Dear you

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Dear you  ◆.WX8NmkbZ6



 不幸は連鎖するもの。
 一度続き始めるとなかなか抜け出せない。
 そこから抜け出すには、運や人の助けといった他力本願な物だけでは到底足りない。
 自分でももっともっと努力しなければ。
 それも本当の本当に精一杯。
 そこまでしてやっと掴めるのが、幸せ。

 ましてこれは『バトルロワイアル』――人を不幸にするゲームなのだから。


 竜宮レナと蒼嶋駿朔はF―10の市街地を探索していた。

 岸辺の障害物に身を隠し、体を休めながらC.C.ヴァンを待つ事数時間。
 待てど暮らせど彼らは現れない。
 シャドームーンから逃げる際、レナ達よりも後ろにいた彼らの様子は分からなかった。
 逃げ切れなかったのではないかと不安が胸を締め付けるが、レナは信じる。
 彼らはきっと無事で、また会える。
 何らかの事情でこちらへ来る手段がなくなってしまっただけなのだろうと、レナは結論付けた。

 放送の時間が近付く中、レナと蒼嶋は岸辺を後にする。
 じっとしていては何も始まらないし、彼らとて対岸で新しい行動を起こしているに違いないからだ。

 状況が落ち着くと、園崎魅音北条沙都子、悟史を失った事実を改めて突き付けられて苦しくなる。
 しかしレナは泣かなかった。
 きっと前原圭一園崎詩音もこの殺し合いに抗って勇敢に戦っている。
 それならレナも、いつまでも涙を見せてはいられない。
 泣くべき時に泣くだけ泣いた。
 蒼嶋から譲り受けた、手に良く馴染む鉈を握り締めてレナは前を見据える。

 そして後回しにしていた案件に目を向けた。
 マップの東端に移動してからずっと同行している蒼嶋の事だ。

 初めて会った時、蒼嶋は饒舌だった。
 元気が良くて、人懐っこくて、年上ながらどこか圭一に似ているとも思える。
 現在は対照的にほとんど喋らない。
 喋っても口からは自棄になった言葉ばかりが出る。
 それが同行者だった千草貴子を失った故だという事は明らかだった。
 レナはこの状態を何とかしたくとも、他人が口出し出来る問題ではないとしてこれまではそっとしておいた。
 けれど、もう限界だ。
 今は殺し合いの最中で、このままでは敵に襲われても満足に対処出来ないだろう。
 何より今の彼の姿は、千草に対して失礼だと思えてならなかった。
 千草に報いる為にも、レナは彼に掛ける言葉を考え始める。

 蒼嶋と共に移動しながら、レナは乾いた血の池と遺体の残骸を見付けた。
 吐き気を催し、後藤の「食事はする」という言葉を思い出す。
 しかし触れる事に躊躇うレナに対し、彼は淡々とその傍に落ちていたバッグを拾った。
 また近くにあった大砲のような物を検分してそれが使えないと判断すると、レナに「行こうぜ」と促す。

 彼の目はとても、乾いていた。

「……蒼嶋さん」
「何だよ。弔ってやってる余裕なんてないぜ?
 何てったってちぃちゃんを置き去りにするぐらいだから」
「蒼嶋さんッ!!」

 自暴自棄になる蒼嶋に対し強く言うと、息を整える。
 「タメ口でいいよ、ちぃちゃんもそうだったから」と投げ捨てるように言った彼の言葉に従って、敬語は使わずに言う。

「今の蒼嶋さん、とってもかっこ悪いよ?
 何でもかんでも諦めたフリをして、それがかっこいいと思ってるんだったら、それは勘違いかな、かな」
「……分かってるよ、言われなくたって」
「分かってない」

 きっぱりと蒼嶋を否定する。
 確信がなければ断言しない。
 確信があるからこそ言い切る。
 今の彼は、自分の状態を分かっていないのだ。

「そんな落ち込み方するぐらいなら、かっこつけずに一度泣くとか、大声を上げるとかしたらいいんじゃないかな、かな?
 レナもそうだったけど、少しはすっきりするよ。
 周りに人はいないみたいだし」
 千草の死の原因の一端はレナにあり、レナはそれを認めている。
 申し訳なく思うし、悲しいと思う。
 しかしレナに蒼嶋を甘やかすつもりはない。
 だから子供っぽく、彼の神経を逆撫でするような言葉をあえて選んでぶつける。
 彼は深く深く息を吐き、時間を掛けて返した。

「泣かないんじゃなくて、泣けないんだよ」
「それはレナの前だから恥ずかしいのかな?
 だったらレナは向こうを向いてるよ」
 ようやく現れた蒼嶋の感情の吐露に、レナは変わらず子供っぽくしながらも真剣に答える。
 彼と言葉を交わす機会が大してあった訳ではないが、相手の本音を引き出す事は出来る。
 感情の機微を読む事に長け、表情の僅かな陰りからも心中を察する事が出来る。
 かつてそれが出来なかった為に大切な物を失ったレナだからこそ、可能なのだ。

 だからレナは、蒼嶋が続けた言葉を許さなかった。

「悲しくないんだよ。
 放送でどんだけ人が死んだって、ちぃちゃんが死んだって、俺は平気なんだ」


「嘘だッ!!!!!!」


 レナはこの殺し合いに放り込まれてから初めて激情を露わにした。
 それはヴァン達と出会ったばかりの頃、彼らが殺し合いに加担していると勘違いしてぶつけた感情よりも更に激しい。
 突然の豹変に蒼嶋が気圧されているのにも構わず、レナは続ける。

「蒼嶋さんは嘘を吐いているよ!!
 悲しくないなんて嘘、平気なのも嘘、全部嘘ッ!!!」

 レナはガン、と民家の外壁に鉈を叩き付ける。
 蒼嶋が本当にそんな勘違いをしているのだとしたら、レナには許せなかった。

「……何でそんな事、レナに分かるんだよ」
「だって蒼嶋さんは優しい人だから」

 助けを求めて来た見ず知らずの参加者の為に、蒼嶋と千草は迷いなく手を差し伸べてくれた。
 今投げやりになっているのは、優しさ故だ。
 千草の死はレナのせいだと責める事も出来るのにそれをせず、自分自身を責めてしまう優しい人間なのだ。
 同行者の死を目の当たりにして、その感情の奔流が大き過ぎて持て余している。
 レナにはそれが分かっているからこそ、厳しい言葉を使ってでも彼にもう一度立ち上がって貰いたかった。

 間違えないで欲しい。
 蒼嶋は冷たくなどない。
 そうでなければどうして千草は死の間際に、あんなに穏やかな表情を浮かべられただろう。

 レナには後悔がある。
 努力をしていれば壊れなかったかも知れない家庭。
 止められたかも知れない母の浮気と離婚。
 不幸を回避する為の何かの選択肢を選べる機会があったはずなのに、レナはそれを見過ごした。
 だから二度と見過ごさない――今がその時だ。
 不幸を回避する為の選択をする力は、きっと誰にでもある。

「俺の事、いい方に取り過ぎなんじゃねえの?」
「そんな事ないよ。
 千草さんだって言ってたよ、蒼嶋さんは英雄だって」
 蒼嶋が歩き出し、レナがそれに続く。
 「弔ってる暇はない」という彼の言葉は正論で、バッグの持ち主に心中で謝罪した。
 先を歩く彼の表情は、レナには見えない。

「……それこそ買い被り過ぎだ。
 白髪のオニーサンにはフルボッコにされるし、弱音吐くし、銀色の奴にまたフルボッコにされるし、いいとこねえよ。
 俺が英雄ならヤムチャでも英雄になれるぜ」
「自分に出来る事が少なくて、落胆しかけているのかも知れないけど……弱音を吐くのは恥ずかしい事じゃないよ。
 それに蒼嶋さんは確かに負けちゃったけど、それは逃げずに戦ったから。
 逃げてたら、負けてすらいないんじゃないかな、かな」
 千草が東條に向かって叫んだ言葉を思い出しながら、レナは言う。
 慰めというよりは、諭すように。
 それでも蒼嶋の抱える沈鬱な空気は晴れなかった。

「……レナはどうしたいんだよ。
 俺の事、泣かしたいわけ?
 せんせー、レナちゃんがシュン君のこと泣かそうとしてまーす」
「蒼嶋さんは泣くのが下手みたいだから、教えてあげてるだけだよ。
 自分で切り替えられる人だったり本当に悲しくなさそうだったりしたら、放っておくし」
 遊園地を遠くに望みながら、蒼嶋の足取りは重い。
 レナはその歩調に合わせて歩く。
 背を向ける彼は吐く息全てが溜め息に変わってしまいそうな様子だった。
 そしてポツリポツリと並べるように、彼は言う。

 クラスメートを散々殺している。
 一緒に戦ったアキラの事も見捨てた。
 だから今更、この程度の事で悲しいわけがない。
 レナにここまで言われても未だに涙一滴出ないのがその証拠。
 ちぃちゃんに受け入れて貰えた時は泣いた。
 なのに死んだちぃちゃんの為には泣けない、最低の男だ。

 それらはどこか言い訳がましかった。
 レナはその一つ一つに頷いた上で、蒼嶋の言葉が途切れるのに合わせて答える。
「うん、蒼嶋さんって泣くのは下手なのに、自分を卑下する理由を見付けるのは凄く上手だね」
 ぶっきらぼうな口調とは対照的に冷静さを兼ね備えた蒼嶋は、今が泣いていられる状況でない事を知っている。
 そして何より千草を助けられなかった己を許せず、泣く資格がないのだと思い込んでいる。
 だから彼は泣かない。
 それらの理由に気付けずに、自分を貶める言葉を探している。

 確かに蒼嶋には冷静さがあって、荒事に慣れていて、人との離別を既に経験していて、戦う為の特別な力を持っている。
 けれど彼はまだ高校生で、レナとさして年齢は変わらない。
 精神的にも肉体的にも強くとも、まだ子供だ。
 痛いものは痛いし、悲しい事は悲しいし、苦しい時は苦しい。
 痩せ我慢にだって限界はある。
 だから――彼一人で抱え込む事はない。
 レナも蒼嶋も子供だけれど、二人でならきっと前に進める。

「今は泣いたっていいと思うよ、蒼嶋さん。
 クラスメートの人達の事も、アキラっていう人の事も、千草さんの事も。
 誰も怒らないし、見ていないから」
「……」
 黙した蒼嶋の背は、これまでに抱えて来た悲しみで崩れ落ちそうだった。

「ねぇ、千草さんの事は好きだった?」
「っそ、んなんじゃねえーよ!
 何でもかんでも愛とか恋とかガキか!
 馬鹿! 馬ー鹿!! 馬――――鹿!!!」
 寝耳に水だったようで、レナの方へ振り返った蒼嶋が感情的になって怒った。
 しかしレナとて本気で二人の間に恋愛感情があったと思っている訳ではない。
 会場に来た直後に出会ったとは聞くが、それでも一緒にいたのは数時間。
 しかも殺し合いの最中で、そんな感情を抱いている余裕があるはずがない。
 それでも二人の間にはただの同行者以上の絆があったと思うから、聞くのだ。

 レナを暫し非難した後、蒼嶋は肩を落としてうなだれる。
 自分の意志を表すのふさわしい台詞が分からなかったようで、口を開くまでに歩数にして二十歩ほどかかった。

「……尊敬、してたよ。
 ちぃちゃんかっこよくてさ……白髪のおにーさんとか、東條とか、勝てっこねえのに啖呵切るんだぜ。
 俺なんかじゃ、足下にも及ばねえ」
「そうだね、すっごくかっこよかった」
「……助け、たかったなあ」
「うん……助けられなかったのはとても悔しいし、悲しい。
 レナでもそうなんだから、ずっと一緒にいた蒼嶋さんはもっとだよね」
「…………ちくしょう」

 蒼嶋は膝を着いて、拳を地面に叩き付けた。
 その拳は、千草を失った直後に握った拳。
 ぶつける場所を見付けられないままになっていた拳だ。
 しかしガーディアンの手を借りていない上に消耗し切った彼の力では、コンクリートに傷一つ付かない。

「うおぉぉぉぉぉぉおおおおおああああああああああああああああああ!!!!!」

 蒼嶋は空に向かって叫んだ。
 喉が枯れて声が出なくなるまで、慟哭が響く。
 彼が泣いているのかは、レナからは見えなかった。



「……馬鹿みたいだな、俺」
 座り込んだまま、掠れた声で蒼嶋が言う。
 レナの方を向いたその顔は、少しだけ気が晴れたようだった。
「蒼嶋さんは馬鹿じゃないよ。
 でも馬鹿の方が日々が楽しいかも知れないし、その方がいい時だってある。
 だからもっと、馬鹿でいいと思う。今だけでもね」
 レナも蒼嶋の言う『馬鹿』とは違う意味でだが、蒼嶋は馬鹿だと思う。
 他人が困っていれば見て見ぬフリをすればいいし、失くしたものの事なんてすぐに忘れてしまえばいい。
 もっと楽な生き方は幾らでもある。
 それが出来ない蒼嶋だからこそ、千草は彼を『英雄』と呼んだのだろう。
 けれど、二十四時間英雄でいるのは疲れてしまう。
 だから今だけでも、馬鹿であって欲しい。
 苦しい事や悲しい事で押し潰されてしまわないように。

「もう大丈夫……かな、かな」
「ああ、これ以上ウダウダ言ってたらちぃちゃんにぶっ飛ばされそうだしな。
 だけど……どんな顔していいのか分からねえや」
「嘘でも笑おう、蒼嶋さん。
 蒼嶋さんはきっと、嘘でも笑顔が作れる強い人だから。
 最初は例え嘘でもね?
 笑顔って、最後には本物になるんだよ」
「マジで? 本当だったらすげえな、それ」
 そう言って蒼嶋はぎこちなく苦笑した。
 それは嘘の笑顔に違いないけれど、きっと本当の笑顔への一歩になる。

「それで蒼嶋さん、お願いがあるんだけど聞いて貰えるかな? かな?」
「何だよ?」
「力を貸して欲しい」

 真剣に、蒼嶋と見詰め合う。
 己の出来る事の少なさに、今の彼は打ちのめされているかも知れない。
 けれどレナに出来る事はもっと少ない。
 誰かの助けなしにはこの場を生き残れない。
 一人では戦えない、困難に立ち向かえない。
 仲間を、戦いに抗っている人達を助けられない。

「私はここから帰りたい。
 ヴァンさんやC.C.さんや、圭一君やしぃちゃんや、ここで頑張っている人達みんなと一緒に」
「……すっげえ欲張りだな」
「はぅ~……それでもレナは、幸せになりたい。
 幸せになる為の努力を惜しみたくない。
 だから欲張れるだけ欲張るし、頑張れるだけ頑張るよ」

 昨日も今日も楽しかった。
 きっと明日だって楽しい。
 そう思いながら日々を過ごしてきた。
 けれどそんな幸せな日々が有限である事をレナは知っている。
 転ぶ時はどんなに注意していても転ぶ。
 だからいつ転んでもいいように、思い切り今を楽しむのが正解。
 そう思っていたからこそ、いつ世界が崩壊してもいいように、一日一日を精一杯幸せに生きた。

 かといって、訪れた世界の崩壊をただ漫然と受け入れていいはずがない。

 自分なりに頑張って、幸せを掴み取る為に努力をしなければならない。
 頑張って生き抜かなければならない。
 人に許される努力の限りを尽くして、ここから帰らなければならない。
 誰にだって幸せに過ごす権利があるからだ。
 不幸の星の下などという言葉は、幸せになる為の努力をさぼる者の言い訳に過ぎない。

 今日までの楽しかった事で心を満たす。
 雛見沢での日々は、例え部活がお流れになった退屈な日でも、どの一日だってかけがえのない大切で素敵な、幸せな一日だった。
 そして明日や明後日のもっと楽しい事で夢を膨らます。

 例えそこに魅音や沙都子や悟史がいなくても。

 心を満たし、夢を膨らまし、それらを胸に現実と向き合う。
 不幸な運命に、屈しない。
 絶対に失われた時間を取り戻し、元の幸せな日々を。
 幸せな日々である事を忘れてしまうくらいに、幸せを飽食出来る日々を取り返す。

 例えそこに魅音や沙都子や悟史がいなくても。
 そうしなければならない。

 “いや”な事を全部忘れてしまう為の、“レナ”なのだから。
 “レナ”は“いや”な事に、屈しない。

「……本当に、俺の近くにいる中坊女子ってこんなんばっかだな」
「はぅ~、それって誉めてるのかな? かな?」
「誉めてるよ、俺に出来る最大級の賛辞だぜ」

 そこで言葉を切ると蒼嶋は表情を引き締めた。

「俺からもお願いがあるんだけど」
「何かな? かな?」
「俺……弱いからさ。
 一人じゃ何にも出来ない……ハザマと戦った時だってそうだった。
 仲間の力が必要なんだ。
 だから……ブイツーって奴をぶっ飛ばすの、手伝ってくれるか?」

 それを聞いて、レナは微笑んで蒼嶋に手を差し出す。
 蒼嶋は神妙な面持ちを少しだけ崩して笑い、レナの手を取って立ち上がった。
 彼の笑顔はやはり引き攣っていて、無理をしているのが分かる。
 恐らくレナ自身の顔もまた、鏡を見れば似たような表情になっているのだろう。

 しかし、それでも構わない。
 嘘だとしても、この笑顔が必ず実を結ぶと信じている。


【一日目昼/ F-10 市街地】
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に(ゲーム)】
[装備]:鉈@ひぐらしのなく頃に
[所持品]:支給品一式、インスタントカメラ(数枚消費)@現実、空飛ぶホウキ@ヴィオラートのアトリエ、真紅の下半身@ローゼンメイデン
[状態]:疲労(小)、悲しみ
[思考・行動]
1:圭一、詩音、C.C.、ヴァンと合流する。
2:蒼嶋と同行する。
3:翠星石蒼星石も探す。
4:水銀燈、後藤、シャドームーン、縁を警戒。
[備考]
※この会場の西端と東端、北端と南端は繋がっています。
 どこかの端からエリア外に出ると、逆の端の対応する位置へとワープします。
※ギアス、コードについて一定の理解を得ました。

【蒼嶋駿朔(男主人公)@真女神転生if…】
[装備]:ブラフマーストラ@真女神転生if…
[支給品]:支給品一式×3、どんと来い超常現象全巻セット(なぜベストを尽くさないのか付)@TRICK、スイカ(残り4玉)@スクライド、
     庭師の鋏@ローゼンメイデン、織田のバイオリン@バトルロワイアル、未確認支給品(0~1)、秘密バッグ@ヴィオラートのアトリエ
[状態]:各部に裂傷、疲労(中)、全身打撲
[思考・行動]
基本:ブイツーだかなんだか知らんがムカつく野郎はぶっ飛ばす。
0:ちぃちゃん……。
1:狭間は相変わらずの様子ならもう一回ぶっ飛ばす、つーか刺す。
2:一緒にブイツーだかをぶっ飛ばす仲間を集める。
3:レナと同行する。
[備考]
※千草が小病院でアイテムを調達しました。内容は後続の書き手氏にお任せします。


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104:Calling 竜宮レナ 138:It was end of world(前編)
蒼嶋駿朔



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