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カシュキム・ネダク

名前:Kashekim Nedakh
デビュー:『アトランティス 失われた帝国』(2001年)

概要

アトランティス*の10代目国王。アトランティス全盛期の支配者であり、大洪水メイベルモーク*が発生した時の王でもあった。年齢は推定2万歳。身長185cm。

メイベルモークによって妻が生贄となり、アトランティスは中央都市の破壊を免れた状態で海底に沈むこととなった。一人娘のキーダとともに人知れぬ海底で国を治めている。クリスタルの際にその強烈な光を直視したことで、視力はほとんど機能していないという。

メイベルモークを引き起こしたのはカシュキム・ネダク自身がクリスタルの力を利用して軍事化を進めた報いであり、アトランティスが沈んだ後はその歴史を封印しようとしていた。過去についてよく覚えていない娘のキーダは、過去を知ることがアトランティスの復活のヒントとなると思っており、父と相反する考え方を持っている。

エピソード

アトランティス 失われた帝国

紀元前6585年、アトランティス*メイベルモーク*(大洪水)によって、一瞬のうちに海底に沈んだ。王女キーダの母はクリスタルの心臓*によって宿り主に選ばれ、キーダと父カシュキム・ネダクは彼女を失い海底で人知れず王国を治め続けた。

1914年、キーダはアトランティスを捜す探検隊と出会う。メイベルモークによって識字能力を失ったアトランティス人が古代文字を読めれば文明を復活させられるかもしれないと考えていたキーダは何らかのヒントを求めて探検隊を歓迎するが、王カシュキム・ネダクは立ち去れと命じる。

探検隊のマイロ・サッチとキーダは互いの世界の知識を共有し、仲良くなる。マイロがアトランティス語を読めることを知ったキーダは、母が洪水の際に消えた謎が解けるかもしれないと期待する。しかし、探検隊の他メンバー(ローク司令官ヘルガ・シンクレアヴィニー・サントリーニドクター・スウィートモールクッキー・ファーンズワースミセス・パッカードオードリー・ラミレス)が本性を現し、キーダを捕らえてクリスタルを要求する。ロークは羊飼いの日誌*から重要なページを抜き取っており、王を殴り倒すとマイロを脅してアトランティスの心臓*へと向かう。そこではキーダがクリスタルに導かれ、クリスタルと一体化してしまう。ロークとヘルガと隊員たちはクリスタル化したキーダを連れて地上へ戻ろうとするが、オードリー、ヴィニー、スウィート、クッキー、モール、パッカードは反旗を翻し、マイロとともに残る。

王は「国の危機になるとクリスタルは王家の者を生贄にして強力なエネルギーを発揮する」という。かつて王がこのエネルギーを戦争に使おうとしたため、クリスタルの怒りを買い、洪水が起き、識字能力を奪われたという。王から最期に国を託されたマイロと仲間たちはキーダと見つけた戦闘機に乗り込み、キーダを取り戻すためにロークたちを追う。

登場作品

2000年代




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キャラクター
最終更新:2023年05月07日 10:36