■方法比較
・枚数少なかったり、画像のブレが気にならなければスマホカメラでもがんばれないことはない
・枚数が多かったりしっかりと作りたいならスキャナーがオススメ
■比較するポイント
値段:1万~10万ぐらいと幅がある。10万あたりはオーバースペック感 複合機(フラットヘッド)は既に家にあるってパターンは多い。
複合機は安いが、取り込み時に縞模様が出ることが多いので注意。パソコン側の設定で高画質モードで取り込んでも機体の性能限界で縞模様が出ることもある
取り込み時にコピー機並みに早い取り込み速度しかできないのは模様が出るパターンが多い。きれいに取り込むにはそれなりにゆっくり取り込む必要がある
原稿サイズ:名刺サイズ~A4、B5ぐらいまで。大きい方が小さいのも含め、説明書からカードまで幅広く取り込めるが値段と場所がネック。
取り込み易さ:フラットヘッドは一般的なのでやりやすいが、取り込む手間&データ化の際の手間がかかる
フラットヘッドで大変に感じたら自動給紙方法でコピーするようにスルスル出てくるカードを眺め、自動的に切り取られた画像をそのまま使おう。
取り込み方法:
フラットヘッドスキャナー:コピー機風に挟みこんで取り込むタイプ
コピー機風は挟みこんだり1枚ずつ行うのがめんどうだが、原稿となるカードの状態を保ちやすい。スリーブに入れてもスキャンできる。
印刷機との複合機が多いので手に入りやすい。
トークンを取りこみやすい。
自動給紙方式(シートフィード):、プリンター風に次々取り込むタイプ、
プリンター風だと、カードの束をまとめて取り込めるが、原稿が厚いと、若干曲がるクセがつくので注意。
トークン系は厚みがあってほぼ取り込めないことが多い。
トランプ枚数ぐらい取り込む機会が多いなら考えてみてもいいかも。古本のデータ化保存(自炊)にも便利。
(スタンドヘッドタイプ、ハンドスキャン、ペン型タイプは趣旨には合わないとして割愛。)
両面と片面:両面でも片面だけに設定することは可能なことが多い。
カードでは需要が少ないが、説明書は両面が多いのでA4~B5サイズなら両面あると便利。
画質:300dpiぐらいでTTSで十分見れる感じ。600dpiまで行くとサイズがだいぶ重くなるし、たぶんjpg保存するだろうし。
(カード破損に備えて保存するならアリかもしれないがもう1個買った方がはやい感。)
白黒、カラー:うっかり白黒オンリー買わないように注意
■スキャンスナップ scansnap シリーズ
http://scansnap.fujitsu.com/jp/spec/
・電気店とかでよく売ってるシリーズ。
■いろんなシリーズ比較
http://monomania.sblo.jp/article/60581007.html
■カード保存性
自動給紙方式だとどれぐらいカードが影響するか:
厚みが多少あるぐらいなら影響はでない。ある程度厚みがあるとscansnapのローラー分離方式だと
若干反る感じ。重しのせておいたら直る範囲。
気になるなら、少し少なめに給紙していくと良い。
・厚みがあり、触って高級感がある、テレフォンカードの裏面みたいな手触りのタイプだとローラーの跡などが付くので注意
■レンタルする方法
・5万近くのタイプだと、何泊いくらでのレンタルがあったりするので探してみるのもアリ。
https://item.rakuten.co.jp/freestylezero/10000058/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868
https://item.rakuten.co.jp/venly/rent-fujitsu-scansnapix500/?scid=af_pc_etc&sc2id=af_113_0_10001868
保険1000円入れろとばかりの高額修理代に不安を覚えたりもするが、ある程度まとまって取り込むものがあり、
頻繁に使わないのであればシリーズ新作を借りれるので、試してみるのもいいかも
■中古買う方法
https://www.mercari.com/jp/search/?keyword=scansnap%20s1500%20%E4%B8%AD%E5%8F%A4
scansnapシリーズだと、前のS1500あたりは生産終了していて、その次のIXシリーズが出てるので買い替える人が多い。
http://scansnap.fujitsu.com/jp/howto/part3-no12.html
IXの方が高性能だが、カード読み取りぐらいの枚数だとスピードの遅さと成功率はそこまで影響しないので
カード専用で買うならオススメ。(自炊で、4コマとかの単行本で120ページ、雑誌で300ページとかの枚数)
□中古買う時の注意点
・劣化するのは読み取り部分のローラーゴムや、ストッパーゴム部分。
・後は読み取り部分のガラスに傷が入っていると目も当てられない。
■A4~B5サイズの自動給紙式スキャナーでカードサイズの小さいものも読み込めるのか?
だいたい読み込める。カードぐらいまでサイズ調整バーが動くのが多く、最悪中央の紙が差し込まれたか判定するセンサーにひっかかれば動く。
■個別レビュー
□SCANSNAP1500M
・PDFやJPGで保存可能。300~600dpi、カラー、白黒
・生産終了しているので中古でのみ買え、比較的安い。カード読み込みが挟みこみ式よりも格段楽になった。
カード読み取る分には読み取り失敗は起きづらい。
https://ushigyu.net/2012/12/11/scansnap_ix500_s1500_comparison/ IXとの比較動画
読み取りスピードはずっと見ている必要もないのでそこまで気にならない感じ。
・箱にはマックのみ対応と書いてあるが、ドライバーをネットからインストールでWindowsにも対応可能っぽく、普通に動いた。
・自動給紙式だと、カラーで読み取りの際に読み取るガラス部分にゴミがついてると虹色のスジが入ってしまったりするので注意。
・一度に取り込める上限は100までなので大量のカードを取りこむ際は分けておこう
・トランプサイズぐらいなら問題ないが、その半分ぐらいだったり細長いトークンとかだと取り込みセンサーが反応せず取り込めない
取り込みセンサーは中央より少しずれたところにあるので覗いてみよう。
□scansnap ix1400
ix1600とかもあるけどタッチパネルついてる分値段があがっている感じで取り込み機能的には同じらしい。
・タッチパネルの有無について>ix1400だとパソコン上から両面、片面、モノクロ、カラーなどをその都度切り替えて使用しないといけないので
頻繁に切り替えるには確かに不便ではある。
タッチパネルはユーザー設定で切り替えられるみたいなのでタッチパネルだけで切り替え操作も可能?
ローラーゴムなどが消耗品で交換するにも高いことを考えると安いので抑えておくのもいいかもしれない
・長尺モードについて
取り込みボタン長押しで点滅>離す際に用紙があればA4以上の高さの紙でも取り込める機能がある
これで細長い説明書も楽々である
ただし、最高画質のカラー600idpレベルでは使うことができずカラー300dpiまでしか利用はできない
※取り込み後のカードのキズに注意
機体の個体差かもしれないが、自分のは取り込み後のカードの中央にうっすら縦筋がはいっていまっていた。
調べたところ読み取りガラス面の上にある原稿つまりセンサーのあたりの微妙なでっぱりで傷がついていたようなので
へこみ部分にテープを張り付けてなんとか対処した。たまにずれたりするのが難点。
テープがはがれてくっつきやすいのでその場合、気になるなら交換も考えた方がいいかも
スリーブに入れて重ね検知をOFFにして取り込み、スリーブを犠牲にして取り込むのも手。
スリーブは多少キズはいっても取り込み画像にはあまり影響ない?
なるだけぴったりサイズで固めの方がローラーに巻き込まれてスリーブがぐしゃぐしゃになるのを防げる。
入れるのが少しキツイぐらいなら何度か入れてるうちに多少はいれやすくなる。
上下の余った部分は一括編集ソフトでトリミングしてしまうのも手
□Canon DR-C240
5万ぐらい。モノクロ系ならコピー機並みに早いが
カラーはSCANSNAP1500Mレベルの速さで動かしても構造上スジがはいりまくってダメ。
綺麗に取り込むには結構な時間がかかるのであくまで自炊用
あとはツルツルした材質系は光が結構反射するためか
黄色系の色が飛びやすい
切り替え機能>取り込みボタン、中止ボタン、数字切り替えボタンが本体についており
数字ボタンはパソコン上で設定した1~9に割り当てることができる
ただし、数字ボタンを押すたびに1,2,3,・・・9.1.2・・とループするタイプなので
頻繁に切り替える場合はボタン連打が9回近く必要になるのでそこまで便利ではない
パソコン上で設定ごとに並べたウィンドウから選べるので細かい設定ごとに使いたい場合は便利。
・長尺モードについて
パソコン上で切り替える必要がある。長尺モード用 Canon imageFORMULA ユーティリティ のアイコンから設定できる。詳しくは説明書などで。
常に長尺モードでもいいかもしれないが、その場合用紙の空回りなどで長時間読みこみ状態になったりするので注意。
■フラッドヘッドスキャナーでスキャンする方法
・読み取りガラスの上にカードを並べる。あまり角度つかないほうが後が楽
・読み取ってjpg保存。保存時に白紙部分自動削除機能使えると楽
・https://freesoft-100.com/review/captured.php CaptureDなどで、
カード部分を個別に保存していく
・カードの角度ズレなどあれば画像ソフトで手直しする
■自動給紙式スキャナーでスキャンする方法
・1回につき30~50枚ぐらい(厚みによる)
・差し込むときは上下逆さまが一般的
□S1500M
・設定で、片面読み取り、カラー、300dpi、タブ変えて保存形式をjpeg。
・カードの裏が同じものを1山として分けて置く。同じ柄が複数ある場合は枚数を控え、1枚だけスキャン用に抜いて山にいれる。
・最初に1枚裏面をスキャンし、以降表面をスキャンしていく
・保存時に、連番をつけるで連番をつけてから保存する
■コンビニでスキャンする方法
http://www.sej.co.jp/services/scan.html セブンイレブン。1枚30円。説明書だけ保存したいときぐらい?