カシュキム・ネダク
概要
メイベルモークによって妻が生贄となり、アトランティスは中央都市の破壊を免れた状態で海底に沈むこととなった。一人娘の
キーダとともに人知れぬ海底で国を治めている。クリスタルの際にその強烈な光を直視したことで、視力はほとんど機能していないという。
メイベルモークを引き起こしたのはカシュキム・ネダク自身がクリスタルの力を利用して軍事化を進めた報いであり、アトランティスが沈んだ後はその歴史を封印しようとしていた。過去についてよく覚えていない娘のキーダは、過去を知ることがアトランティスの復活のヒントとなると思っており、父と相反する考え方を持っている。
エピソード
1914年、キーダはアトランティスを捜す探検隊と出会う。メイベルモークによって識字能力を失ったアトランティス人が古代文字を読めれば文明を復活させられるかもしれないと考えていたキーダは何らかのヒントを求めて探検隊を歓迎するが、王カシュキム・ネダクは立ち去れと命じる。
王は「国の危機になるとクリスタルは王家の者を生贄にして強力なエネルギーを発揮する」という。かつて王がこのエネルギーを戦争に使おうとしたため、クリスタルの怒りを買い、洪水が起き、識字能力を奪われたという。王から最期に国を託されたマイロと仲間たちはキーダと見つけた戦闘機に乗り込み、キーダを取り戻すためにロークたちを追う。
登場作品
2000年代
声
最終更新:2023年05月07日 10:36