ポイズンファラオ

【該当P.A】 ポイズンファラオ
【読み方】 ぽいずんふぁらお
【種類】 プログラムアドバンス
【系統】 無属性(2・3)、置物系統(4~6)、悪専用ではない
【組み合わせ】 (2・3)ポイズンマスク+ポイズンフェイス+ポイズンアヌビス
(4)ダークホール+ダークライン+ポイズンアヌビス
(5)バグボム+デスマッチ3+ポイズンアヌビス
(6)ポイズンシード+ポイズンシード+ポイズンアヌビス
【登場作品】 『2』~『6』
【英語名】 PoisPhar(Poison Pharaoh)

【詳細】

ポイズンアヌビスを含む毒々しいチップを3枚選ぶことで発動するプログラムアドバンス
ポイズンアヌビス以外の素材は単品では扱いにくいものが多い。

発動すると、目の前のパネルに紫色のファラオマン型の像がデーンというなかなか重量感ある効果音と共に降ってくる。
相手に直撃すると10ダメージを与えて消えてしまう。一応ブレイク性能をもつ。
ポイズンアヌビスを更に強化した性能で、設置されている間は敵エリアにいる敵のHPを毎秒60も削り取っていく。
ナビカスなどでHPを強化していないと置かれて17秒でデリートされてしまう。
ヘビーゲージを使われた状態だととても厳しい。

『3』まで

耐久力は300と非常に高く、ダメージ量は毎秒60と強力。
『3』までは、潜った状態のラッシュ系ユカシタ状態の敵には毒ダメージが入らなかった。
そのため、対戦では毒攻撃に対抗する手段としてフォルダユカシタモグラ系を投入するという選択肢も十分にあった。
『3』ではフォルダリターンを用いることで何回でもポイズンファラオを狙うことができる。

『4』『5』

これまで同様に耐久力300、ダメージ量は毎秒60。
ただし、通信対戦ではポイズンアヌビスとポイズンファラオによるダメージは判定勝負のダメージに加算されなくなった。
『4』では、石像があるだけで敵エリアにいる敵のインビジブル状態ユカシタ状態を強制解除した。
『5』ではそこまで凶悪な性能ではないものの、インビジブル状態と潜水状態の敵にも毒ダメージが入る。
50秒で自然消滅する。素材となるポイズンアヌビスが「悪」専用ではあるが、「善」でも十分に採用できるほどに強力なスペックを秘めている。
「悪」も、素材となるダークホールダークラインバグボムやデスマッチ3が腐るというリスクがあっても投入し狙う価値はある。

『6』

このように強力な効果として君臨し続けてきたのだが、『6』ではダメージ量こそ変わらないものの大幅に弱体化。
有効時間は24秒となり、耐久力も100にまで減ってしまっている。
また、インビジブル状態の敵にダメージを与えることもできなくなっている。

実戦にて

使い方もポイズンアヌビスやオウエンカなどと同じで、破壊されないようスチール系と組み合わせて相手エリアの最後列に置くのが定石。
そして、ポルターガイストでぶつけられるのもお約束。

その実用性もさることながら、隠しボスも務めたファラオマンが障害物感覚で上空から落下してくるという妙なインパクトも相まって、
中々の人気を誇るプログラムアドバンスである。

【余談】

『6』にはポイズンファラオ発動がクリア条件の隠し依頼が存在する。
ただし、VC版では、仕様変更により『6』どころか歴代の依頼の中でも凶悪な難易度を誇ってしまう事に…
詳細は該当項目を参照。

ファラオマンの出番は『3』以降はないが、このP.Aは最後まで続投した。
当然ながら『3』以降の石像もファラオマンの形となっている。

200年後が舞台の流星シリーズにも、ギガクラスのバトルカード(バトルチップの役割)として登場している。
『流星1』ではドラゴン版、『流星2』ではベルセルク版限定*1ギガクラスだった。
最終作『流星3』では廃止されたのだが、設置した鏡と列が合った相手のHPを急激に減らす「ドッペルミラー」という類似効果を持つギガクラスが、レッドジョーカー版限定で登場していた。
流星シリーズでは設置物による毒ダメージはあまり強力ではなかったため*2、エグゼシリーズのように凶悪かつ対策必須の攻撃にはならなかった。

+ タグ編集
  • タグ:
  • プログラムアドバンス
  • バトルチップ
  • 無属性
  • 置物系統
  • EXE2
  • EXE3
  • EXE4
  • EXE5
  • EXE6
最終更新:2025年01月03日 21:49

*1 一応ウェーブコマンドカードを使えば他のバージョンでも使える

*2 流星シリーズでは毎秒20ダメージで30秒で消えるので最大で600ダメージ