ジーニー
名前：Zini
デビュー：『
ダイナソー』（2000年）
概要
お調子者のキツネザルの若者。長老
ヤーの息子で
プリオの弟。
スーリの叔父にあたる。草食恐竜の
アラダーの親友かつ兄貴分のような存在でいつも一緒につるんでいる。
女好きな性格で、たくさんのメスのキツネザルをはべらせようと意気込んでいるが、毎年のように求愛の日に玉砕している。
キツネザルの島に暮らしていたが、小惑星の衝突により新たな土地を求めてアラダーらと旅立つ。
エピソード
キツネザルのジーニーは
プリオ、
スーリ、
ヤーとともに
キツネザルの島に暮らしていた。彼らは森の中で恐竜の卵が孵化したのを発見し、プリオは恐竜の赤ちゃんを抱き上げた。プリオはヤーの反対を押し切り、恐竜を
アラダーと名付けて育てることにした。
年に一度のキツネザルの求愛の日、アラダーは毎年のように玉砕している親友のジーニーを慰めていると、小惑星が地球に衝突した。島のキツネザルの多くが絶滅し、アラダーはプリオの一家とともに新たな生活の場所を求めて旅立つ。アラダーとプリオの一家は砂漠で、豊かな自然の残る
生命の大地を求めて歩く恐竜の群れを見つける。恐竜のボスの
クローンや彼の右腕
ブルートンは強い者だけが生き残ると考えていた。
アラダー一行とベイリーン、イーマ、
アールは群れからはぐれ、近くの洞窟で雨宿りをする。そこにはクローンの右腕のブルートンが負傷して群れに置いていかれていた。アラダーがブルートンを助けて夜を明かそうとすると、カナタウルスの襲撃を受ける。ブルートンはアラダーたちを救うために犠牲となり命を落とす。ショックを受けて行き止まりで弱音を吐くアラダーだったが、
ベイリーンの叱責を受けて洞窟の岩壁を破壊し、群れよりも先に生命の大地に辿り着く。
喜ぶ一行だったが、アラダーはクローンの群れの無事が気になり急いで彼らの元へ走る。アラダーとクローンの妹
ニーラは群れを率いて生命の大地へ辿り着いた。アラダーとニーラの間には新たな命が生まれ、ジーニーはモテモテに。恐竜とキツネザルはそこで幸せに暮らした。
その他
登場作品
2000年代
2020年代
声
青年期
幼少期
最終更新：2024年09月08日 23:54
