世界が誕生した創生のときから大地に根付いてるといわれている。 南ユークリッド大陸にそびえ、精霊マーテルが宿る大樹。世界にマナを供給する唯一の存在。 自らの維持に少量のマナを必要とするため世界からマナが枯渇すると枯れてしまう。 これが枯れた時新たなマナが生まれなくなり、世界から魔法・精霊は消滅する。
ダオスは「大樹カーラーン」と呼んでいる。 母星デリス・カーラーンの資源(マナ)確保のために大いなる実りを持ち帰ろうとしていたが、 アセリアでも魔科学が発展していたため、ユグドラシルを守るべくミッドガルズに魔科学を捨てるよう交渉していた。 ダオスはユグドラシルを単に故郷を救う手段として見ていたわけではなく その様子を確認するためあししげく精霊の森を訪れるなど愛情を持って接していた事は あまり知られていない。 それを知ることが出来るサブイベントが存在する(未来へ到着直後での精霊の森でダオスと遭遇する)。 ダオス亡き後は魔科学の発展を抑えるため、ミントによってバリアーをかけられた。
シルヴァラントとテセアラ、二つの世界が統合された際に世界を繋ぐ楔として植えられた新たな大樹。 新たによみがえった大樹に「エルフと、人と、その狭間のものすべての命を守る存在」としての新たな名前を精霊マーテルが求めたため、ロイドにより新しい名前がつけられた。 続編であるラタトスクの騎士ではまだ苗木である故、外部からの攻撃に弱く名前を知られることでの介入を受けるのを避けるためロイドたちは名前を呼ばない。 なお、世界樹の守り人として地上に残ったユアンが救いの塔跡にいる。
イベント「ダオス攻略戦」にて、ファンタジアの世界のアニマを元に具現化されたアセリア領に具現化している事が判明。 イベント「ラザリスとカノンノ」では、ラザリス具現化に伴うレイヤード処理がなされた結果、内部に「生命の場」ができた。 ラザリスがこの大樹の生命の場を求めた際はダオスがそれを阻止した。