クラトス・アウリオン / Kratos Aurion

バルバトス、奴は何度でも蘇る、何度でもだ」「無理をするな、ファーストエイド!」「悩みを言え、さもないとお前もジャッジメントだぞ!」
「人は…どうしようもなく無力だ…」
「…私には…まだやるべきことがある」
「マグニスを倒すということは命を奪うということだ。命を奪ったらその者の人生を奪うことになる。お前はその重みを背負って生きるのだ」
「…おまえは私より先に死ぬな。ロイド…私の息子よ…」「…フ」
「その劣悪種の痛み、存分に味わえ!!地獄の業火でなぁっ!」
「フ・・・ようやく死に場所を得たと思ったのだが」「やはりおまえはとことんまで甘いのだな」
眼鏡キャラか・・・そんな眼鏡で、私の地位を脅かすことができるとでも?」
「瞬迅剣!雷神剣!風雷神剣っ!」
「終わりだ!聖なる鎖に抗って見せろ!シャイニング・バインド!」
年齢:28歳(肉体年齢) 性別:男性
身長:186cm 体重:78kg
声優:立木 文彦
称号:ジャッジメント 闘神 天上に反逆せし戦士 群青色の戦士 贖罪のクラトス
好物:まぐろ
嫌いな物:トマト
出身地:古代テセアラ王国
家族構成:妻・アンナ、息子・ロイド(妻は故人)
宝物:家族3人の絵が入ったロケットペンダント
『テイルズ オブ シンフォニア』及び『ラタトスクの騎士』に出演。
表向きは、リフィルに雇われている傭兵。剣の腕は超一流。
RM2では、ディセンダー伝説の生き証人であり、
ディセンダーが現れた時の介添え人としての役目を負っている。
悠久の時を生きているが、その理由は明かさない。
川´_ゝ`)「ゼロス君がジャマでパーティに入れない?なに、気にすることはない。」
  • レディアント装備を手に入れるには彼からの信頼を得る必要がある。
    • RM1、RM2とその役目を担ってきたがRM3ではジュディスに役目を取られた。
      • 一応天使だったことやかつての同志だったユグドラシルとの因縁らしきもの(&パスワードによる師弟コンビバトル)は追加された。
        • ユグドラシル曰く、「天使であることを捨てた」らしいが…。
  • 第2回人気投票1位の経験もあるからか、RM2のOPではリオンと共にピンでのフェイスアップがある。
    • 第5回人気投票では、TOS勢では他のキャラがランクダウンした中で、7位とランクを維持した。
    • だが、第6回人気投票では13位になってしまい、第1回から守り続けたトップ10皆勤賞から脱落したものの、第7回では10位と再浮上した。
  • 名の由来はギリシャ神話で「力」と「導き」だと思われる。ロイドを導く役(マイソロ系ではディセンダーの介添え人)としては最適者といえるだろう。
    • 実際、原作序盤での解説役はほとんど彼であるし、パルマコスタのテストではパーティで3番目に頭がいい。(1位と2位はセイジ
    • ちなみに序盤、突っ走りがちなロイドを、リフィルが諌めクラトスが諭している。
  • RM2でもチートじみたスラッシャー振りは健在、流石の一言。
    • RM1では6連続、RM2とRM3では5連続通常攻撃できるスーパーブラスト仕様。しかも剣の振りが原作より速い。
      • GC版ではコレット以外の唯一の天使術を習得、複合EXスキル「スーパーブラスト」なしにスラッシャーからの特技連携(PS2版では不可)等、剣の振りの速さはゼロスに負けるものの戦闘においてはゼロスよりも優秀といえた。
        • PS2版ではゼロスは秘奥義2つにもかかわらず彼は1つ、OVLしなくてもいいもののロイドがマテリアルブレードを装備しない・称号固定なため使い勝手が悪い…とゼロスよりも若干残念に。
        • 一応攻撃範囲の広さ、命中以外の全基本ステータス、瞬迅剣系統の踏み込みなどではクラトスが勝っている。
          • あとはフェアリィリングがもらえるのとセレスと2回戦えるのでエレメンタルクレストが2つ手に入ることか。ラストフェンサーは2つもいらんけど。
  • パーソナルの効果は「一定時間戦闘をしないとHPが徐々に回復」。
    • どうせならリーガルのギルティーみたいに「ロイドがいると戦闘中に各パラメータ上昇」とかだったらまだ使えたのに…ってそれじゃネタバレか。
  • RM1では最後のクエストの依頼者だったため戦闘に参加できなかったがRM2やRM3はそんなことは無い。
    • 今回は最後までついてきてくれるんだね、パパン・・・!
  • ロイド・ゼロスと同じく彼の鞘もまた四次元技術が使用されているが、外伝系での剣は普通に収まる。よかったな、鞘。
    • 余談だが、原作ではクラトスの剣グラの武器は存在しない(ロイドも同様)ため、イベント中などにしか見られない剣である(VSでは「レイピア」とされている)。ちなみに盾はレアシールド。
      • RM1ではフランヴェルジュが「ガヴァダで市販されているから買ってこい」とツッコミがw
  • 原作の戦闘以外の所では鞘の「側面」から、さも当然のように剣を収めている。どういうことなの・・・。
    • クルシスの科学力は世界一っ!!
  • 地獄の豪華ディナー
    • 原作ではコレットの失敗料理を味わうわ、リフィルの料理を味わい自らにファーストエイドを唱えるわ、苦労している御様子。
      • このときコレットが料理を失敗したのにはストーリーに関わるシリアスな事情があるのだが、詳しくは原作をプレイしよう!
      • それにしても天使化している体にダメージを与えるとは、リフィルの料理の腕は相当まずいようだ。
        • ファーストエイドは体力30%回復。つまりクラトスの生命力の3分の1を蝕んだわけである。恐ろしい…。
      • RM1ではアーチェ特製の殺人料理を息子共々食べさせられ、撃沈していた。この時ばかりはファーストエイドで治癒できなかった模様。
        • RM3ではリフィル、ナタリア、リタ(飛び入り)作の「滋養強壮スープ」を食べさせられた。ちなみに一緒に居たロイド、ルークは逃走。
  • 原作ではOPのナレーションや「その後、彼らの行方を(ry」も担当している
    • ラタトスクでは冒頭のナレーションのほか、最終決戦前のサブイベントでちょっとだけ登場(2週目以降)。期間限定、かつ短い期間なので見逃しやすい
      http://www.youtube.com/watch?v=NmrolIzJMfM
  • 原作でクラトスはゼロスと術技もスキルもほぼ一緒であり、女性がパーティにいるとステータスが上がる「シバルリー」も同じように習得する。が、公式的にはゼロスをTタイプ、クラトスをSタイプにするきらいがある。
    • 騎士道に則ってレディーファースト(女性)を重んじているのか、はたまた「男は女を護るもの」という精神に則っているのか・・・。
      • アンナのこともあるから後者じゃないか?結局そのときは守れなかったわけだし
        • 「女性は守らなければ…」という一種のトラウマなわけか…。
  • 「き、希望・・・!」
  • OVA第1巻でのセリフが「すまない。遅れたな」のたった9文字であったことを非常に気にしている。
    • そのことをおまけアニメでコレットにネタにされてしまった。また、ここでのやりとりをゼロスが以後のおまけCD等でよくマネする。「決して!間違っても!一巻のセリフが9(ry」
      • このことをクラトスは根に持っていたらしく、アニメの最後にはロイドのみならずコレットにもジャッジメントの制裁を・・・。
      • ちなみに2巻ではやたらセリフが多い。当然ロイドとの絡みも多い。
        • シルヴァラント編2巻にて クラトス「下がっていろ」 コレット「でも!」 クラトス「守りな(ry」この時点で1巻超えたよ!やったねクラトス!
  • 通常服でもジャッジメント服でもゴk・・・燕尾のマント着用。お気に入りかパパン。
    • ちなみに初期段階ではマントはクレスのようなタイプにする予定だったらしいが、当時はマントの再現が難しかったため、燕尾のマントにされたらしい。
      • 息子のハチマキも同様の理由。
  • 何気にRM2やVSではクラトスが歴代キャラでの唯一の「守護方陣」習得キャラであることからこの技はほぼクラトスの専売特許といえるだろう。
    • RM3ではアンジュとユーリとフレンが使えるようになったため専売特許ではなくなったが、RM3でも5連続通常攻撃できるスーパーブラスト仕様は健在。こっちが真の専売特許?
      • だがVSではデフォの通常攻撃回数は3回になっている。VSにおいては唯一の「守護方陣」習得キャラというのが専売特許。
        • ちなみにアッシュがこれを奪い・・・受け継いだ。ルークの下+○対抗のためか?
          • だがコンボプラスを三つ付ければルークがダントツ。余談にユーリがいる
      • 特技、秘技、奥義の順番に関係なく技が連携できるわけではないのでスーパーブラストというより、技に繋げるようになったスラッシャーと言ったほうがいいかもしれない。
      • RM3ではヴァンが6連続通常攻撃なので二番目に降格。それでも脅威。
        • ヒット数で言えばアンジュ(10ヒット)が最高。クラトスは三番目(5ヒット)。同じヒット数にルーク、ユーリ(二人共下+○×3)スパーダ(やっぱりこれも下+○×3だがサイズ、重さによって当たらない)
        • さらに余談だが二番目(6ヒット)は盗賊、双剣士、ガンマン、ヴァン、イリアである
  • 初代RMでは魔法剣士に転職するための試練として腕試しに勝つ必要がある。
    • だがここで戦うクラトスは無限にファーストエイドを使うためジリ貧になって負ける事が普通にある、無限回復はずるいぞパパン。
    • 戦えるようになるぐらいのレベルで挑むと無限ファーストエイドに苦しめられる事も珍しくない、しかも接近戦を挑むとダメージが痛い。
    • どうしても勝てないという人は魔神連牙斬を覚えるまでレベルを上げよう、遠くから魔神連牙斬を連発すればファーストエイドも阻止出来てお得。
    • だからなのかRM2以降では回復魔法を無限に使わなくなった。
  • 没ボイスに「断空剣」「蒼炎翔牙斬」「粋牙陣」「氷牙陣」「雷閃剣」「恐れ無き地霊…。ゲイボルグ!」なる技がある。やはりほとんどの没技はゼロスと共通の模様。
    • フリーゲームのテイルズバトルでは「蒼炎翔牙斬」はゼロスと一緒に秘奥義化されている。
      • さらには「シャイニング・ジャッジメント」も秘奥義として採用されている。
        • 「シャイニング・ジャッジメント」発動の際は「-極限の技-」と表示される。
  • 息子を殴った回数よりもジャッジメントした回数のほうが多いスパルタ親父さん。
    • 裏切り後の戦闘で 「受けてみろ! ジャッジメント!」
    • OVA特典で 「・・・ジャッジメント」
    • ラタの予約特典で 「ジャッジメント!!」
  • 原作では披露しなかったが、OVA版では暗殺者に対し体術で応戦する場面も。
    • ライトニングを撃った後はすごい体勢で飛び上がっている。
  • 本来TOSの世界では「人間は魔術を使えない」のだが、とある理由で魔術も使える。
    • しかし正体判明までジーニアスは「すっごく強いよ、あのおじさん!」と言っているだけで、リフィルも特に追求しない。怪しいだろうに…。
      • しいなのように種族:人間でも僅かにエルフの血を引いていた結果エルフ由来の術が使えた例もあるため、魔術を使える人間も稀にいるのかもしれない。そして何よりセイジ姉弟が自らの種族を偽ってる手前、変に疑えば逆に自分達がボロを出しかねない。
      • クラトスが裏切った際、リフィルは「どこかおかしいとは思っていたけど…でも…結局は見過ごしてしまった」と言っている。疑ってはいたようだ。
  • ユニゾナントパック版ではルドガーの衣装が追加されている。若くしてパパが共通点…だろうか。とはいってもクラトスは肉体年齢だけ若いのだが。
    • 親子でお揃いのサスペンダーができるというのもポイントでは?
    • ちなみに、通常服とジャッジメント服の2種類カットインがある模様。ということは称号がジャッジメントでなくても秘奥義が出せるようになったのだろうか?
      • 称号がジャッジメントでなくても秘奥義が出せることが正式に発表された。これでコスチュームだとステータス補正がつかないのを気にせずに秘奥義を出せる!
  • レイズではミリーナ達ともアスガルド帝国とも救世軍とも行動を別にし、独自に行動する第四勢力。第四勢力にはフィル(オリジナルのフィリップ)、ゼロス、ガロウズがいる模様。ミリーナ達と第四勢力の橋渡し役はゼロスが請け負う。やっぱりゼロスが一方的にクラトスを嫌っている関係上、あんまりクラトスとの仲は良好ではないようだが。
    • その後、ミラージュプリズン編で救世軍と行動を共にするようになった。
    • 2018年6月に配信される新章にてゼロスと一緒に正式参戦する事が発表された。
    • ミラージュプリズン編6章では嘗ての弟子であったミトスと邂逅。様々な事情があったとはいえ自らの元を去ったクラトスを彼は信じていなかったが、クラトスが「今度こそお前達姉弟を守る」と約束したのを受けて一時的に共闘するところまでは信頼を取り戻す。
      • その後はコーキス一行とうまく立ち回りながらマーテルの居場所を突き止め駆けつけるが、マーテルはナーザの攻撃で瀕死の重傷を受けていた。そこで、自身のマナをマーテルに分け与えて(原作で自分の命と引き換えにオリジンの封印を解除したクラトスにユアンがしたのと同じ行為)彼女の命を救うが、逆に自分が瀕死の状態になってしまう(人間はハーフエルフより体内のマナ保有量が少ない為)。
        • 約束を命がけでクラトスが守ったのを見て、ミトスは自分のマナを分け与えようとするが、贖罪の為に死のうと考えていた節があるクラトスはそれを拒否。ミトスはロイドとシングにクラトスのスピルメイズに入って彼を助けて欲しいと依頼する事になる。
        • そして、ミラージュプリズン編9章で、ロイドとシングに加え、ロイドのサポート役としてコレット、フィルが開発したスピルリンク魔鏡の初稼働におけるバックアップ役としてミリーナがスピルメイズに突入。それまでは生命維持装置に入れられていたが、スピルリンク中は装置から出さねばならない為、ミントルーティシェリアが回復術をかけ続け、彼の生命を維持する事になる。
          • 当初は「この世界で自分のやるべき事はなくなった」として彼らを拒むが、それを望まず生きていて欲しいと考えたロイドに一騎打ちを挑まれ敗北。ロイド、シング、ミリーナからの説得を受け入れ、自分のスピリア(心)ともう一度向き合う必要があると気付いた彼は、ミトスのマナを受け入れて一命を取り留める。自分の為に様々な人に迷惑をかけた事を詫び、マーテルとミトスの姉弟との和解を果たし、ロイドに親として様々な事を教えていく事を誓った。
    • 2020/3/5時点においては、肝心要のキャラクター性能が全体と比較して「弱キャラ」「性能が冷遇されている」と形容せざるを得ない現状である。
      • 旧鏡装と守護方陣で自己回復と範囲攻撃、本作オリジナルであるすり抜け技「剣聖紋」で自身に物攻バフ、季節及びコラボ魔鏡持ちと、これだけ見れば何処が弱いんだと疑問に思うのも当然だが、クラトスは本作において快適に戦えるキャラか否かを明確に区別する「鋼体破壊に特化した近接技」を持っていないのである。また守護方陣などの比較的優れた性能を持つ技も足を止めて使用する技ばかりであり、必然的に「敵集団を叩く性能にもかかわらず、敵集団に切り込む能力が無い」という歪な性能になっている。
      • クラトスの代名詞である「風雷神剣」を始めとした魔法剣技も軒並みゼロスが占有しており、大半が高性能技である。「ホーリーソード」「剣聖紋」など、「天使剣技」と呼べるオリジナル技をあてがいゼロスとの性能差別化を図ったと思われるが、そのオリジナル調整がかえって逆風になってしまっているのである。
      • 特にホーリーソードは鋼体割に特化した術であるが詠唱の長さ(下手な中級術より長い)、詠唱が終わっても現れた剣がくるくるその場で回転するがそこに当たり判定はなく、突進を開始すると同時にようやく判定が発生し始めるという当たるわけがないだろと言いたくなる産廃具合。威力だけを見るとホーリーランスなどを優に超えているがそれ以前の問題。
        • そんなわけで魔法剣士なのに後ろからジャッジメント・トライを撃たせているのが一番有効活用できるという有様。
  • 2020/3/31の古代英雄組イベントで実装された裏鏡装に念願の鋼体割が実装された。裏鏡装の仕様(溜めと連携の二つに分かれ、連携中でないと溜めの方が発動される)のためやや使いにくくもあるがそれでも及第点。元々自己回復秘技や魔鏡技の属性の多さなどポテンシャルは充分にあったキャラであったため弱キャラから脱出したと言ってよいだろう。
    • その後、マギルゥやジェイドなどクラトス同様性能が微妙(ブリッジ)と呼ばれていたキャラも追加で中々の強化が入った。彼らの使いにくさはレイズ運営にも認知されており弱い弱いとネタにされてきた期間は決して無駄ではなかったということだろう。
    • 反面ジュードやルドガーといった強くもないが極端に弱くもないキャラに微妙な追加が渡され、結果的には彼らが一番割を食ってるという声もあるがそれはまた別の話。
    • ちなみに銀魂コラボでは公式でマダオネタをやられることになった。
  • その後もオーバーレイ魔鏡として「ディバイン・ジャッジメント」、バーストリミッツ鏡装として「ヒールウインド(ヒールストリーム)」など、性能の是非はともかくちょこちょこ供給は受けているのだが、大抵当該イベントの目玉としてミトスが主役級として扱われ、ミトス自身にも大幅な強化又はフォームチェンジであるユグドラシルが実装されるなど、公式側から「ミトスのおまけ」と認識されているのではと訝ってしまう現状ではある。ザレイズが『テイルズオブザミトス』と揶揄されるのもむべなるかな
    • というかミラージュプリズン編は6章~9章とミトスとおまけでロイド出ずっぱりで、クラトスが贖罪のために死にますグダグダ…とTOSが出ずっぱりだったため「レイズ in TOS」と言われるレベルだった。
  • ユニゾン・アタック「TOS REMASTERED 発売記念」編では羽非表示の通常衣装かジャッジメントにするとクラトスが消えるバグが発生していた。現在は修正済み。

+ ネタバレ注意!
  • TOS(原作)では約4000と28歳。(ラタを入れれば+2歳)
    • 古代カーラーン大戦の英雄であり天の機関クルシスの四大天使の一人。かつては、ミトス達と共にハーフエルフへの迫害を無くすために尽力していたが、裏切った人間達にマーテルを殺されミトスが変貌した事件を切っ掛けに、過ちだと分かっていながらミトスのクルシスでの悪行に同調し、ずっと見過ごしてきた。
      • ある時地上に降りてアンナに出会って変わりつつあったが、アンナを失った&ロイドを死んだと思い込み絶望してクルシスに戻った。以後ロイドに出会うまでずっと無気力状態。このあたりは「まるでダメなお父さん」略してマダオである。
        • 一応擁護しておくとロイドを失った(と思っていた)14年前は当時3歳の子供。父親としては可愛い盛りなだけにショックが大きかったのだろう。
          • そこらへんの苦悩は正体を隠し続ける立場上語られないので、同じく化け物になった大切な人を殺したリーガルがロイドに教える代理役になってる
    • カーラーン大戦時代は古代テセアラ王国の騎士団長(生まれは貴族)だった。「テセアラにクラトスあり」とまで言われていたらしい。ミトスの理想に賛同し、国を去ることになった。
      • また、ロイドが使っているマテリアルブレードの片割れ、フランヴェルジュはこの頃から使っているクラトスの愛剣だった。
        • ……いくら魔剣でも4000年間使い続けたら使い物にならなくなっているはずだぞパパン。
          • いや、刀身まで炎だから関係ないんだよきっと。
      • ちなみに称号「ジャッジメント」はこの頃の制服(いわゆる正装)で、基本「クルシスの四大天使」として行動する際に着用している。
  • 本編では裏切っている最中にも息子であるロイドがエターナルソード使えるようにするため神木を集めていたりとかなりの親馬鹿である。
    • GC版では三人目との雪見を断ると雪見を誘ってくる。PS2版では強制的に三人目と雪見なのでクラトスも好感度を上げないといけなくなった。ユニゾナントパック版ではどうなるだろうか。
      • PS2版にちょっと追加要素をつけての移植なのでPS2版と同じかと。
    • ドラマCDでは食糧不足でトマト地獄を味わう息子のために、クルシスの高級食材までも支給してくる。アワーグラスを使ってまで…。
      • さらに息子ストーキングは恋愛相手の見定めから、栄養管理まで。
    • RM3ではスキットで、4000歳という事から年齢を本人の知らない内にネタにされる。
      • スキット参加メンバー全員が最年長はクラトスと言うが、本当はその二倍以上の年齢の持ち主がいる。肝心のその本人も知らないから誰も気付かないが……。
  • 原作ではクラトスかゼロスかどちらかしか仲間にできなかった。(イセリア人間牧場でだけ二人とも入れられる)
    • 余談だが漫画版ではクラトスもゼロスもどっちも加入。…原作でもふたり一緒に仲間になれば良かったのに。どちらか一方なんて酷い。
      • 外伝系ではどっちも入れられるので安心だね!
      • なお、あくまでも開発当初はゼロスは好感度1位でない場合はエンディングで必ず死ぬというシナリオが書かれていたが、開発スタッフから「ゼロスが離脱するならクラトスを入れたらどうかな」という提案を受けてクラトスルートとゼロスルートの二種になったという経緯がある。ある意味ゼロスの救い主ともいえる?
        • ちなみにこれは2013年11月号のビバ☆テイルズオブマガジンのコラムからの話だが、この際実弥島氏はさりげなく、「ゼロス死亡が公式ルートになってしまうところだった」と書いているので、ゼロス死亡は公式ルートではない(公式ルートだったら、なってしまうという表現は使わない)。
  • RM1ではアイリリーのアドリビトムのリーダーだった。こちらの世界でも天使の模様。
    • RM2では、マンダージ地下都市の住民がまだグラニデに居たころ転生前のあたまと出会い、きっと何かがあってあたまのサポーターになり悠久の時を生きる事になった。
      • つまり、パスカ・カノンノを見守るために肉体を捨てたニアタのお仲間
      • 小さい頃の空気王に目撃されていたらしい
      • また、バルバトスとは当時からの因縁。「最初から話が通じるとは思ってない」らしい。
  • マイソロでは天使術(ジャッジメント、シャイニング・バインド)を使えるのに天使の羽根は一切でない…ネタバレ防止?
    • 原作ではクラトス一戦目、シャイニング・バインド使用時(TOVも同様)に天使の羽根が出る。色は澄んだ水色。
      • テイルズオブバーサスではシャイニング・バインド使用時にちゃんと天使の羽根が出る。
  • ロイドの実の父親。RM2ではロイドに剣士か職人か就活を迫る。絡みは少ない。
    • そこで闘技場にてスタンと共に馬鹿息子二人を教育することに。
      • 通称「地獄の参観日」
    • 私服がボタンだらけの息子に対してベルトだらけの服を所持。さすが親子っ!
    • ベルトだらけの服を好む人はMっ気があるというが…。
      • 嫁の名前はアンナ・アーヴィング。ルイン出身で、エンジェルス計画の被験体という苦境にめげない芯の強い性格だったということ以外はどんな人物だったのかよくわかっていない。
        • OVA最終章OPにて、髪は茶色のセミロングと判明。ぶっちゃけこの子に見えた
  • RM2ではシャイニング・バインドはなぜか物理攻撃力依存(本来は術攻撃力依存の秘奥義)。
    • しかし、原作においてこの技で戦闘を終わらせると「我が剣、誰にも見切れはしない」と言う……何時剣を使ったのだろうか。
      • 一応、発動条件に剣(フランヴェルジュ)が関わっているが……秘奥義以外の技の事だろうか。
        • 秘奥義の前に緋炎の揺曳とでるのでゼロスとは違って剣を使う予定もあったのかもしれない。
        • 大丈夫。他にも一切斬らないのに「斬」と言う名前が付く技もあるから(例:絞牙鳴衝斬など)
        • 槍を使わないのに「槍」と言う名前が付く技も(ry
  • 息子よりも顔が若く見える気がしないでもない。とくにRM2とVのカットイン。
    • 原作GC版パッケージも忘れてはいけない。
  • 人間でありながら魔術が使えるのは魔導注入(「アイオニトス」という特殊な鉱石を服用)しているため。ゼロスも同様。
    • ちなみに天使術が使えるのは身体が天使化しているため。秘奥義は何故かジャッジメント系ではないが…。
  • 回復魔法は外伝系でも原作同様、相変わらず息子最優先。
    • そのため、ロイドと一緒にパーティに入れて回復役にすると、ロイド以外のキャラクターのHPが赤くなっていることもしばしば。
      • パパン、あたま(世界を救うディセンダー)が死にそうです
    • RM1ではあたまにロイド捜索を依頼するが、結局自分も心配になって後から捜索に駆けつける。
      • さすが息子馬鹿
      • ちなみにレイズではロイド優先回復思考どころか回復術自体が一切ない。ストーリーではミトスがクラトスに「シングを回復してあげて」と言っているのに戦闘では一切使えない。そりゃないぜ。
        • バーストリミッツ鏡装に「ヒールウィンド(ヒールストリーム)」が採用されたので回復できるようになった。バーストリミッツ鏡装で実装してまで整合性を持たせる必要があったかは謎。
  • 親バカ。その最大の発揮どころはやはりクラトスルートだろう。
    • 原作ではいつもロイドが相手なので「手を抜いていた」らしい。なぜか本来22,500のはずなのに17,500に減ってたりとか(裏切り後の初戦のみ、数値はノーマル時)。
      • …と言いつつも高難易度だと通常服でフランヴェルジュなくても秘奥義を使ってきたりする。
        • ちなみにこの戦いでのみ雷神剣or剛・魔神剣→閃空裂破(秘技→秘技)というチート連携を使う。また連戦という点やチート気味な能力値などから、ユグドラシル戦を除きシルヴァラント編最強の敵と言っていいだろう。勝たなくていいのが救い
          • リフィルの得意な光属性に耐性があるわなかなか仰け反らないわ、魔術師を狙ってサンダーブレードするわ、近づくとグレイブか秘技コンボ…この時点では強すぎる。
        • 一騎打ち時は本気ではあったがロイドを庇った傷が完治してなかったから本調子ではなかったらしい(漫画版より)。
      • 手を抜かない場合の強さはTOVや外伝系を参照。特にTOV。なんと原作の6回連続を超える8回連続通常攻撃、更にキャンセラーシリーズのスキルをすべて装備+ターンレス、更に体力が一定以下になると全ステータスが上昇などなど本気出せばミトス倒せたんじゃね?レベル。
        • ファーストエイド、守護方陣のチートじみた回復量も凶悪。しかも守護方陣にはチャーム効果が付加。
          • 原作でもそこそこ高いステータスと性能を持っていたり、他作品でも異様な強さを誇っていたりと、テイルズ最強キャラ候補と言えるかもしれない。他にはクレス、ネビリムなどが候補か。
          • ディムロスがなければ皇王天翔翼を使えないという欠点があるが皇王天翔翼がチートなPS版のスタン、一定時間無敵化する技を持つラピード、エナジーコートやパリィでの鉄壁フレン、最強の骸殻者ルドガーなども候補に上がる。
    • 原作ではどこかの仮面ストーカーも真っ青のストーカーっぷりww
      http://www.nicovideo.jp/watch/sm2002888
      • ストーカーと言うよりは行く先々で偶然出会ってたとかロイド達の方がストーカーしている様にも見える気がするがなに、気にする事はない。
  • 正体を悟られないための手段として「無口」を提唱している。そのせいで実の息子から自己紹介してもらう羽目となった。
    • だが、実際は「愛と勇気と~」に続いて上記の「希望」というフレーズを戸惑いながら言うノリも併せ持つ親父。親馬鹿…ではないはず。
  • ラタトスクの騎士の他、TOVの隠しダンジョンと闘技場では「天上(=クルシス)に反逆せし戦士」としてゲスト出演している。倒すと彼の盾「アレドヴァル」をくれる。
    • こちらでもやはりカットインが息子よりも年下にしか見えない。というか十代にしか見えない。
      • でも外伝系ではスキットで「ロイドを心配しすぎで父親みたい」と言及されるなどほぼ親子バレしている。
        • RM3では本編中で親子を匂わせるものは殆ど無いが、親子で戦うDLクエストがある。もちろんあたま同伴。
    • リメイク版TODでもゲスト出演しており、クイズを出してくれる。「♪」出しながら待ってるのがシュール(DC版)。
    • ファンダム2では彼が主人公のサイドストーリー(もう一つの交響曲)が収録されている。
      • さらにはテイルズオブバーサスにも出演。クレスとコンビでシナリオありで、相変わらず剣の振りが速い。
        • ダオス編によるとダオスと対立し、地上に堕ちた天界人のひとり。「息子がいる」というのがユージーンなどに知られている。
    • グレイセスでは、バロニアの騎士学校の初代校長の石像として飾られている。大活躍だな、パパン。
  • 父子そろってトマト嫌い(二人ともトマトを使う料理の熟練度が低い)。4000年経ってもトマト嫌い。ちなみにリフィルほどではないがコーヒー派。
    • トマト嫌いの他、スキット時に見せる目を逸らすときの表情は息子に引き継がれた。ラタでは声や言動も若干似ている。
      • 余談だがトマトを使う料理以外はまんべんなくこなせる。
      • PS3版の歴代衣装となったルドガーは逆にのおかげで扱いは得意な食材の一つ。
      • レイズのオーダーでもスキルに「トマト嫌い(料理のオーダーで特定のトマト料理が作成候補に選ばれなくなる)」がある。
  • 原作EDでは贖罪のため息子を残してディザイアンと天使を連れてデリス・カーラーンと共に地上を去る。
    • このEDについて時々「息子がいるんだからクラトス残れ」という人もいるが、そうすると4000年間ミトスの悪行の数々を見て見ぬ振りをしてきたことへの贖罪、という意味が薄れてしまう。
      そもそも「息子に討たれて死ぬ=贖罪」と考えていたのが生きて償う、と前向きな方向になったのは大きな進歩。ロイドに父殺しの罪を被せないですんだし。
    • 3回目をモンスター図鑑で見ると「息子の剣に討たれることを望んだ」とある。ちなみに、クラトス2回目、3回目のモンスター図鑑の説明文がGC版では逆になっていたので2回目の時点では先の展開がネタバレである。PS2版では修正された。
    • さすがに本来の一生の50倍な4000年だから生きるのが辛くても責めづらくはある。ユアンの「生きて地獄の責め苦でも味わえと?」ってのはいい加減楽に休ませてやれってことかもしれない。罪が罪だしやれる事があるのを考えると生きて頑張るべきだろうけど。
  • 小説『希望を継ぐモノ』によると、あまり深くは語られなかったがユアンと出会う前にミトスと共に、ラタトスクに力を借りに行ったことがあるらしい。

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  γ /ハwゝ .//
 彳リ ゚д゚ノゝ// 敵は…斬り捨てるのみ
 〈ソ7 +丶つゝ
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   /i//  輝く御名のもと
  γ /ハwゝ
 彳リ ‐дノゝ  地を這う汚れし魂に
 〈ソ7 +丶ゝ
 /∪==|J\  裁きの光を雨と降らせん… 
  /-∧-i
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            …安息に眠れ 罪深き者よ

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 彳リ ゚д゚ノゝジャッジメント!  | .|             | .|  '          .| .|
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最終更新:2023年12月21日 15:19
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