Tavern Brawl/宿屋の乱闘



カードタイプ:Village/村
エキスパンション:Wrath of Elements/精霊獣の怒り

英語版
Card Name Number Class Cost Gold Weight Light VP Text
TAVERN BRAWL 8 VILLAGER 4 VILLAGE:Discard one Hero and choose another player.
Draw and discard cards from the chosen player's deck until a Hero is revealed.
If your Hero's strength is higher, destroy the opponent's Hero and gain 1 XP.
VILLAGE:Destroy this card and one Hero. All other players discard two cards from their hands.

日本語版
カード名 枚数 分類 コスト 金貨値 重量 明かり 勝利点 テキスト
宿屋の乱闘 8 村人 4 村:英雄1枚を捨てて、他のプレイヤー1人を選ぶ。
そのプレイヤーのデックから、英雄1枚が公開されるまでカードを引いて捨てる。
あなたが捨てた英雄のほうが体力が高ければ、いま捨てられた相手プレイヤーの英雄を廃棄して1経験点を得る。
村:このカードと英雄1枚を廃棄する。他のプレイヤーは全員、手札からカード2枚を捨てる。

カード解説/CARD GLOSSARY


カード分析


所感
  • 本格的な他プレイヤー妨害カード。他人のデッキに直接干渉できるという非常に珍しい能力を有する。
    また、経験点獲得カードとしての側面も持つ。
  • 村で英雄の体力を増やす手段がないのが問題。
    体力2を切る英雄はいないため、民兵では絶対に効果を発揮できない。他の英雄を買う必要がある。
    最序盤から英雄を買う戦術はあまりないので、その時点で流れが歪みがち。
  • せっかく買った英雄と一緒に引かないと意味がない。各々だけだと村においては単なる足手まといである。引きの強さが必要。
  • 能力を起動できても他人の民兵を廃棄する結果になると逆に喜ばれることにも。1経験点獲得とはとても釣り合わない。
  • 村で体力ブーストができない以上、自分が購入できる英雄は他人も購入できるという事実が重い。
    他人の英雄を殴り倒せる状況を作るには先んじたLvアップか、人気がないが体力だけは高い英雄の購入が必要。
    それとも高コスト戦士を初手で購入できたときに狙う?
  • 英雄を捨てて発動のため、せっかく得た経験点をその場で使用しにくいのも欠点。

  • また、単叩きであることは大きな難点。3人戦以上の場合、誰か特定個人を攻撃するということは、関与しなかった第三者が一番得をするということになる。2人戦では直接アドバンテージにはなる。
  • 自分のデッキに対して使用できたり、同時に他プレイヤーすべてに喧嘩を吹っかけられるデザインならよかったのだが…。
    Belzur Bishop/ベルザーの司教で跳ね返してもらえれば、圧縮になるかもしれない。

  • もう一つの効果の手札破壊は民兵処理に使える上に、妨害効果はなかなか。だが、買い物1回を潰してまでやることかというと疑問。上の効果が使いやすければ自己廃棄手段にもなって使い道も生まれただろうが・・・

  • Creeping Death/クリーピング・デスをみればわかるが、強力すぎる妨害カードはゲームを停滞させる。
    そういう意味で強くしすぎなかったのはデザインとしては正解。ただしこちらはこちらで弱すぎるのが残念。

シナジー
  • Harruli/ハルーリ:体力5の不人気英雄。攻撃力不足でありながらLv2へのLvupが必須なため利害は一致する。相手に普通の戦士を買われてしまうと泣くしかない。
  • Selurin/セルーリン:最大体力3だが非常に強力な英雄。このカードによって廃棄させやすく、廃棄させたときのアドバンテージは非常に大きいため、このカードの存在そのものが牽制になる。

アンチシナジー

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最終更新:2013年10月08日 16:32