エイス地方
魔法都市ライルマーを中心とした、独立性の強い地域である。ライルマー自治都市領とも呼ばれる。山岳に囲まれた岩がちな地域であり、動植物および鉱物資源に乏しいため、通常の経済基盤を持たない。その代わり、ライルマーで作成される魔法のアイテム、触媒、マースと呼ばれる魔法精錬物質などが大陸各地に輸出されている。また、この地方には温泉が多く、小さな温泉と宿場を組み合わせた“温泉町”という形態が見られる。
<主な町村>
ライルマー
小さな都市:魔法的権力;属性 真なる中立;21,000gp上限;総資産 10,321,500gp;人口 9,830
権威:“抜け目ない”ガーヒルン、人間の男性、ウィザード8/ローアマスター6
概要:名高い魔法都市で、創始者は“賢聖”として名高いライルマー(FGD700頃)。魔法使いたちが弾圧や排斥から逃れるために集まった“ハウス・オヴ・パワースレイヴ”というギルドがこの町の礎となっている(現在では魔法学園の特別研究棟にその名前が残っている)。町は“賢者会”と呼ばれるウィザードによって運営されており、どんな場合でも魔法使いの利益を最優先させる。魔法に関することならライルマーに来れば間違いないだろう。
有名な場所:ムーンチャイルド魔法学園──大陸最大の魔法学校。学費さえ支払えば、魔法使いになるまで面倒を見てくれることで有名。才能の有る者はスカウトして魔法使いに仕立て上げ、才能の無い者でもゆっくりとその才能を開花させる方針。学園出身者をPCとする場合、DMは年齢に幅を持たせることを許可してもよいだろう(例えば人間の場合、開始時年齢をウィザード10+2d12歳、ソーサラー10+1d10歳とする等)。学生は“宿題”として巻物やポーションを頻繁に提出せねばならず、それが学園の収入源になっている。更なる研究を目指ための特別研究員(シニア・メイジ)制度があり、優れた生徒だけがその道に進むことができる。
特別な利点:巻物、ポーション、ワンドに関する限り、ルールブックに記載されているものはほぼ全てここで購入できる。また、ルールブックに記載が無い呪文に関してもそれらのアイテムが存在する可能性が高い(例えばPHB2に記載されている呪文のワンドなど)。それ以外のアイテムに関してはルールに準ずる。
ライルマー
小さな都市:魔法的権力;属性 真なる中立;21,000gp上限;総資産 10,321,500gp;人口 9,830
権威:“抜け目ない”ガーヒルン、人間の男性、ウィザード8/ローアマスター6
概要:名高い魔法都市で、創始者は“賢聖”として名高いライルマー(FGD700頃)。魔法使いたちが弾圧や排斥から逃れるために集まった“ハウス・オヴ・パワースレイヴ”というギルドがこの町の礎となっている(現在では魔法学園の特別研究棟にその名前が残っている)。町は“賢者会”と呼ばれるウィザードによって運営されており、どんな場合でも魔法使いの利益を最優先させる。魔法に関することならライルマーに来れば間違いないだろう。
有名な場所:ムーンチャイルド魔法学園──大陸最大の魔法学校。学費さえ支払えば、魔法使いになるまで面倒を見てくれることで有名。才能の有る者はスカウトして魔法使いに仕立て上げ、才能の無い者でもゆっくりとその才能を開花させる方針。学園出身者をPCとする場合、DMは年齢に幅を持たせることを許可してもよいだろう(例えば人間の場合、開始時年齢をウィザード10+2d12歳、ソーサラー10+1d10歳とする等)。学生は“宿題”として巻物やポーションを頻繁に提出せねばならず、それが学園の収入源になっている。更なる研究を目指ための特別研究員(シニア・メイジ)制度があり、優れた生徒だけがその道に進むことができる。
特別な利点:巻物、ポーション、ワンドに関する限り、ルールブックに記載されているものはほぼ全てここで購入できる。また、ルールブックに記載が無い呪文に関してもそれらのアイテムが存在する可能性が高い(例えばPHB2に記載されている呪文のワンドなど)。それ以外のアイテムに関してはルールに準ずる。
サーフラー
小さな町:非正統的権力;属性 秩序にして中立;800gp上限;総資産 64,440gp;人口 1,611
権威:温泉ギルドマスター ギシール、アリストクラート4/コモナー2
概要:エイス地方最大の温泉町。温泉の入浴料はもちろん、お土産、宿泊代に至るまで温泉ギルドが仕切っており、物価が安定している。町や周辺の街道を警備する“温泉警備隊”が存在し、治安も良い。各種サービスが充実しており、いかに客を呼ぶかに熱心である。観光として訪れるなら大陸で屈指の場所。町の中を湯が流れており、その上を小船が往来しているのは圧巻。
有名な場所:サーフラー十泉──十箇所の温泉に順番に入れば、全ての病が消え去るという温泉群。治療や呪文の効かない病気にも効果があるとされ、大陸中から入浴客がやってくる。
特別な利点:特殊な効果を持つ湯がたくさんあるらしい。
小さな町:非正統的権力;属性 秩序にして中立;800gp上限;総資産 64,440gp;人口 1,611
権威:温泉ギルドマスター ギシール、アリストクラート4/コモナー2
概要:エイス地方最大の温泉町。温泉の入浴料はもちろん、お土産、宿泊代に至るまで温泉ギルドが仕切っており、物価が安定している。町や周辺の街道を警備する“温泉警備隊”が存在し、治安も良い。各種サービスが充実しており、いかに客を呼ぶかに熱心である。観光として訪れるなら大陸で屈指の場所。町の中を湯が流れており、その上を小船が往来しているのは圧巻。
有名な場所:サーフラー十泉──十箇所の温泉に順番に入れば、全ての病が消え去るという温泉群。治療や呪文の効かない病気にも効果があるとされ、大陸中から入浴客がやってくる。
特別な利点:特殊な効果を持つ湯がたくさんあるらしい。
ナーデルバウム
村:伝統的権力;属性 秩序にして善;350gp上限;総資産 16,695gp;人口 954
権威:スカーネイト、女性の人間、アリストクラート4
概要健康と美容に良いと密かに評判の温泉がある村。サーフラーのように整備されているわけではないが、逆にそれが湯治マニアの心をくすぐるらしい。
有名な場所:うたせ湯──鍾乳洞の壁から湧き出ている不思議な温泉。頭から浴びることで健康になれると言われている。ただし、かなり強い水流なので子供やハーフリングは気をつけないと流される。毎年数名の行方不明者が出る。
特別な利点:ナーデルバウムの温泉には自然回復を高める効果があり、ここで湯治すると自然治癒が2倍になる(これは〈治療〉の長期的な看護の効果と累積しない)。宿泊料は一泊1~3gpである。
村:伝統的権力;属性 秩序にして善;350gp上限;総資産 16,695gp;人口 954
権威:スカーネイト、女性の人間、アリストクラート4
概要健康と美容に良いと密かに評判の温泉がある村。サーフラーのように整備されているわけではないが、逆にそれが湯治マニアの心をくすぐるらしい。
有名な場所:うたせ湯──鍾乳洞の壁から湧き出ている不思議な温泉。頭から浴びることで健康になれると言われている。ただし、かなり強い水流なので子供やハーフリングは気をつけないと流される。毎年数名の行方不明者が出る。
特別な利点:ナーデルバウムの温泉には自然回復を高める効果があり、ここで湯治すると自然治癒が2倍になる(これは〈治療〉の長期的な看護の効果と累積しない)。宿泊料は一泊1~3gpである。
フォンセ
村:伝統的権力;属性 真なる中立;350gp上限;総資産 11,655gp;人口 666
権威:ゲオニッヒ、男性の人間、コモナー1
概要:ひなびた村で、村人にも気力がないように見える。
有名な場所:どんちゃん騒ぎ亭──村の外れにある、夜からオープンする怪物酒場。オークやゴブリン、その他恐ろしい姿のクリーチャーでで溢れ返っているという。もしも貴方が悪党ならば、暖かく迎えてくれるだろう。
特別な利点:なし
村:伝統的権力;属性 真なる中立;350gp上限;総資産 11,655gp;人口 666
権威:ゲオニッヒ、男性の人間、コモナー1
概要:ひなびた村で、村人にも気力がないように見える。
有名な場所:どんちゃん騒ぎ亭──村の外れにある、夜からオープンする怪物酒場。オークやゴブリン、その他恐ろしい姿のクリーチャーでで溢れ返っているという。もしも貴方が悪党ならば、暖かく迎えてくれるだろう。
特別な利点:なし
<主要な地勢>
氷結洞
一年中凍りついている神秘的な洞窟。ライルマー賢者会によって立ち入り禁止とされている。とは言え、時折次元界のクリーチャーがこの洞窟を通って彷徨い出ることで知られているため、近付く者はほとんどいない。
ウェイヴァーバルト山地
ガルガス山脈の西端、標高1マイルほどの寒冷地帯。冬期には降雪と吹雪で大きく荒れる。山自体に霊力があると言われており、ここで暮らしているクリーチャーには生来の魔力を持つ者が見られる(ウェイヴァー種)。
ラホック城
ライルマー南西、ティグリッセ山脈山中にある、風変わりな聖人が住んでいる城。もとは廃城だったものを宗教的目的のために改装したらしい。熱狂的な信仰心を持つ一団であり、ライルマーの教会にとって頭の痛い問題となっている。
ユーガーラス渓谷
おおよそ一ヶ月に一度の周期で、最大1マイルの高さに吹き上げるユーガーラス間欠泉がある。かつてユーガーラスには富み栄えた王国が有ったという伝説があり、間欠泉によって古い貨幣や装身具が撒き散らされることがある。そのため、地下の洞窟へ侵入する命知らずの探索者が後を断たない。周囲にはいくつかの温泉町があり、間欠泉を見物に来る客も多い。
影の山
目撃したという旅人が後を断たない、不気味な小山。全体が黒い霧に覆われており、近付こうとして眠りについてしまったものも居るという。目撃場所は毎回異なっており、規則性も見られない。ライルマー賢者会は『決して近付かないように』というお触れを出しているが、宝があると信じて、または単なる好奇心でこの山を探している者は多い。
氷結洞
一年中凍りついている神秘的な洞窟。ライルマー賢者会によって立ち入り禁止とされている。とは言え、時折次元界のクリーチャーがこの洞窟を通って彷徨い出ることで知られているため、近付く者はほとんどいない。
ウェイヴァーバルト山地
ガルガス山脈の西端、標高1マイルほどの寒冷地帯。冬期には降雪と吹雪で大きく荒れる。山自体に霊力があると言われており、ここで暮らしているクリーチャーには生来の魔力を持つ者が見られる(ウェイヴァー種)。
ラホック城
ライルマー南西、ティグリッセ山脈山中にある、風変わりな聖人が住んでいる城。もとは廃城だったものを宗教的目的のために改装したらしい。熱狂的な信仰心を持つ一団であり、ライルマーの教会にとって頭の痛い問題となっている。
ユーガーラス渓谷
おおよそ一ヶ月に一度の周期で、最大1マイルの高さに吹き上げるユーガーラス間欠泉がある。かつてユーガーラスには富み栄えた王国が有ったという伝説があり、間欠泉によって古い貨幣や装身具が撒き散らされることがある。そのため、地下の洞窟へ侵入する命知らずの探索者が後を断たない。周囲にはいくつかの温泉町があり、間欠泉を見物に来る客も多い。
影の山
目撃したという旅人が後を断たない、不気味な小山。全体が黒い霧に覆われており、近付こうとして眠りについてしまったものも居るという。目撃場所は毎回異なっており、規則性も見られない。ライルマー賢者会は『決して近付かないように』というお触れを出しているが、宝があると信じて、または単なる好奇心でこの山を探している者は多い。
| + | DM向け情報 |
<その他>
アカシア祭
毎年10月2日に行われるムーンチャイルド魔法学園の学園祭。生徒会主導で行われるため、毎年奇抜なイベントが繰り広げられる。パトロンは“聖エイモン”と呼ばれる大富豪で、大量の寄付金が生徒会に寄せられる。
魔力の塊
この地方には魔法が満ちている。ソーサラーとして生まれる子が数多く、突発的な天才も多数輩出されていることからそれが分かる。それだけでなく、自然の中にも魔力が溢れている。一時的な現象である場合が多いが、この地方で“逆さに昇る滝”や“明るく輝くクレバス”を見るのは珍しいことではない。そのような超常現象が起きた場所には、赤い蜜のような塊が残されることがある。これは“マース”と呼ばれる魔力物質である。その貴重さ故、1ポンドあたり1,000gpという超高額で取引される。マースは“魔力そのもの”であるため、魔法使いが呪文の巻物を書いたり、アイテムを作ったりする場合に使用することができる。販売される場合にはガラス瓶に入れられ、専用の耳かきのような器具で計って使用する。マース狩り専用に訓練した犬と共に荒野を旅する“マース・ハンター”なる職業も存在する。
マースはライルマー他、トーチ・ポートなど主要都市のウィザード・ギルドで購入できる。1ポンド入りのビン(1,000gp)が標準だが、量り売りもしている。一般人にとっては苦いだけだが、秘術呪文使いが舐めると甘い(味の濃厚さは自身の魔力に比例する)ワインのような味である。慣れていないとひどく酩酊することがあり、稀にではあるが魔力が暴走することがあるため賢者会はマースの摂取を厳しく禁止している。
アカシア祭
毎年10月2日に行われるムーンチャイルド魔法学園の学園祭。生徒会主導で行われるため、毎年奇抜なイベントが繰り広げられる。パトロンは“聖エイモン”と呼ばれる大富豪で、大量の寄付金が生徒会に寄せられる。
魔力の塊
この地方には魔法が満ちている。ソーサラーとして生まれる子が数多く、突発的な天才も多数輩出されていることからそれが分かる。それだけでなく、自然の中にも魔力が溢れている。一時的な現象である場合が多いが、この地方で“逆さに昇る滝”や“明るく輝くクレバス”を見るのは珍しいことではない。そのような超常現象が起きた場所には、赤い蜜のような塊が残されることがある。これは“マース”と呼ばれる魔力物質である。その貴重さ故、1ポンドあたり1,000gpという超高額で取引される。マースは“魔力そのもの”であるため、魔法使いが呪文の巻物を書いたり、アイテムを作ったりする場合に使用することができる。販売される場合にはガラス瓶に入れられ、専用の耳かきのような器具で計って使用する。マース狩り専用に訓練した犬と共に荒野を旅する“マース・ハンター”なる職業も存在する。
マースはライルマー他、トーチ・ポートなど主要都市のウィザード・ギルドで購入できる。1ポンド入りのビン(1,000gp)が標準だが、量り売りもしている。一般人にとっては苦いだけだが、秘術呪文使いが舐めると甘い(味の濃厚さは自身の魔力に比例する)ワインのような味である。慣れていないとひどく酩酊することがあり、稀にではあるが魔力が暴走することがあるため賢者会はマースの摂取を厳しく禁止している。
| + | DM向け情報 |
(BM)