めたシュバルツは、ヘロン達により与えられたエーテルの心臓による力を得て、魔族へと変貌してしまった。 シュバルツは復讐という名の剣を抜き、アルトハイム王国を強襲するのであった。


王国の征服を遂げたシュバルツは、以前から対峙していたロシュフェルト一派をも制圧し、降伏したロシュフェルト一派に不利な条約を突きつけ、制限的に彼らの自治権を認めた。

第四幕

少ないながらも、大陸の果てにある荒地に領地を得たロシュフェルト一派は、新国家を建設するために動き出した。 ガイスト帝国の領土内で戦いを続けていたアルトハイムの残存勢力は、新国家建設の動きを聞きつけ、大陸の果てまで助けを求めてやってきたのである。 一時は争っていたアルトハイム、ロシュフェルトの両勢力であったが、過去の遺恨を水に流し、一つの国家を建てた。 こうして誕生したのが、ロシュエル共和国である。

第五幕

ロシュエル共和国が建国されてから5世紀が経った今、ガイスト帝国では自領土内にあるエーテルが枯渇し始めていた。 シュバルツの力を維持する為には、膨大な量のエーテルが必要とされていた為である。 そこでシュバルツは、エーテルが未だ豊富であるロシュエル共和国に対し、武力制圧によるエーテルの奪還を軍に命じたのだった。


強大な軍事力を誇る帝国軍の侵攻を恐れ、新たな移住地を議論する共和国。 国中が絶望に覆われる中、辺境の町に現れた謎の女性「イグニス」 彼女は、恐怖と敗北感に打ちひしがれる民に対し、自由への熱意と人間の尊厳を訴えた。


彼女の光輝く言葉の下へ、次々と集うガイダンスたち。 自由という名の光を求めて…

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