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最強のヒスイバクフーン

データ

テラスタイプ ほのお
かえんほうしゃ(一致&テラス一致)
ひゃっきやこう
おにび

きあいだま
特性 おみとおし
追加行動 おにび(初手)
にほんばれ(序盤&中盤)
2回行動(中盤以降)
特筆 デバフ解除とシールドの間に少しだけ時間がある
バフ特性解除は中盤
デバフ解除、バフ特性解除とも1回のみ

攻略

「おにび」→「ひゃっきやこう」のコンボを主体とした技構成。
やけど状態で「ひゃっきやこう」を食らうと威力が120になってしまうため、ゴースト耐性がないポケモンやとくぼうが低いポケモンは要注意。
そして困ったことに、ゴーストに耐性を持つノーマル・あく対策として「きあいだま」まで紛れている。
定期的に「にほんばれ」を使うので、ほのお技に耐性がない場合もかなり厳しい戦いを強いられる。

……と、ここまで聞けばかなりの難敵のように思えるが、どうも相手はやけど状態発生を優先する思考ルーチンが組まれているらしく、しかもこれを即時回復してしまう特性、例えば「うるおいボディ」や、ほのお技を無効化する特性、例えば「こんがりボディ」を認識できずに連発する傾向にある。
このため、これらの特性を持つポケモンでやけど状態、特に「おにび」を連発するように誘導することで、相手に事実上何もさせずに場を展開することができてしまうのだ

この戦法が可能なポケモンのうち、最も火力が出るのがマナフィである。
「あまごい」で雨を降らせれば「うるおいボディ」でやけどを即時解除できるだけでなく、「ほたるび」でとくこう3段階上昇、「うそなき」でとくぼう2段階下降、さらに雨が降っていないときの緊急対応として「ブレイブチャージ」で状態異常を自分で解除できてしまう
そしてすばやさ種族値は100と、無振りでも相手(95)に先手が取れる。
これらを上手く組み合わせれば何とソロですらワンパンが可能
マナフィほどの爆発力はないが、同様「うるおいボディ」を持ち安定して攻略できるメンバーとして、シャワーズヌメルゴン、そして何とフィオネもいる。

一方、ほのお技自体を無効化する特性を持つポケモンで、今回のレイドに最も適性があるのがバウッツェルである。
「こんがりボディ」でほのお技を受けると同時にぼうぎょを2段階上げられ、その上がったぼうぎょを使って「ボディプレス」で攻めることができる。当然かくとうテラスタルにする必要があるが、場を整えれば手軽に攻略できる。「しっぽをふる」「バークアウト」「まもる」等もあるとよい。
また、何とあのブースターもじめんテラスタルにすれば安定クリアが可能。逆にグレンアルマ・ソウブレイズの2匹は弱点を突かれてしまうため、今回はブースターに軍配が上がった。

サポーターの選定は地味に難しい。
上記のメンバーは全て「おにび」を誘発することで戦法が成り立っているポケモンばかりである。このため、「おにび」が鬱陶しいからと「しんぴのまもり」などを下手に使ってしまうと、作戦が崩れてアタッカーが倒される危険性が高いのだ。
このため、「おにび」を受けても大丈夫なポケモンや、そもそも「おにび」を受けないポケモンでサポートするのが望ましい。
代表例としてテツノドクガヒートロトムなどが挙げられる。ラッキーハピナスも特殊技の「きあいだま」程度では沈まないため、サポーターとして起用して問題ない。
最終更新:2023年11月05日 18:51