スプラディーヘッド
概要
ジャンバ・ジュキーバ博士が作った試作品619号。赤い身体のエイリアンで、鼻から火の玉のプラズマ砲を発射する。攻撃的な性格で火の玉を連射して相手を黒焦げにし、相手の息の根を止めるまで諦めない。
エピソード
スティッチとガントゥはどこからか火の玉の攻撃を受け、お互いに不意打ちされたと思い込んで激怒する。スティッチとガントゥが対峙した時、リロは火の玉の発射元が619号改めスプラディーヘッドであることを指摘する。スプラディーヘッドを捕まえるために呉越同舟で島で一夜を明かすことになり、スティッチとガントゥは互いにいがみ合う。二人はリーダーに立候補するが、625号の提案でリロがリーダーに選ばれる。
リロの作戦とチームワークのおかげでスプラディーヘッドの捕獲に成功する。
ナニ・ペレカイと
デイヴィッド・カウェナが救出にやってくると、ガントゥはスプラディーヘッドを持ち逃げしようとするが、リロの交渉によっておとなしくスプラディーヘッドを引き渡す。スプラディーヘッドはデイヴィッドの働く
ルアウ・リゾート*で働くことになる。
第23話「フーディーニ」では、ファンタジスタ・スティッチのマジックショーの観客として登場する。
第27話「スラッシー」では、オーバーヒートによる故障をジャンバに直してもらう。その後、
スラッシーはガントゥの命令で
ワイアレアレ山*に氷の宮殿を作ると、ジャンバやプリークリーとともに突撃してスラッシーと対決した。スプラディーヘッドは頭脳戦を制し、スラッシーはリロとスティッチに保護される。このエピソードではジャンバに試作品515号と呼ばれている。(実際の515号は
ディフォレステイター)
第37話「スラッガー」では、リロと雷チームの一員としてソフトボールの試合に参戦している。
第40話「スパイク」では、プリークリー主催の悪い子&わがまま矯正プログラム(WKP)に参加する。そこで甲冑を身に着けたプリークリーが
スパイクを抱きしめると、彼らは感動して一丸となる。最終的に、甲冑を着たスパイクがみんなを抱きしめる係になり、スプラディーヘッドたちは改心する。
第62話Bパート「エース」では、ジャンバが
悪の天才組合の
モートルギャクスに除名処分されそうになり、自分の悪の天才ぶりを証明しようと過去の試作品の悪事の映像を見せる。スプラディーヘッドは第27話の映像中に登場する。
スティッチが宇宙に旅立った後、島の中で生活している様子が確認できる。
リロイによって他の試作品たちとともに
アロハ・スタジアムに集められてまとめて始末されそうになる。そこへリロとスティッチたちが現れ、イトコたちと
ハムスターヴィール博士率いるリロイのクローン軍団の戦いが始まる。当初は善戦するイトコたちだが、圧倒的なパワー差に押されてしまう。リロとスティッチが仲間たちを率いてリロイの弱点である「
アロハ・オエ」を演奏し始めるとスタジアムは大熱狂。リロイのクローン軍団とハムスターヴィール博士は刑務所送りとなる。
最後には、リロとスティッチの家族写真に参加した。
シーズン2の第39話「記憶をうばわれたスティッチ」で初登場。全4エピソードに登場。
その他
登場作品
2000年代
2010年代
声
最終更新:2023年12月29日 23:46