~サポート系プログラム

【システム名】 サポート系プログラム
【読み方】 ~さぽーとけいぷろぐらむ
【分類】 プログラムパーツ
【該当パーツ】 ラッシュサポート/ビートサポート/タンゴサポート
【登場作品】 『3』~『6』

【詳細】

『3』から登場したナビカスタマイザーに組み込むプログラムパーツ
組み込むことで特定の状況で一度だけ自動的に発動する、対人戦専用プログラム。
「ラッシュサポート」「ビートサポート」「タンゴサポート」の3種類存在する。

  • ラッシュサポート:相手がインビジブルを使用すると発動し、無効化した上でマヒ状態にする。ただしカットインには反応しない。
  • ビートサポート :相手がメガクラス以上のチップを使用すると発動し、それを不発にする。ただしカットインには反応しない。
  • タンゴサポート :自分のHPが1/4以下になると発動し、バリア100リカバリー300の効果をもたらす。

「ラッシュサポート」と「ビートサポート」は相手のフォルダの貴重な1枠を自動で潰してくれるので単純に強力。
そのため対人戦での投入率はほぼ確実といっていいほど高く、相手も自分の貴重な1枠を潰してくる可能性があるということでもあるため、
対人戦ではこれらのプログラムを考慮したチップ選択を行う必要がある。
特に「ビートサポート」は下手をすればギガクラスを無駄にしてしまうため、最初は捨てても構わないメガクラスを選択する、どうしても早く使いたい場合はカットインで使う等の工夫が求められる。
「ラッシュサポート」は『3』ではユカシタモグラ系カゲブンシンにも反応した。
また、相手がバリア系を張っているとマヒ状態にできない。
『6』では容量の関係でインビジブルが3枚までしか投入できないため、わずか2マスという手軽さも相まって「ラッシュサポート」がほぼ必須と言われている。

「タンゴサポート」は上記2つとは異なり、自分のピンチに発動する防御・回復系の性能。
相手からすればあと少しでトドメというタイミングで計算をズラされるため、こちらもなかなか嫌らしい効果である。
ただし、上位版のドリームオーラなどを纏っていてもバリア100に上書きしてしまうので、この点は注意。
ただ、シリーズ通してオーラ系を張っている時にもダメージを直接与えるチップはポイズンファラオ毒沼パネルナビカスバグでのHP減少くらいであるが。
タンゴを組み込んだ上でオーラ系をフォルダに投入している場合、序盤にオーラを使い切ってしまうか、
HPが減って来てから引き当てたら、タンゴ発動までオーラは手元に残しておく、といった戦術が必要となるだろう。

ちなみに少々ややこしいが、3体のキャラクター自身は「サポートユニット」という、召喚するプログラムパーツとは別の名称がある
(ロックマンエグゼ オフィシャルコンプリートワークス P.55他)。
「ユニット」はIT用語として使われている他、下記の元ネタである「サポートロボット」と語感を似せたのかもしれない。

元ネタは全て初代ロックマンシリーズの同名のキャラクターで、それぞれイヌ型・トリ型・ネコ型のサポートロボット。
タンゴは初出が外伝「ロックマンワールド5」という、結構マイナーなキャラクターである。

またラッシュは、本シリーズの初期はウイルスとして登場していた(ラッシュ系を参照)。

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最終更新:2025年06月07日 07:11