Disowned



カードタイプ:Hero/英雄
エキスパンション:Caverns of Bane(Advance)

英語版
Card Name Number Class Cost STR Gold Light EXP VP Text
Disowned Berserker 6 Dwarf・Fighter・Level1 6 6 2 Physical Attack +2
Aftermath:Destroy 1 other hero.
Disowned Reaver 4 Dwarf・Fighter・Level2 8 6 3 Physical Attack +5
Dungeon:Destroy 1 hero.
Aftermath:If equipped with a weapon, destroy 1 other hero.
Disowned Bloodrager 2 Dwarf・Fighter・Level3 11 7 1 Physical Attack +8
This hero can equip two weapons.
Aftermath:Destroy all other heroes. Place this card on top of your deck.

日本語版(仮訳)
カード名 枚数 分類 コスト 体力 金貨 明かり 経験値 勝利点 テキスト
ディスオウンドの狂戦士 6 ドワーフ・戦士・レベル1 6 6 2 物理攻撃 +2
Aftermath:他の英雄1枚を廃棄する。
ディスオウンドの略奪者 4 ドワーフ・戦士・レベル2 8 6 3 物理攻撃 +5
ダンジョン:英雄1枚を廃棄する。
Aftermath:武器を装備しているなら、他の英雄1枚を廃棄する。
ディスオウンドの狂乱者 2 ドワーフ・戦士・レベル3 11 7 1 物理攻撃 +8
この英雄は武器を2枚装備出来る。
Aftermath:他の全ての英雄を廃棄する。このカードをあなたの山札の一番上に置く。

カード解説/CARD GLOSSARY
  • Disowned Berserker:廃棄される英雄はこのカード以外でなければなりません。
  • Disowned Bloodrager:他のカードや効果が複数の武器の装備を許可する場合、Bloodragerが装備出来る2枚の武器に更に加えて装備することが出来ます。
  • Disowned Reaver:他の英雄たちのみに影響する能力を持つ他のレベルのDisownedとは違い、Reaverは自身をそのダンジョン能力で殺すことが可能です。


カード分析

所感
  • 正気を失ったドワーフの戦士。仲間の英雄を血祭りにあげる能力はまさしくバーサーカーと呼ぶに相応しい。
    狂戦士系の英雄としては先輩にVeteran/ベテランがいるが、制御出来ない分こちらの方がより狂戦士らしい。
  • LV1では標準的な戦士に近いスペック。
    体力6はLabrysMaulがある場合に輝く。
    Aftermathの英雄廃棄は序盤ではRegularを廃棄してデックの圧縮に利用出来るが、圧縮が進んでしまうとかなり足枷になってくる。
  • LV2では攻撃値が+3もされ、一気にパワフルに。Aftermathも武器を装備させなければ影響しなくなるので使い勝手も向上。
    Disownedの中では最も性能が安定したレベルと言える。
  • LV3では攻撃値が+8という凄まじい値に。
    また、Aftermathによって自動的にデックの山の上に戻るようになる。これにより(ダンジョンに行っていれば)毎ターンBloodragerをドロー出来るので正に無双状態となる。
  • 代償として、Aftermathで他の英雄全員を廃棄してしまう。
    Bloodragerを毎ターン山札の上に戻してダンジョン行きを繰り返していると、数ターンでデック中の他の英雄が全滅する計算である。
    単体の攻撃力が非常に高く、武器を2枚装備出来ることもあって、他の英雄などいなくなってもBloodragerだけで十分狩りが可能。
    なのだが、モンスターの構成によってはそう上手くいかないことも多い。英雄を廃棄する系統の能力を持つモンスターに対しては手も足も出ないことになりがち。
  • また、他の英雄が全滅してBloodragerだけがデック内の戦力という状況になってしまうと、AftermathによるBloodragerの再ドローを維持し続けなくてはまともに狩りを行えなくなる。
    戦闘に勝てない場合でもダンジョンに突っ込まざるを得ない上、村、休息、準備によるデック調整も行いにくくなる。
  • また、このような状態になる前に武器または攻撃呪文をある程度の枚数購入しておこう。
    Bloodragerの攻撃力+8は強力ではあるが、これ単体では倒せないモンスターも数多い。
  • 総じてデメリットよりはそのパワフルさが勝ることが多い強力な英雄だが、モンスターの構成はきちんと考慮して採用/運用した方がよい。
    Ogre・HumanoidUndead・Hordeなど、英雄廃棄能力持ちだらけのダンジョンでは折角の高火力を生かしきれない可能性もある。

  • Bloodrager2枚が手札にある場合、食い合って双方廃棄…ということはない。片方が能力を使用した時点でデックに逃げるため。とはいえ、1枚は廃棄されてしまう。
    他プレイヤーに渡したくないという意図があるのでもなければ3レベルは1枚で十分。

  • これでも女性…らしい。

レベルアップ優先度
  • 2レベルが安定感があるのでとにかく速めにここまでは持って行こう。
    3レベルに上げるかどうかはモンスターの構成と相談。だが、基本的には上げてしまってもなんとかなることの方が多いだろう。

シナジー
  • Royal Summons:
    DisownedのAftermathによる英雄廃棄にこれで呼び出したRegularをあてれば、他の英雄を生き残らせやすくなる。
    Bloodragerは英雄を全員廃棄させてしまうのでこの用途には使えないが、英雄廃棄やディスカードの効果を持つモンスターとの戦闘で弾除けに使うことが出来るので、単騎になりがちなBloodragerを守りやすくなる。もちろん、単純に3点の火力としても有用。


アンチシナジー
  • Circle of Protection:
    AftermathやRaidを自動的に打ち消して廃棄される、設置型の呪文。
    Aftermathを搭載しているDiswonedと併用すると勝手に壊れてしまうので非常に使いにくい。
    Bloodragerに至ってはAftermathを打ち消されると困ったことになってしまうので最悪の相性と言える。
得意なモンスター

苦手なモンスター

多人数プレイ適性


クラシック版カード使用時

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最終更新:2014年01月06日 01:09