Chieftain's Drum/族長の太鼓


カードタイプ:Village/村
エキスパンション:Dragonspire/竜の尖塔

英語版
Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text
CHIEFTAIN'S DRUM 8 ITEM・MAGIC 3 2 VILLAGE/DUNGEON:Name Hero, Village, or Monster and discard the top card of your deck. If you named the card's type correctly, draw 2 cards.

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト
族長の太鼓 8 アイテム・魔法 3 2 村/ダンジョン:「英雄」「村」「モンスター」のいずれか1つを宣言し、あなたのデックのいちばん上のカードを捨てる。そのカードの種類が宣言したものと同じだったならカード2枚を引く。


カード解説/CARD GLOSSARY
たいまつ/ダガー/保存食はChieftain Drumに関しては村カードとみなします。民兵は英雄とみなします。


カード分析


所感
  • 不確定なドローカード。種類別に別のリズムで叩くのか。
  • ドロー能力は村/ダンジョンで共通。ということは2金がついてる分、村でのほうが効果が大きいカードといえる。
  • 初期デッキにおける各カテゴリの含有率は50%、50%、0%である。普通はここから村カードの比率が上がっていく。
    基本的には「村」と宣言するのが一番安定。
    もちろん引きの偏りが発生している場合はその限りではない。
  • モンスターカードの比率は徐々に増えてはいくが、二人プレイ以下でもなければそうそう逆転するものでもないので宣言することはあまりないだろう。
  • 病気は上記3種のどれにも含まれない。よって病気が蔓延する状況では的中率はかなり落ちる。
  • デッキをわざと偏らせて構築することで的中率を上げることができる。その場合、武器なし英雄デッキ、呪文デッキ、傭兵デッキあたりが考えられるか。
    自分自身が「村」であるため、英雄以外の方に進んだ方がこのカード的には効率がよい。
    なんにせよ方向性に適合した圧縮カードが欲しいところ。
  • 買い物カードとして見た場合、最低限の2金が保障されているので邪魔にならない。的中したときの爆発力はなかなかで10金以上にも手が届きやすくなる。
    ドローに加え、自分の山札を落とす能力があるため、デッキの回転周期が早くなるメリットもある。
  • ダンジョンでは1~2枚挿しだと、予想をはずしたときの印象が強く、ストレスがたまる一方。買うならば思い切って多めに買っておきたい。
    村で金貨値を余らせてもつまらないので、追加購入カードを用意しておくと無駄が少なくなる。
  • 引くだけ引いて結局何もできないということが無いように、勝ちパターンも同時にちゃんと構築しておこう。
  • 山札が残り1枚の状況で宣言をはずすとみっともない。常に自分のデックの内容をきちんと把握しておき、手札捨て山から逆算できるように。
  • ブリーチ効果などにデッキの上から何枚かを確認して戻すタイプのものがある。これらが発動した直後ならば確実に当てることが可能。

  • 引くカードの1枚目は的中のために捨てたカードではなく、山札の次のカードである。
  • このカードにおける「カード・タイプ」とはカードの真ん中左にあるアイコンで示してあるものを指す模様。
    基本カードにはアイコンがないためグロッサリーで追記してある。(直感的にわかるとは思うが)
    Elite Militia/エリート民兵Village/村の盗賊の2枚は「村」なのか「英雄」なのか微妙なところである。(Villageは「村」、エリート民兵はすべての面で民兵として扱うとあるから「英雄」だろうか?)

シナジー
  • Scout/斥候:手札2枚を使用して確実に金貨値2+追加手札2枚が得られる。つまり金貨値2点が丸得になる。ただしScoutの本質を殺している面もあるので注意。
  • 圧縮カード:デッキのカードタイプ比率を偏らせるのに使用する。厳密には圧縮ではないがTrader/交易商もアリ。
  • Silverstorm/シルバーストーム:英雄に頼らないデッキで威力を発揮するカード。金貨値持ちなドローカードであるDrumとの相性はよい。
    民兵を効率よく減らして攻撃点を上げていきたい。

アンチシナジー
  • Thunderstone/サンダーストーン:宣言をはずしたとき最もむなしいのがこれ。

得意なモンスター

苦手なモンスター

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最終更新:2013年10月08日 21:31