相乗りヘブン ◆EboujAWlRA
「ふう……」
C.C.はナイフでピザを切り取りながら目の前の男を眺めていた。
タキシードを身にまとったこの男は夜明けのヴァンと名乗り、C.C.から渡されたピザを何の躊躇いもなく食べている。
毒が入っているかもしれない、なんて考えが頭にもないような食べ方だ。
いや、これほど不気味なトッピングをすれば毒もなくなるのかもしれないが。
とにかく、黙々とピザを食していたヴァンが突然顔を上げて、ようやく声を発した。
タキシードを身にまとったこの男は夜明けのヴァンと名乗り、C.C.から渡されたピザを何の躊躇いもなく食べている。
毒が入っているかもしれない、なんて考えが頭にもないような食べ方だ。
いや、これほど不気味なトッピングをすれば毒もなくなるのかもしれないが。
とにかく、黙々とピザを食していたヴァンが突然顔を上げて、ようやく声を発した。
「ミルクはないのか?」
「……あるのは水だけだ、お前のデイパックにも入っていただろう?」
「あー……じゃあ水で良い」
「自分で取れ」
「……あるのは水だけだ、お前のデイパックにも入っていただろう?」
「あー……じゃあ水で良い」
「自分で取れ」
先ほどから、荒っぽい口調と時々入る全くこちらを敬っている様子のない敬語を規則性なく使ってくる。
しかも、その敬語も何処か文法的に怪しいところがある。
口調一つを取っても掴みどころのないヴァンにC.C.は頭を抱えてしまう。
おまけに目の前の惨状だ。
そう、C.C.にとってヴァンの食したピザの乗っていた皿は惨状と言って差し支えないものだった。
C.C.の愛するピザは少なくとも食した後に緑色の粘液などは残らない。
なのに、現実問題として目の前のケースにはその緑色の粘液が残っている。
これを惨状と呼ばずにいられるだろうか、いや呼ばずにいられない。
しかも、その敬語も何処か文法的に怪しいところがある。
口調一つを取っても掴みどころのないヴァンにC.C.は頭を抱えてしまう。
おまけに目の前の惨状だ。
そう、C.C.にとってヴァンの食したピザの乗っていた皿は惨状と言って差し支えないものだった。
C.C.の愛するピザは少なくとも食した後に緑色の粘液などは残らない。
なのに、現実問題として目の前のケースにはその緑色の粘液が残っている。
これを惨状と呼ばずにいられるだろうか、いや呼ばずにいられない。
そんなC.C.の嘆きと悲しみをまるで気付かずにヴァンはペットボトルに口をつけてガブガブと飲み干している。
タキシードという正装に身を包んでいる癖に礼儀も行儀も作法も何一つ感じない無作法な男だ。
まあ、それは最初に見た時から何となくわかっていたことだ。
それにこの緊急事態で気取っていてもしょうがないというのもあるだろう。
C.C.はそう考えながら、まだ残っているピザを口を含みつつデイパックから名簿を取り出す。
タキシードという正装に身を包んでいる癖に礼儀も行儀も作法も何一つ感じない無作法な男だ。
まあ、それは最初に見た時から何となくわかっていたことだ。
それにこの緊急事態で気取っていてもしょうがないというのもあるだろう。
C.C.はそう考えながら、まだ残っているピザを口を含みつつデイパックから名簿を取り出す。
「早速だが、この中に知った名はあるか?」
そう言えばC.C.も名簿をじっくりと見るのは初めてだ。
晒した名簿を自分でも目で追ってみる。
漢字が多いことに加えて語感から日本人が圧倒的に多い、半数は日本人で構成されているようだ。
一方でシャドームーンやLのように本名ではなく何かのコードネームと思える名も乗っている。
後藤やカズマやヴァンと言ったファーストネームだけラストネームだけと言う名も妙に目を引く。
晒した名簿を自分でも目で追ってみる。
漢字が多いことに加えて語感から日本人が圧倒的に多い、半数は日本人で構成されているようだ。
一方でシャドームーンやLのように本名ではなく何かのコードネームと思える名も乗っている。
後藤やカズマやヴァンと言ったファーストネームだけラストネームだけと言う名も妙に目を引く。
そのことがふと気になり、ヴァンを見つめる。
一方のヴァンはナイフでピザのようなものを切り取りながら、目を細めて名簿を見ている。
一方のヴァンはナイフでピザのようなものを切り取りながら、目を細めて名簿を見ている。
「そう言えばヴァン、お前のミドルネームとラストネームはなんだ? この名簿にも載っていないが」
「…………………俺は夜明けのヴァンだ」
「…………………俺は夜明けのヴァンだ」
少し考えた様子を見せた後に、それだけを返す。
ミドルネームとラストネームの意味が分からないと言うことはあり得ないはずだ。
本名を明かしたくない、ということだろう。
自身もC.C.という明らかに本名ではない名を名乗っているので、そこを強く問いただすつもりはない。
そう思ってこのことは一先ず流して、次の作業へと移す。
ミドルネームとラストネームの意味が分からないと言うことはあり得ないはずだ。
本名を明かしたくない、ということだろう。
自身もC.C.という明らかに本名ではない名を名乗っているので、そこを強く問いただすつもりはない。
そう思ってこのことは一先ず流して、次の作業へと移す。
「私が知っている名は……この5人だ。ジェレミアには一応気を付けておいた方がいいだろうな」
ルルーシュ・ランペルージ、ロロ・ランペルージ、篠崎咲世子、枢木スザク、ジェレミア・ゴットバルト。
デイパックからペンを取り出して先の三人の名前の横に丸を、枢木スザクとジェレミアに三角をつける。
枢木スザクはブリタニアサイドの人間だが、V.V.が動いているならば関連性は低いと思われる。
V.V.は神聖ブリタニア帝国の暗部中の暗部、いくら枢木スザクが皇帝の騎士であろうとこれに絡んでいる可能性は低いだろう。
だが、ジェレミア・ゴットバルトはあのブラックリベリオンで奇妙な言動が目立った。
さらに、あの時に神根島周囲の海域で海底に引きずり込んだのだ。
C.C.だからこそ助かったあの状況で、ジェレミアは生き残っていた。
そしてそもそもの原因としてあそこにはV.V.とナナリーもいた。
となると、V.V.にシャルル・ジ・ブリアニア皇帝も絡んだギアス嚮団の仕業と考えるのが自然。
つまり、ジェレミアはその二つと何かしらの関係がある、ということだ。
だが、それだけで危険人物と決めつけるには早計でもある。
故に枢木スザクとジェレミアを○でも×でもなく、好意的とも危険信号とも取れる△をつけたのだ。
枢木スザクはブリタニアサイドの人間だが、V.V.が動いているならば関連性は低いと思われる。
V.V.は神聖ブリタニア帝国の暗部中の暗部、いくら枢木スザクが皇帝の騎士であろうとこれに絡んでいる可能性は低いだろう。
だが、ジェレミア・ゴットバルトはあのブラックリベリオンで奇妙な言動が目立った。
さらに、あの時に神根島周囲の海域で海底に引きずり込んだのだ。
C.C.だからこそ助かったあの状況で、ジェレミアは生き残っていた。
そしてそもそもの原因としてあそこにはV.V.とナナリーもいた。
となると、V.V.にシャルル・ジ・ブリアニア皇帝も絡んだギアス嚮団の仕業と考えるのが自然。
つまり、ジェレミアはその二つと何かしらの関係がある、ということだ。
だが、それだけで危険人物と決めつけるには早計でもある。
故に枢木スザクとジェレミアを○でも×でもなく、好意的とも危険信号とも取れる△をつけたのだ。
ヴァンはそれを興味があるのないのか、なんとも意図の読み辛い目をして眺めている。
そして、相変わらず気怠そうな目をしながらC.C.へと向かって手を差し出す。
ペンをよこせ、と言外に言っているのだ。
そして、相変わらず気怠そうな目をしながらC.C.へと向かって手を差し出す。
ペンをよこせ、と言外に言っているのだ。
「ほれ」
「……こいつとこいつだよ」
「……こいつとこいつだよ」
やはり気怠そうにペンで丸をつける。
レイ・ラングレンとミハエル・ギャレットという二人だけだ。
直ぐに丸をつけたレイ・ラングレンとは対照的に、ミハエル・ギャレットには後から気づいたように丸をつけた。
そのことからレイの方がより近しい人物、ということなのだろう。
レイ・ラングレンとミハエル・ギャレットという二人だけだ。
直ぐに丸をつけたレイ・ラングレンとは対照的に、ミハエル・ギャレットには後から気づいたように丸をつけた。
そのことからレイの方がより近しい人物、ということなのだろう。
「危険人物か?」
「さあな」
「ふむ……で、ここからが本題だ。お前はピザ……を食べたな?」
「見りゃあ分かるだろ」
「さあな」
「ふむ……で、ここからが本題だ。お前はピザ……を食べたな?」
「見りゃあ分かるだろ」
C.C.は少し顔をしかめながら、ヴァンの食べたピザだったものを見つめる。
正直な話、あまりこれをピザだと呼びたくないがヴァンはピザのつもりなのだからピザと呼ぶしかない。
交渉に重要なのは相手とのスムーズな会話なのだから。
そのヴァンはと言うと相変わらず間の抜けた顔でC.C.の疑問に受動的に答えるだけだが。
正直な話、あまりこれをピザだと呼びたくないがヴァンはピザのつもりなのだからピザと呼ぶしかない。
交渉に重要なのは相手とのスムーズな会話なのだから。
そのヴァンはと言うと相変わらず間の抜けた顔でC.C.の疑問に受動的に答えるだけだが。
「ならば、共に来い」
「……あん?」
「働かざる者食うべからず、ならば食べた者は働くべきだと言えるだろう」
「…………ああ、そういうことか」
「そういうことだ、協力してもらうぞ」
「……あん?」
「働かざる者食うべからず、ならば食べた者は働くべきだと言えるだろう」
「…………ああ、そういうことか」
「そういうことだ、協力してもらうぞ」
働く、という言葉でようやく得心したようで、相変わらず表情の読めない顔で頷いた。
やたら反応の鈍いヴァンだったが、こうも承知するとなると元はそういう仕事をしていたのかもしれない。
要人警護のSP、あるいはそんな上等なものではなく金を貰って誰かを傷つけるチンピラ、あるいは傭兵。
少なくとも警察には見えなかった、頭の回りが悪いように思えたからだ。
まあいずれにせよ、ヴァンの言動から察するに身体能力や対人戦には優れている可能性が大きい。
相手の姿が見えてくることで、C.C.の頭も段々と落ち着いてくる。
やたら反応の鈍いヴァンだったが、こうも承知するとなると元はそういう仕事をしていたのかもしれない。
要人警護のSP、あるいはそんな上等なものではなく金を貰って誰かを傷つけるチンピラ、あるいは傭兵。
少なくとも警察には見えなかった、頭の回りが悪いように思えたからだ。
まあいずれにせよ、ヴァンの言動から察するに身体能力や対人戦には優れている可能性が大きい。
相手の姿が見えてくることで、C.C.の頭も段々と落ち着いてくる。
「俺もやることがあるからな……ここから出れるのなら別に構わない」
予想外に素早くまとまった交渉となった。
元々ヴァン自身がバトルロワイアルに乗り気でなかったこともあるのだろう。
もちろん、今までの全てが演技で後ろを見せた瞬間にズブリと刺されるかもしれない。
だが、それはそれで問題がない。
C.C.は不死身の女、ヴァンが背中を見せるまで死んだふりでも続ければいい。
元々ヴァン自身がバトルロワイアルに乗り気でなかったこともあるのだろう。
もちろん、今までの全てが演技で後ろを見せた瞬間にズブリと刺されるかもしれない。
だが、それはそれで問題がない。
C.C.は不死身の女、ヴァンが背中を見せるまで死んだふりでも続ければいい。
「……ああ、そうだ。聞いておきたいことがあるんだが」
C.C.がこれからの方針を頭の中で整理しているところをヴァンが突然声を掛ける。
「カギ爪をつけた男を、見なかったか? あのホールのところでも見かけた程度でもいい」
その瞬間だけ、ヴァンの目つきが鋭くなった。
先程までの気の抜けた目ではなく、人をそれだけで射殺せるような鋭い目付きだ。
ヴァンにとってそのカギ爪をつけた男は重要な人物なのだろう。
C.C.もあのホールに居た人間は大雑把にではあるが、その姿を眺めている。
そしてその中にカギ爪を付けているような男は居なかった、と思う。
先程までの気の抜けた目ではなく、人をそれだけで射殺せるような鋭い目付きだ。
ヴァンにとってそのカギ爪をつけた男は重要な人物なのだろう。
C.C.もあのホールに居た人間は大雑把にではあるが、その姿を眺めている。
そしてその中にカギ爪を付けているような男は居なかった、と思う。
「いいや、見ていないな」
「……そうか」
「お前は見てないのか? よほど因縁のある人物に思えるが」
「見ていない。だが、ひょっとするとひょっとするかもしれない……居ないだろうがな」
「……そうか」
「お前は見てないのか? よほど因縁のある人物に思えるが」
「見ていない。だが、ひょっとするとひょっとするかもしれない……居ないだろうがな」
その言葉に、ヴァンは目の鋭さをなくす。
穏やかな間柄ではないようだ、ここに居ないのならわざわざ掘り下げて聞く必要もないだろう。
穏やかな間柄ではないようだ、ここに居ないのならわざわざ掘り下げて聞く必要もないだろう。
「全員を見渡したつもりだ、アンタも見てないならここには居ないんだろう」
ヴァンはそう言って目深に被った帽子をさらに深くする。
それはC.C.に言ったと言うよりも自分に言い聞かせるような言葉だった。
下手につついてせっかく手に入れた主導権を握っている今の関係を無くすのもバカらしい。
それはC.C.に言ったと言うよりも自分に言い聞かせるような言葉だった。
下手につついてせっかく手に入れた主導権を握っている今の関係を無くすのもバカらしい。
「となると、話は早いな。まずは私の用を済まさせてもらうぞ」
「はあ」
「ルルーシュ・ランペルージ、あのヒョロヒョロのもやしっ子をまず探させてもらう」
「はあ」
「ルルーシュ・ランペルージ、あのヒョロヒョロのもやしっ子をまず探させてもらう」
一先ずの方針はルルーシュの探索で構わないだろう。
首輪の解除方法やこの島からの脱出方法などは同時進行で進めていけばいい。
他にもロロや篠崎咲世子とも合流できるならば合流しておきたい。
ルルーシュの共犯者であるC.C.ならばこの二人と衝突することはないだろう。
首輪の解除方法やこの島からの脱出方法などは同時進行で進めていけばいい。
他にもロロや篠崎咲世子とも合流できるならば合流しておきたい。
ルルーシュの共犯者であるC.C.ならばこの二人と衝突することはないだろう。
「では、行くか。詳しいことは動きながら決めればいい」
「ああ……」
「ああ……」
ヴァンはピザのケースを残したまま立ち上がる。
相変わらず見るも悍ましいケースだ、素早くC.C.は視線を外した。
相変わらず見るも悍ましいケースだ、素早くC.C.は視線を外した。
さて、ここから出る前にこの小屋を軽く見まわっておこう。
なにか面白いものがあるかもしれない、車などがあれば最高だ。
そう思いC.C.は小屋を正面から出た後に裏側へと回る。
見つからなくても別に構わない、微に入り細に入った探索をするわけではないのだから。
大雑把に周辺を見てまわるだけだ、そう時間のかかる作業ではない。
なにか面白いものがあるかもしれない、車などがあれば最高だ。
そう思いC.C.は小屋を正面から出た後に裏側へと回る。
見つからなくても別に構わない、微に入り細に入った探索をするわけではないのだから。
大雑把に周辺を見てまわるだけだ、そう時間のかかる作業ではない。
「っと、ほう。これはいいじゃないか」
C.C.が小屋の側を回って早々に見つけたものは、恐らく農作業に使うのであろうフォークリフトだ。
通常の前に荷物を置くものではなく、後ろに積むものであるところが少し奇妙ではある。
一人乗りだが後ろに農具か作物を積んだ箱を置くのだろう荷台がある、運転する者と後ろに乗る者で十分に二人で移動できる。
スピードはでないがこれは有り難い。
音は出るがC.C.は不死身だ、問題ない。ヴァンはヴァンでなんとかしてもらおう。
通常の前に荷物を置くものではなく、後ろに積むものであるところが少し奇妙ではある。
一人乗りだが後ろに農具か作物を積んだ箱を置くのだろう荷台がある、運転する者と後ろに乗る者で十分に二人で移動できる。
スピードはでないがこれは有り難い。
音は出るがC.C.は不死身だ、問題ない。ヴァンはヴァンでなんとかしてもらおう。
「鍵は……付きっぱなしか、無用心だが有り難いな」
そう言って次はキャタピラへと目を移す。
傷んでいる様子もなく危険は少ないだろう。
これは良い、むき出しなのがマイナスだが乗り物がないよりは何倍もマシである。
傷んでいる様子もなく危険は少ないだろう。
これは良い、むき出しなのがマイナスだが乗り物がないよりは何倍もマシである。
「ヴァン、運転は任せたぞ」
「ああん?」
「なに、ほとんど一本道だ。ハンドルを持って前を見ていればいいだけだ」
「ああん?」
「なに、ほとんど一本道だ。ハンドルを持って前を見ていればいいだけだ」
そう言ってフォークリフトの荷台に腰をかける。
人が一人乗るぐらいな広々としていて良い加減だ、三人、いや詰めれば五人は乗れるかもしれない。
C.C.は腰掛けた横にデイパックを置き、その中からピザを取り出した。
人が一人乗るぐらいな広々としていて良い加減だ、三人、いや詰めれば五人は乗れるかもしれない。
C.C.は腰掛けた横にデイパックを置き、その中からピザを取り出した。
「私はピザを食べる、前方の見張りは任せたぞ。ああ、間違ってもライトはつけるなよ」
そして、脚を投げ出しながらピザを頬張る。
ようやくヴァンの『特製ピザのようなもの』の姿が頭から薄くなってきたのだ。
頭のお口直しと言わんばかりにC.C.はピザを美味しそうに頬張る。
ヴァンはそれを見て、僅かにため息をついてむき出しのトラクターのハンドルを握り、付けっぱなしの鍵を回してエンジンを蒸す。
そして、ハンドルを握ってトラクターを動かし始める。
ようやくヴァンの『特製ピザのようなもの』の姿が頭から薄くなってきたのだ。
頭のお口直しと言わんばかりにC.C.はピザを美味しそうに頬張る。
ヴァンはそれを見て、僅かにため息をついてむき出しのトラクターのハンドルを握り、付けっぱなしの鍵を回してエンジンを蒸す。
そして、ハンドルを握ってトラクターを動かし始める。
気が遠くなる年月を過ごした魔女とやっと掴んだ幸福を奪われた復讐鬼が動き出す。
魔女は自身の死へと近づくために、復讐鬼はたった一人の男を殺すために、それぞれが探し人を求めて動き始めた。
魔女は自身の死へと近づくために、復讐鬼はたった一人の男を殺すために、それぞれが探し人を求めて動き始めた。
【一日目 黎明/F-1 小屋】
【ヴァン@ガン×ソード】
[装備]薄刃乃太刀@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-、菊一文字則宗@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-
[所持品]支給品一式、調味料一式@ガン×ソードフォークリフト@ガン×ソード(運転中)
[状態]健康
[思考・行動]
1:カギ爪の男に復讐を果たすためさっさと脱出する。
2:レイが気にならない事もない。ミハエルは出会ったら倒す。
[備考]
※23話「みんなのうた」のミハエル戦終了後より参戦。
※ヴァンはまだC.C.の名前を覚えていません。
【ヴァン@ガン×ソード】
[装備]薄刃乃太刀@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-、菊一文字則宗@るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-
[所持品]支給品一式、調味料一式@ガン×ソードフォークリフト@ガン×ソード(運転中)
[状態]健康
[思考・行動]
1:カギ爪の男に復讐を果たすためさっさと脱出する。
2:レイが気にならない事もない。ミハエルは出会ったら倒す。
[備考]
※23話「みんなのうた」のミハエル戦終了後より参戦。
※ヴァンはまだC.C.の名前を覚えていません。
【C.C.@コードギアス 反逆のルルーシュ R2】
[装備]ブリッツスタッフ(アイテム効果:炎・中ダメージ、MP消費小 品質:最高魔力)@ヴィオラートのアトリエ
[所持品]支給品一式、エアドロップ(アイテム効果:水中呼吸が出来る)×3@ヴィオラートのアトリエ、ピザ@コードギアス 反逆のルルーシュ R2
[状態]健康
[思考・行動]
0:ピザを食べる。
1:生還し、不老不死のコードをルルーシュに譲渡することで自身の存在を永遠に終わらせる。
2:ルルーシュと合流する。
3:利用出来る者は利用するが、積極的に殺し合いに乗るつもりはない。
[備考]
※TURN11「想いの力」終了後、日本に戻る前から参戦。
※不死でなくなっていることに気付いていません。
[装備]ブリッツスタッフ(アイテム効果:炎・中ダメージ、MP消費小 品質:最高魔力)@ヴィオラートのアトリエ
[所持品]支給品一式、エアドロップ(アイテム効果:水中呼吸が出来る)×3@ヴィオラートのアトリエ、ピザ@コードギアス 反逆のルルーシュ R2
[状態]健康
[思考・行動]
0:ピザを食べる。
1:生還し、不老不死のコードをルルーシュに譲渡することで自身の存在を永遠に終わらせる。
2:ルルーシュと合流する。
3:利用出来る者は利用するが、積極的に殺し合いに乗るつもりはない。
[備考]
※TURN11「想いの力」終了後、日本に戻る前から参戦。
※不死でなくなっていることに気付いていません。
【フォークリフト@ガン×ソード】
第一話でウェンディが気絶したヴァンを街に運ぶ際に乗っていたもの。
広々とした場所ならば問題なく通れる、ただしスピードはかなり遅い。
支給品ではなく小屋の周辺に置かれてあったもの。
第一話でウェンディが気絶したヴァンを街に運ぶ際に乗っていたもの。
広々とした場所ならば問題なく通れる、ただしスピードはかなり遅い。
支給品ではなく小屋の周辺に置かれてあったもの。
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C.C. |