テラレイドバトル研究室
第9世代『ポケモンSV』のテラレイドバトル、特に★5、★6、★7のレイドを研究する項目。
目次
最強レイドの記録
今までに行われた最強レイドの実施と攻略の記録。
再度ピックアップされる可能性があるため、実施期間などは特に記載しないこととする。
太字は注意、赤字は危険要素を表す。
最強レイド一覧
最強のヒスイジュナイパー
データ
テラスタイプ |
くさ |
技 |
リーフブレード(一致&テラス一致) 3ぼんのや ブレイブバード シャドークロー |
特性 |
きもったま |
追加行動 |
ビルドアップ(序盤) つるぎのまい(序盤) グラスフィールド+リーフストーム(中盤) 2回行動(中盤以降) |
特筆 |
バフ特性解除とビルドアップは同時発動 デバフ解除+バリア展開+つるぎのまいは同時発動 |
攻略
幅広く技を揃えつつ程よく急所を狙ってくるという、固定的な対策が難しい相手。
「リーフブレード」も強力だが、何といっても「3ぼんのや」が凶悪。
この技は「急所に当たりやすく、5割の確率で『ぼうぎょ』が下がり、3割の確率でひるむ」というぶっ壊れ性能をしている。
しかも特性「きもったま」でゴーストタイプで無効化できないうえに「いかく」までシャットアウトする。
無対策だとこの技1つでボコボコにされかねない。
サブ技として「ブレイブバード」「シャドークロー」の2つを揃えるため、くさ・かくとうを半減できるむしタイプは弱点を突かれ、優秀なほのおタイプのアタッカーであるソウブレイズ・ラウドボーン・グレンアルマも「シャドークロー」で弱点を突かれる。
このため、弱点をどうしても回避したければひこうタイプかどくタイプとなるが、ひこうタイプはアタッカーに乏しく、タイプ的に最安定と言えるのはどくタイプ(と、このヒスイジュナイパーから弱点を突かれないほのおタイプ)となる。
とはいえ用意のしやすさからほのおタイプのアタッカーを起用することが多く、「3ぼんのや」の性質上特性「ミラーアーマー」が大きく刺さるため、アーマーガアも起用されやすい。
アタッカーの候補としてはアーマーガア・グレンアルマ・ソウブレイズ・ラウドボーンの4体が中心。
どくタイプではマタドガス(ガラル含む)・マルノームなどでクリア報告がある。
ゴーストタイプにも「3ぼんのや」が通るとは書いたが、弱点「シャドークロー」の技威力が140、「3ぼんのや」の技威力はタイプ一致補正込で135となるため、基本的にゴーストタイプ相手には「シャドークロー」が優先されるようだ。
これらのポケモンはアーマーガア・ラウドボーン以外「クリアスモッグ」を覚えられるため、使うことで能力上昇を消しつつテラスタルを早めることができる。
アーマーガアは「ちょうはつ」しかないが、相手のバリア展開まで放置しておくと「ビルドアップ」と「つるぎのまい」両方を封じられるので、これを利用するプレイングが見られた。また「ミラーアーマー」発動狙いで「てっぺき」を使って粘るのが有効。
サポーターは立ち回りがかなり難しく、バリアの上からこうげきを下げても急所被弾で全て消し飛んでしまう。おまけに「ひやみず」を主に覚えられるみずタイプは今回のレイドに一切適さない。
最も有効と思われるのが「かえんだま」を「なげつける」ことなのだが、使う前に他の状態異常(たとえばどくアタッカーの発生させる「どく」)にされてしまうと事実上持ち物なしで戦わざるを得なくなる。
また、バリアの上からぼうぎょを下げるのはこうげきを下げるより数倍難しく、とくぼうを下げるのは簡単だがラウドボーンが味方にいるととくぼうダウンを「てんねん」で打ち消され意味がない。
有用なサポーターとして挙げられるのは、先のグレンアルマ・マタドガス・マルノームといったアタッカーも兼任できそうなメンバーになる。前回のレイドで配られたミュウを起用するトレーナーもいた。
一部ではエンニュートの起用も見られたが、超上級者向けでである。
最終更新:2023年10月15日 22:38