寄生獣

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寄生獣  ◆ew5bR2RQj.



田村玲子は走っていた。
膝をへその辺りまで上げながら疾走する姿は、まるでオリンピックに出場する陸上選手のようである。
黒いミニスカートから下着が見え隠れしているが、彼女にそれを気にしている素振りはない。
それどころか、全力疾走しているにも関わらず彼女は無表情だった。
無表情を顔面に貼り付けた美女がオリンピック選手並の速度で疾走する様は、見る者が見れば笑いを誘うのかもしれない。
だが、彼女にはふざけているつもりは一切なかった。

「そこまでだ」

空から降りてくる声。
同時に彼女の目の前を、木の上から着地した者が塞ぐ。

「随分と手こずらせてくれたな、だが、もう終わりだ」

あくまで冷静を装いながら、目の前にいる者は言葉を紡ぐ。
だが、実際は燃え滾るような憤怒を隠していることに玲子は気付いていた。
寄生生物は特殊な脳波を発しており、同じ寄生生物ならばそれを受信することができる。
特に殺意や怒りははっきりと伝わってくるため、彼女は必死に逃げていたのだ。

「……その左腕はどうしたのだ?」

目の前に降りてきたのは、後藤だった。

「志々雄という人間に斬られた」

後藤の姿は化け物そのものだった。
全身の筋肉が露出したような姿で、両脚はまるでダチョウのようだ。
右腕は肘から下が枝分かれしていて、それぞれが鎌のような形状を取っている。
この時点で、彼が他の参加者とコミュニケーションを取る気がないことが伺えた。
そして、左腕はない。
その理由を語る口調は淡々としたものだが、内側にはやはり屈辱感が渦巻いている。
最強だと自負していた彼が、よりにもよって人間に遅れを取ったのだ。
無理もないだろう。

「お前の片腕を斬り落とす程の人間か、興味深いな」
「ああ、だがお前に研究させる暇はない、あの人間は俺が殺す」
「元からそのつもりはないさ、そんな人間に私が勝てると思うか?」
「そうだな」

今は完全ではないが、後藤は五体の寄生生物からなる存在だ。
その強さが他とは一線を画することは、彼を産みだした彼女自身が一番よく理解している。
そんな彼を圧倒した人間に興味はあるが、戦闘にもつれ込めば確実に負けるだろう。

「それで……お前はどうしようというのだ?」

幼児に尋ねるような、そんな口調で問いただす玲子。
しばらくした後、後藤が自分の子供のような存在であることを思い出して自嘲した。

「さっきも言っただろう、志々雄を殺す」
「万全の状態で負けたのだろう、今のお前が勝てるのか?」
「確かに今の俺では勝てないだろう、だからこうやってお前を追ってきたのだ」

耳元まで裂けた口が、嗜虐的に歪む。


「田村玲子、お前の頭を寄越せ」


やはりか、と玲子は脳内で思考する。
自分より格上の存在に宣戦布告されたにも関わらず、彼女さは冷静を崩していない。

展望台を去った後、彼女は舗装された道路を使って市街へと向かった。
特に理由があったわけではないが、強いて言うならば他の参加者が多そうだからだろう。
道中は誰にも会わなかったが、もうすぐ市街に辿り着くというところで一つの死体を発見した。
ルパンとの約束があるため捕食はしなかったものの、他の参加者の痕跡があったことに彼女の心は震えた。
多くの参加者が脱落しているとはいえ、未だ半分近くが生き残っている。
答えそのものは導き出せずとも、ルパンのように切欠を授けてくれる参加者はいるかもしれない。
いや、いてもらわなくては困る。
あんな退屈な人間の道楽に参加させられたのだ、これくらいの報酬は期待してもいいだろう。
そんなことを考えながら、彼女は歩行を再開しようとする。
いや、再開しようとして足を止めた。
寄生生物が発信する脳波を受信し、思わず足踏みをしてしまったのだ。
泉新一が死亡した以上、この脳波の主は後藤以外に有り得ない。
この脳波が殺意で色濃く塗り潰されていることに気付いた時、彼女は来た道を逆走しだした。
脳波の受信半径は三百メートル以内であり、つまり半径三百メートル以内に後藤がいるということ。
自分では抗いようのない存在が、明確な殺意を抱いて迫ってきている。
逃げない理由はない。
その後は森林部を利用して撒こうと奔走したが、やはり後藤は戦闘に特化した生物だ。
あっという間に追い付かれてしまった。

「そうか」

後藤の姿を見た時、彼女は一瞬でその目的を理解できた。
彼は元来から好戦的な性格であったが、その攻撃性は人間へと向けられていた。
それが同族である自分に向けられたとなれば、その理由は限られてくるだろう。

「分かった」

それが当然のことであるかのような軽い口調で、玲子は自らの命を捧げる旨を示す。
いや、実際に彼女にとってこれは当然の決断であった。
左腕を失ったとしても、まだ後藤は四体の寄生生物を統合している。
それに対し、自分は頭部にいる一体だけ。
規格外といってもよく、真正面から戦ったとして万に一つの勝ち目すらない。
故に抗うことは無駄。
逃げ切れなかった時点で、既に彼女にとっては詰みなのだ。

「抵抗しないのか、まぁ構わん」

不満そうに玲子を一瞥した後、後藤は枝分かれして触手のようになった右腕を伸ばす。
その触手は死刑台のギロチンにも等しかったが、彼女は何の感慨も抱くことはない。


――――お前さん達が人間の言葉を理解出来んのは、上手く擬態して人間を楽に食っちまう為か?
――――そんな理由じゃ……さぁみしいだろ


ない、はずだった。


「一つだけ聞かせてほしい」

玲子の言葉に、伸びてくる触手がぴたりと止まる。

「なんだ?」
「私を取り込んだ後、お前はどうする?」

質問を投げかけた瞬間、後藤は嘲るように玲子を見る。

「決まっているだろう、志々雄真実を殺す」
「その後は?」
「……そうだな、そろそろ参加者も淘汰されてきた頃だ
 今、生き残っている人間どもは、それなりの力を持った者たちだろう」

一呼吸置いた後、咆哮を上げるように猛々しく後藤は言った。

「そいつらを一人残らず殺す! 
 前に貴様は言っていたな、我々は何のために生まれてきたのだと
 俺にとっては戦いこそが生きる意味だ! 目的だ! そのためにもお前の頭を取り込ませてもらう!」

叫ぶと同時に、加速した左腕が襲う。
無表情を貼り付けたまま、迫りくる触手を見据える玲子。


――――お前さん達の頭が良いのは、人間とこうして話をする為……って思いてぇじゃねぇか


彼女の顔から、一本の触手が伸びた。

「どういうつもりだ」

研ぎ澄ました牙のように尖った双眼で、後藤は自らの左腕の先端を見る。
そこは輪切りにでもされたかのように先端が欠け、ゴポゴポと血液が零れ落ちていた。

「悪いな、後藤」
「どういうつもりだと聞いている!」
「気が変わった、ただお前に喰われるのはやめだ」

斬り落とされた肉片が後藤の右腕に戻るのを見ながら、玲子は変形させた顔面をゆっくりと戻す。

「何故だ!」
「さぁ、私にもよく分からない」

怒り心頭の後藤を、たった一言で一蹴する玲子。

「だが、一つだけ言えることがある」
「なんだ……!」
「人間の社会には司法という制度があり、罪を犯した者は裁かれる
 そして償いきれぬ大罪を犯した者には、法の裁きという名目で死刑が下される」
「何が言いたい!?」
「やり過ぎた個体は、同族からも弾き出されるということだ」

玲子の顔面が再び変形し、先端に眼球を貼り付けた二本の触手が蠢く。

「戦うために同族を襲う個体などあってはならない、お前はやり過ぎだ、ここで私が死刑を下す」

抑揚のない淡々とした口調。
その内側に確固たる意思があることに、彼女自身も薄っすらと気付いていた。
先程語った言葉に、嘘偽りは一切ない。
だが、それだけでは後藤に立ち向かう理由にはならなかった。
玲子が後藤に立ち向かった一番の理由。
それは後藤が全ての参加者を殺すと語った時、不意にルパンの顔が頭に思い浮かんだからだ。
何故彼の顔が浮かんだかは分からないが、後藤が言葉通りの行動を起こすならばルパンにもその凶刃を及ぶのだろう。
その光景を想像した時、全身の毛が逆立つような悪寒が走った。
万に一つの勝ち目が無かったとしても、立ち向かわなければならないような気がしたのだ。

「そうか……まぁいい、一度はお前と戦ってみたいと思っていた」
「随分と自然な笑い方だな、人間らしさが板についてきたじゃないか」

激情に駆られていたはずの後藤の顔は、いつの間にか愉悦に歪んでいる。
笑うという動作は、猛獣が獲物を見つけた時に牙を見せる様から来ているらしい。
今の後藤の顔を見て、思わず納得してしまう。
万に一つの勝ち目はないが、億に一つの勝ち目ならばあるかもしれない。
後藤の右腕は喪失し、玲子は咲世子の鍛え上げられた肉体を得ている。
実力的なアドバンテージならば、確実に狭まっているはずだ。
あとは創意工夫次第。
寄生生物でも指折りと評された頭脳に、合計三人分の支給品。
咲世子から奪ったファムのデッキや、侍風の男が残した二つの道具。
これらを有効活用すれば、億に一つの勝ち目を掴むことができるかもしれない。
否、掴まなければならないのだ。

「ルパン、これは正当防衛に入るだろう?」
「何を言っている?」
「いや、なんでもない」
「そうか、それでは行くぞ!」

裂けた口から牙を剥き出しにしながら、後藤は勢いよく地面を蹴り上げた。


   ☆ ☆ ☆


「ああ……もう!」

シャナの機嫌は最悪だった。
役に立たない参加者を駆逐しようと西に向かったのが、今から半日以上も前の話。
鬱蒼と生い茂る森林や山中を駆けずり回ったが、苦労に見合った対価を得ることができなかったのだ。
生きている参加者は一人もおらず、人と呼べるのは美術館前の惨殺死体だけ。
真司との接触で元から機嫌を損ねていたため、今の彼女は苛立ちが最高潮に達していた。

(そう、無駄足踏んだからイライラしている)

自らに言い聞かせるように、シャナは心中で言葉を述べる。
自分自身を納得させようと必死な、そんな物言いであることに彼女は気付いていなかった。

ちょうど山頂に到着した辺りの頃だろうか。
太陽が空の頂点に達すると同時に、禁止エリアと死者の名を告げる二回目の放送が始まった。
一回目の時と同様、禁止エリアを覚えるためだけの放送。
死者の名前や数など、路傍に転がる小石とも大差ない。
そう、思っていた。

『泉新一』

一番最初に告げられた死者の名前。
鈍器で思い切り殴られたような強い衝撃が、彼女の頭蓋を走り抜けた。
数秒の間、シャナは茫然自失する。
そして意識が戻った時、去来したのは燻るような怒りだった。

「……」

新一と一緒に過ごした時間は三時間にも満たない。
一時的に共闘していたものの、最終的に喧嘩別れのような形で袂を分かった。
だから、彼が死んだところで自分が感傷に浸るはずがない。
そもそもフレイムヘイズは死を超越した存在ではあり、感傷などとは無縁の存在である。
真司の戯言が目立っていたが、冷静に振り返れば新一の言葉も癪に障った。
むしろ、死んで清々すると言ってもいいくらいだ。

「なんで」

そのはずなのに、胸の中にあるもやもやが消えない。
路傍に転がる小石のはずなのに、何故か切り捨てることができない。

(なんで、なんでよ)

なんで――――

「……バカじゃないの」

そう、吐き捨てる。
新一に向けて言ったのか、自分自身に向けて言ったのか。
彼女には、よく分からなかった。

「死んじゃったら、終わりじゃない」

お人好しで無鉄砲な新一のことだ。
翠星石か真司の身代わりになったのか、あるいは自分より格上の相手に返り討ちにあったか。
どちらにしても、彼が”バカ”であることに変わりはない。
死は全ての生物が最終的に辿り着く到達点であり、存在の力が喰われることはまるで違う。
それでも居なくなるということに変わりはない。
死ねば人は記憶や記録になり、いずれはそれすらも無くなってしまう。
だから、自分の命だけは絶対に捨ててはいけない。
自分の命と対等のものなどこの世にはない、そんなもの在ってはならないのだ。

「あぁ、もう、ムカツク」

混迷に陥っていく思考を放棄し、シャナはずかずかと歩き出す。
右手には槍、左手には盾を添えてながら。
新一が死んでも、彼女の目的は変わらない。
多くの参加者と接触し、その人物が役立ちそうなら生かし、そうでないなら殺して首輪を回収する。
そして、城戸真司はいつか殺す。
間近にあった樹木の枝を槍で切り払い、彼女は鬱蒼と生い茂る森の中に進んでいった。

それから彼女は会場の北西エリアを散策し、同時に色々な施設を回った。
劇場、美術館、廃洋館、展望台。
だが見つけたのは惨殺死体と首輪、美術館にこれ見よがしに飾られていたカードキーだけ。
短い時間で多くの施設を回る必要があったため、各施設の細かいところまでは調べていない。
もしかしたら他にもあったのかもしれないが、それを探している余裕はなかった。

(なんで誰も居ないのよ……)

今のシャナは、森の中を通って市街部に向かっている。
市街部には施設が集中しており、参加者の多くはそこにいるのだろう。
力のない参加者が西側に潜んでいると予測したが、どうやらアテが外れたようだ。
弱い癖に生意気だと、シャナは心中で毒づく。
歩きやすい道路を使わなかったのも弱者を炙り出すためだが、やはり誰にも会うことはなかった。

「……音?」

静寂を保っていた森の奥から、木の枝が折れるような音がシャナの耳に届く。
フレイムヘイズでなければ聞き取れなかったであろうほど小さな物音なため、だいぶ遠くにいるのだろう。
市街部とは逆方向に行く形になるが、他者との接触の機会とあれば逃す術はなかった。
相手に気取られぬよう、気配を消しながら進むシャナ。
近づいていく内に、物音ははっきりと認識できるようになっていく。
先ほどまで音源は移動していたようだが、今は物音ともに一箇所に止まっている。
代わりに男と女が会話する声が届いていた。
この時間帯まで生き残っているとなれば、両者ともそれなりの力は備えているのだろう。
役に立つ参加者であることを期待しながら、シャナはゆっくりと歩を進める。
そして、ついに声の主が視認できる位置まで到達した。

(あれは田村玲子?)

出会った時と服装は違っているが、あの顔は間違いなく田村玲子だ。
頭部を変形させ人を喰う寄生生物。
首輪の解除に役立たない危険人物と判断し、一度は抹殺しようとした参加者だ。
槍の柄を深く握り締め、シャナは田村玲子の影に隠れている参加者を見る。
その人物が役立ちそうなら保護、役立たないなら田村玲子ごと抹殺。
そんな算段の下、彼女は視線を逸らす。
そして、絶句した。

(なんなの、あれ)

左腕が欠けていて、代わりに右腕の肘から下が二つに裂けている。
全身の筋肉が剥き出しになっており、それを隠すための衣服は殆ど無い。
申し訳程度にズボンを履いている程度だ。
他にも口が避けていたり、目が四つもあったりと、その異様を枚挙する手段には事欠かない。
恐怖を抱くことはなかったが、あまりのグロテクスさに気分を害してしまう。
紅世の徒でもあそこまで趣味が悪い者はなかなかいない。

(あれも寄生生物なの?)

会話を聞いている内に、あの生物の名前が後藤であることが判明する。
田村玲子の口から、後藤が寄生生物であることも語られた。
だが、寄生生物にしても後藤は異質過ぎる。
泉新一に田村玲子と二人の寄生生物をシャナは見てきたが、彼らは変形できるパーツが一箇所だけだった。
しかし、後藤は何箇所も変形している。
もしかしたら全身が寄生生物と化しているのかもしれない。
これだけでも十分異様だが、後藤を最も異様であると思わせているのはその精神だ。
泉新一や田村玲子は会話する余地があったが、後藤にはそれが全くない。
彼の眼光は戦闘狂が放つものであり、彼自身も自らが戦うために生まれてきたと告げている。
僅かに言葉を交わしたら、すぐにでも襲い掛かってくるだろう。
役に立つかどうかの問題ではない。
後藤を蔓延らせておいたら、首輪の解除に役立つ参加者も皆殺しにされてしまう。
何としてでも、ここで抹殺するべきだ。

(でも、あれに勝てるの?)

贄殿遮那があれば、今すぐにでも殺しに行っただろう。
だが今の彼女の得物は、使い慣れない長槍と盾だ。
泉新一や田村玲子とは応戦できたが、あれに対抗できるかどうかは分からない。
首輪解除に役立つ人間を生かすために戦って、自らが死んでしまっては元も子もないのだ。

(どうするべきなの)

田村玲子は最初は黙って喰われるつもりだったが、最終的に決裂したようだ。
一触即発と呼ぶに相応しい状況であり、すぐにでもこの周辺は戦場になるだろう。
フレイムヘイズとして、彼女が取る行動は――――


   ☆ ☆ ☆


田村玲子、後藤、シャナ。
一人の寄生生物に、一体の寄生生物、そして一人と一体に深い関わりを持ったフレイムヘイズ。
彼ら、彼女らが一同に介した時、起こりうる出来事とは――――

【一日目夕方/D-6 森林部】
【田村玲子@寄生獣】
[装備]篠崎咲世子の肉体、黒の騎士団の制服@コードギアス 反逆のルルーシュ
[支給品]支給品一式×3(玲子、剣心、咲世子)、しんせい(煙草)@ルパン三世、手錠@相棒、不明支給品(0~2)、双眼鏡@現実、
    ファムのデッキ@仮面ライダー龍騎、首輪×2(咲世子、劉鳳)、着替え各種(現地調達)、シェリスのHOLY隊員制服@スクライド、
    黒の騎士団の制服@コードギアス 反逆のルルーシュ
[状態]ダメージ(大)、疲労(小)、数カ所に切り傷
[思考・行動]
0:後藤を殺す。
1:新たな疑問の答えを探す。
2:茶髪の男(真司)を実際に観察してみたい。
3:正当防衛を除き、人を食わない。
4:ルパン……?
※咲世子の肉体を奪ったことで、彼女が握っていた知識と情報を得ました。
※シャナ、茶髪の男(真司)を危険人物だと思っています。
※廃洋館で調達した着替え各種の内容は、後続の書き手氏にお任せします。

【後藤@寄生獣】
[装備]無し
[支給品]支給品一式×3(食料以外)、前原圭一のメモ@ひぐらしのなく頃に、不明支給品0~1、カツラ@TRICK、カードキー、知り合い順名簿
    三村信史特性爆弾セット(滑車、タコ糸、ガムテープ、ゴミ袋、ボイスコンバーター、ロープ三百メートル)@バトルロワイアル
[状態]疲労(中)、左腕(三木)欠損、ダメージ(小)
[思考・行動]
0:田村玲子を殺し、その身体を取り込む。
1:会場内を徘徊する。
2:志々雄真実を殺す。
3:強い奴とは戦いたい。
[備考]
※後藤は腕を振るう速度が若干、足を硬質化させて走った際の速度が大幅に制限されています。

【シャナ@灼眼のシャナ】
[装備]:ゲイボルグ@真・女神転生if...、ビルテクター@仮面ライダーBLACK
[支給品]:基本支給品(水を一本消費)、首輪(剣心)、カードキー
[状態]:健康、力と運が上昇、イライラするんだよ……
[思考・行動]
0:後藤を抹殺するか、それとも……
1:首輪を解除できる人間とコキュートスを探す。首輪解除が無理なら殺し合いに乗る。
2:首輪解除の邪魔になるような危険人物には容赦しない。
3:市街部に行く。
4:真司に対する苛立ち。彼が戦いを望まなくなった時に殺す。
5:玲子の首輪に関心、次に会ったら殺す。
6:主催者について知っている参加者がいれば情報を集める。


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130:運命の分かれ道 田村玲子 140:寄り添い生きる獣たち
127:死せる者達の物語――I continue to fight 後藤
113:惑いのフレイムヘイズ シャナ



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