コブラ・バブルス
概要
リロ・ペレカイと
ナニ・ペレカイの姉妹を担当する福祉局の局員。屈強な身体にスキンヘッドでサングラスを掛けたいかつい見た目をしており、人を殺したことがあると噂される物騒な一面も。
その正体は元CIA職員で、1973年のロズウェルの一件で
銀河連邦議長とも面識がある。議長によると当時は髪の毛があったという。作中では、エイリアンの存在を元々認識していた唯一の人間でもある。現在は福祉局の局員として活動。
エピソード
福祉局の職員コブラ・バブルスは
ナニ・ペレカイと
リロ・ペレカイの家へと現状視察へやってきた。ナニは19歳にして妹のリロを一人で養っていたが、彼女の経済力とカジノ能力には疑問が残っていた。
後日、ナニが仕事をクビになった後コブラが再び家を訪れると、リロが
スティッチという青い生物を飼っていた。凶暴なスティッチを見て驚いたコブラは、ナニの職探しとスティッチのしつけを命じる。
コブラが駆けつけてリロを保護すると、リロは車を抜け出して
ガントゥ大尉に捕まってしまう。スティッチがガントゥからリロを助け出すと、ガントゥの上司でありコブラの古い知り合いである
銀河連邦議長が現れる。スティッチはジャンバ博士の開発したエイリアンで逃亡中の身だったという。スティッチはリロとナニのことを自分で見つけた家族だと紹介したことで、議長は危険生物であるはずのスティッチの変化を認める。議長は拘束を撤回し、地球へ“追放”することを決める。コブラも家庭崩壊していた彼らを一つの家族と認め、見守ることを決めた。
夜、コブラが寝ていると、ナニが電話をかけてジャンバが誘拐されたと話す。プリークリーが黒幕の
ハムスターヴィール博士とコンタクトを取ることに成功した。相手の要求がジャンバがスティッチ以前に作った残りの試作品すべてであったことから、プリークリーとコブラは試作品のカプセルを持って約束の場所へと向かった。
受け渡しの場所である
キラウエア灯台で、ハムスターヴィールはプリークリーの持ってきたカプセルが一つ不足していることを指摘する。その一つはリロとスティッチが始動させ、
スパーキーと名付けていた。コブラはジャンバを救うためにスパーキーを受け渡すように促すが、リロは「スパーキーはスティッチの大事なイトコだから」と言って彼を自由にする。そしてジャンバを助けると、リロとスティッチは
ガントゥの宇宙船に忍び込んで残りの試作品カプセルの救出に向かう。
リロとスティッチの活躍により試作品カプセル623個はハムスターヴィールの魔の手を逃れたが、既に島中に散らばっていた。銀河連邦議長は危険な惑星となった地球を爆破しようとするが、リロの説得によりリロとスティッチが試作品の回収とおうち探し係に任命される。
TVシリーズには一部のエピソードに登場する。
第5話「スプーキー」では、相手が怖いものに変身する
試作品300号がコブラに変身し、ナニからリロを引き取ろうとする。リロとスティッチがその変身に気付き、試作品300号は正体を現す。このエピソードにコブラ本人は登場しない。
第12話「アムネジオ」では、終盤のリロの誕生日パーティーに出席している。
第20話「地球めつぼうのピンチ」では、リロが博物館でコブラを見つける。コブラが地球に惑星が衝突するという話をしていることを知り、リロとスティッチは地球脱出計画を練る。コブラはナニのもとを訪れてこの事実を伝えるが、リロたちは宇宙へ飛び立った後だった。リロ、スティッチ、ジャンバ、プリークリーとイトコたちは地球のピンチを救って無事に帰還する。
第59話「シュシュ」では、卓越したスパイ能力を持つ
シュシュをリロから預かり、CIA時代の友人に届けてあげた。
ゲーム
2023年8月1日に開始したシーズン3から登場した、「リロ&スティッチ」のレーサーが装備できるレアリティ「レア」のクルー。名称は「コブラ・バブルス」。
装備したレーサーの加速、ハンドリングと、スキル「ボム」の性能を向上させる。また、戦利品ポイントボーナスも付与する。
登場作品
2000年代
2010年代
2020年代
声
最終更新:2024年05月01日 18:50