Aird



カードタイプ:Hero/英雄
エキスパンション:Towers of Ruin(Advance)

英語版
Card Name Number Class Cost STR Gold Light EXP VP Text
Aird Cutpurse 6 Human・Thief・Level1 5 3 0 2 Physical Attack +1
Village:All players discard the top card of their deck. Gain the gold value of one discarded card.
Aird Honeytongue 4 Human・Thief・Level2 10 3 2 3 Physical Attack +2
Dungeon:All players discard the top card of their deck. Gain the gold value of one discarded card. Gain Physical Attack equal to the gold value of one discarded card.
Aird Seductress 2 Human・Thief・Level3 13 4 3 2 Physical Attack +3
Dungeon:All other players show their hands. Add one revealed hero to your hand. Return that hero to its owner's discard pile after the combat(even if it was destroyed).

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト 体力 金貨 明かり 経験値 勝利点 テキスト
エアードの巾着切り 6 人間・盗賊・レベル1 5 3 0 2 物理攻撃 +1
村:全てのプレイヤーは山札の一番上のカードを捨てる。捨てられたカードのうち1枚の金貨値を得る。
エアードの甘言使い 4 人間・盗賊・レベル2 10 3 2 3 物理攻撃 +2
ダンジョン:全てのプレイヤーは山札の一番上のカードを捨てる。捨てられたカードのうち1枚の金貨値を得る。捨てられたカードのうち1枚の金貨値と等しい物理攻撃を得る。
エアードの誘惑者 2 人間・盗賊・レベル3 13 4 3 2 物理攻撃 +3
ダンジョン:他の各プレイヤーは手札を公開する。公開された英雄のうち1枚をあなたの手札に加える。戦闘の後、(もしそれが廃棄されていたとしても)持ち主の捨て山に返す。

カード解説/CARD GLOSSARY
  • LV1とLV2では、あなたも山札からカードを捨てます。Airdをコントロールしているプレイヤーが、捨てられたカードのうちどれからアドバンテージを得るかを選びます。


カード分析

所感
  • 女性の盗賊英雄。カード名からすると泥棒というよりは詐欺師をイメージしているようだ。
    能力も他のパーティを誘惑して力を貸させるというイメージのものになっている。
  • 1レベルは物理攻撃+1に体力3と非力、明かりもない。戦力としてはLongspearとのコンボが無い分Regular未満とさえ言える。
    村能力は不確定な金貨値ブースト。多人数戦ならば2金程度の追加は期待出来る。
  • カードを捨てるのは使用プレーヤーも同様なので、金貨値が多めのカードを採用することで期待値を高めることができなくはない。この際1レベルのAirdは素が金貨値0のため参照対象としては不適切なのが残念。
  • 2レベルでは物理攻撃が1アップ、金貨値2もつく。また、村能力が削除され、不確定な物理攻撃と金貨値を得るダンジョン能力が追加。
    多人数戦であるほど攻撃力アップの期待値が増加する。運が良ければ物理攻撃+3、なんだかんだで+2程度は期待出来る。
    最大値はBlood Debtを参照したときで、この場合は物理攻撃+5。
  • 追加金貨値の方は、通常ダンジョンでは買い物が出来ないためこのカード単体では完全に無意味。
    戦利品で購入を持っているカード等と組みあわせる必要がある。構築で意識するほどではないが、いざ発動できると自前でも金貨値をもってるため合計金貨値はなかなか良い値になる。
  • レベル3になると物理攻撃が+1され、ダンジョン能力が他プレイヤーから英雄を借りてくる効果に。
    Serulin/セルーリンのLV3と似ている能力だが、借りてくる英雄を他プレイヤーの手札から自由に選べる上、自分の英雄を捨てる必要が無くなったので火力アップ手段としてはこちらの方が格段に優秀。
    火力にこだわらず、相手のキーとなる英雄を落とすことで1ターンの確実な足止めとすることもできる。
    欠点は落とせるのが1プレイヤーのみということ。他のプレイヤーにとっては手札情報が公開されるだけの影響しか与えられない。

  • 3レベルの能力は文面にある通り、廃棄したとしても対戦相手の捨て山に戻る。
    借りた英雄があなたの山札に入るような状況になった場合の処理は不明。正式な処理ではないが、捨てる、山札に戻るといった場合、対戦借り元の捨て山、山札に入るとしていた方が混乱は少ないか。

レベルアップ優先度
  • 1→2へのレベルアップで、村での金貨値取得能力を失うが、そもそも期待値2金貨程度が確定2金貨に変わるわけで、その点を惜しむ必要はあまりない。
  • LV1は頼りないものの、LV2になれば火力期待値は高い方になり、LV3の場の制圧力は相当に高い。
    経験点の高速な調達が見込める場では台風の目にも成り得る。
    もし雇うのであれば優先的に経験点を注ぎ込むといいだろう。

シナジー
  • Patternmage:
    山札のトップを操作する能力で、Airdの1レベル・2レベルの能力をサポート出来る。
  • Rapparee:
    本文の通り、戦利品の購入効果でAird Honeytongueの金貨値アップを生かせる。また、高い金貨値を持っているのでCutpurseやHoneytongueの能力で捨てられた場合に効果大。
  • Whetmage:
    3レベルの能力で借りてきた英雄をレベルアップさせて自軍に組み込むことができる。
    この方法で3レベルを作れると成長の手間が省けてなかなか。3レベル2体ともかっ攫らえると恨まれること必至か。

アンチシナジー
  • Ranger全般:
    マイナスの金貨値を持つため、金貨値、攻撃力がむしろ減る。
    ただしソロプレイでもなければ全プレイヤーがRangerを捨てるというケースはまずないのであまり気にしなくてもいいかもしれない。


得意なモンスター

苦手なモンスター

多人数プレイ適性
  • 参照できるプレイヤーが多いほど1レベル、2レベルの能力の期待値が上昇する。そのため、多人数プレイであるほど高性能。
  • 一方で2人戦だと3レベルの効果が絶大。2体そろえると相手は手が全く回らない。
  • ソロプレイではかなり残念。自分の値が参照できるため死に能力ではないが…


クラシック版カード使用時
シナジー

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最終更新:2012年12月25日 01:06