ブレーキ操作
古い動力車と新しい動力車で異なります。
古い動力車
主ブレーキレバー(自動空気ブレーキ弁:Führerbremsventil)
電気ブレーキ専用レバー(E-Bremsteller)
が独立。
MgはNotbremse(非常ブレーキ)のポジションで作動します。
Mgの単体スイッチはありませんが、Mg機能をオフにする(切り離す)スイッチ(Schalter für Magnetschienenbremse)はあります。
冬の凍結などでMgの磁石が誤作動してレールに擦れてしまっている時や、特定の線路(鉄橋の構造上、磁石を張り付かせると危険な場所など)を通過する緊急時に、運転士が手動で「Mgを作動させない(無効化)」にするために使われます。
電気ブレーキ専用レバー(E-Bremsteller)
が独立。
MgはNotbremse(非常ブレーキ)のポジションで作動します。
Mgの単体スイッチはありませんが、Mg機能をオフにする(切り離す)スイッチ(Schalter für Magnetschienenbremse)はあります。
冬の凍結などでMgの磁石が誤作動してレールに擦れてしまっている時や、特定の線路(鉄橋の構造上、磁石を張り付かせると危険な場所など)を通過する緊急時に、運転士が手動で「Mgを作動させない(無効化)」にするために使われます。
比較的新しい動力車
空気ブレーキと電気ブレーキは統合レバー(Kombihebel)に一本化されています。
電気が優先されブレンドはコンピューターが制御します。
※単弁・補助ブレーキレバー(Zusatzbremse)」も運転台の隅に予備として用意されています。
MgはNotbremse(非常ブレーキ)のポジションで作動します。
Mgの単体スイッチはありませんが、Mg機能をオフにする(切り離す)スイッチ(Schalter für Magnetschienenbremse)はあります。
冬の凍結などでMgの磁石が誤作動してレールに擦れてしまっている時や、特定の線路(鉄橋の構造上、磁石を張り付かせると危険な場所など)を通過する緊急時に、運転士が手動で「Mgを作動させない(無効化)」にするために使われます。
電気が優先されブレンドはコンピューターが制御します。
※単弁・補助ブレーキレバー(Zusatzbremse)」も運転台の隅に予備として用意されています。
MgはNotbremse(非常ブレーキ)のポジションで作動します。
Mgの単体スイッチはありませんが、Mg機能をオフにする(切り離す)スイッチ(Schalter für Magnetschienenbremse)はあります。
冬の凍結などでMgの磁石が誤作動してレールに擦れてしまっている時や、特定の線路(鉄橋の構造上、磁石を張り付かせると危険な場所など)を通過する緊急時に、運転士が手動で「Mgを作動させない(無効化)」にするために使われます。
主な形式
ICE
ICE 1(BR 401) / ICE 2(BR 402)
ドイツの高速列車の礎を築いたモデルです。
ドイツの高速列車の礎を築いたモデルです。
貨物の大動脈:152形電気機関車(BR 152 「EuroSprinter」)
数千トンの重い貨物列車を引っ張るBR 152のような貨物専用機では、「上り坂や下り坂で、加速のパワーだけを左手で常に微調整しながら、右手はブレーキレバーに添えておく」という、マニュアル運転の確実性を重視したため、あえてこの「2本レバー式」が意図的に採用され続けました。
東ドイツのハイテク機:112形 / 143形電気機関車(BR 112 / BR 143)
中身は三相交流ではなく、BR 111に近い古いタイプのモーター(直流型)ですが、電子制御技術(サイリスタ位相制御)を極限まで高めたことで、「左手で速度を指定して加速、右手で電気+空気の統合ブレーキ」という、BR 120と非常によく似たスタイリッシュな2本レバー操作を実現していました。
新しい動力車
ノッチとブレーキが一体化。Fahr-Bremshebel(ファール・ブレムスへーベル)やKombihebel(コンビへーベル:統合レバー)と呼ばれます。
主な形式
ICE
ICE 3(BR 403 / 406 / 407:ヴェラロD)
世界を代表する高速電車です。レバーを前に押せば加速、手前に引けば電気ブレーキと空気ブレーキが自動ブレンドされて減速します。
ICE 4(BR 412) / ICE L(新型客車列車)
現代およびこれからの最新鋭機です。さらに洗練されたエルゴノミクス(人間工学)デザインの一体型レバーが搭載されています。
世界を代表する高速電車です。レバーを前に押せば加速、手前に引けば電気ブレーキと空気ブレーキが自動ブレンドされて減速します。
ICE 4(BR 412) / ICE L(新型客車列車)
現代およびこれからの最新鋭機です。さらに洗練されたエルゴノミクス(人間工学)デザインの一体型レバーが搭載されています。
近代的な近郊型・通勤型電車(Triebzug)
BR 422 / BR 423 / BR 425(通勤型電車:S-Bahnなど)
フランクフルトやミュンヘン、ケルンなどの都市圏を走るお馴染みの電車です。完全に左手一本でアクセルとブレーキを操ります。
BR 442 「Talent 2」(タレント2:近郊型電車)
可愛い顔つきから地元では「ハムスター(Hamsterbacke)」と呼ばれる人気機種です。こちらも最新の統合レバーを搭載しています。
Stadler 「FLIRT」 シリーズ(BR 1428など)
ドイツ各地の私鉄やDBレギオで大活躍しているスマートな電車です。
BR 642 「Desiro」 / BR 640 (ローカル線用気動車)
非電化ののどかな路線を走るディーゼルカーですが、運転台は非常にモダンで、一体型レバー(Fahr-Bremshebel)が採用されています。
フランクフルトやミュンヘン、ケルンなどの都市圏を走るお馴染みの電車です。完全に左手一本でアクセルとブレーキを操ります。
BR 442 「Talent 2」(タレント2:近郊型電車)
可愛い顔つきから地元では「ハムスター(Hamsterbacke)」と呼ばれる人気機種です。こちらも最新の統合レバーを搭載しています。
Stadler 「FLIRT」 シリーズ(BR 1428など)
ドイツ各地の私鉄やDBレギオで大活躍しているスマートな電車です。
BR 642 「Desiro」 / BR 640 (ローカル線用気動車)
非電化ののどかな路線を走るディーゼルカーですが、運転台は非常にモダンで、一体型レバー(Fahr-Bremshebel)が採用されています。
新世代の電気・ディーゼル機関車(Tfz)
BR 101(高速旅客用電気機関車)
1990年代後半に登場し、111形などの仕事(時速160kmのインターシティ牽引)をすべて奪い取った名機。AFB(定速巡航装置)と連動した近代的な一体型レバーに刷新されました。
Bombardier 「TRAXX」 シリーズ(BR 146 / BR 185 / BR 245など)
ヨーロッパで最も普及している機関車ファミリーです。
Siemens 「Vectron」(BR 193など)
現代の貨物・旅客両方における最強の最新鋭電気機関車です。TRAXXと同じく、スマートな一体型レバーがコックピットに鎮座しています。
1990年代後半に登場し、111形などの仕事(時速160kmのインターシティ牽引)をすべて奪い取った名機。AFB(定速巡航装置)と連動した近代的な一体型レバーに刷新されました。
Bombardier 「TRAXX」 シリーズ(BR 146 / BR 185 / BR 245など)
ヨーロッパで最も普及している機関車ファミリーです。
Siemens 「Vectron」(BR 193など)
現代の貨物・旅客両方における最強の最新鋭電気機関車です。TRAXXと同じく、スマートな一体型レバーがコックピットに鎮座しています。
過渡期
BR111とBR120はDB統一運転台(Einheitsführerstand:アインハイツ・フューラーシュタント)」という共通のコックピット規格を採用。
BR111(直流もーだー)
RとEが独立
ノッチは多段式
RとEが独立
ノッチは多段式
BR120(三相交流モーター)
RとEが統合ノブ
ノッチは無段階式( Zugkraftsteller )
RとEが統合ノブ
ノッチは無段階式( Zugkraftsteller )
単弁
単弁(機関車専用ブレーキ)は''Zusatzbremsventil(ツザッツ・ブレムス・ヴェンティル = 補助ブレーキ弁)や、日常的にDirecte Bremse(直通ブレーキ)''と呼びます。
客車へ繋がる長い空気管(BP管)の圧力を変えるメインのブレーキとは完全に「別ルート(独立した空気回路)」になっており、機関車(Tfz)のブレーキシリンダーにだけ直接高圧空気を送り込む構造をしています。そのため、このレバーを引いても後ろの客車には1ミリもブレーキはかかりません。
駅や操車場での「入換(いれかえ:Rangieren)」のとき
機関車単体でトコトコ移動したり、客車をガチャンと連結しに行くときは、列車全体の重いブレーキを扱う必要がないため、この軽快に効く「単弁」だけで運転します。
機関車単体でトコトコ移動したり、客車をガチャンと連結しに行くときは、列車全体の重いブレーキを扱う必要がないため、この軽快に効く「単弁」だけで運転します。
駅で「停車中」のとき(パーキングブレーキとして)
駅に止まっている間、列車が勝手に転がり出さないように、単弁をグッと引いて機関車だけをがっちりロックしておきます。
駅に止まっている間、列車が勝手に転がり出さないように、単弁をグッと引いて機関車だけをがっちりロックしておきます。
ハンドル時代
古い時代、Fahrschalterhandrad(ファールシャルター・ハンドラート)、またはHandrad(ハンドラート)というハンドル操作がメインでした。
タップ式:(Auf-Ab-Steuerung / アウフ・アップ制御)
BR 103、BR 140、BR 151
無段階式:ハンドルを回した角度(量)に比例して、パワーが0%〜100%まで無段階に上がっていく
ELでは構想のみで採用例なし
Köf II
ブレーキ一体型
構想のみで採用例なし
があります。
BR 103、BR 140、BR 151
無段階式:ハンドルを回した角度(量)に比例して、パワーが0%〜100%まで無段階に上がっていく
ELでは構想のみで採用例なし
Köf II
ブレーキ一体型
構想のみで採用例なし
があります。
結局のところ、ハンドル式でブレーキ一体型は出ませんでした。