ミリオネアのカバン

【名前】 ミリオネアのカバン
【読み方】 みりおねあのかばん
【分類】 電脳
【場所】 アメロッパ宝石店
【登場作品】 『2』

【概要】

「2」に登場したミリオネアが持っているカバンの中の電脳世界
カバンはアメロッパの宝石店にいるミリオネアの横に置いてある。
なぜカバンにプラグイン機能が?と思うかもしれないが、カバンについている電子ロックがプラグインに対応している。

マップは蛇のように細く長い道になっており、アメロッパエリアに通じている。
何気にシェルキー系ウイルスの中間種、シェルニーが出てくるのはここだけ。

バトルフィールドも、同じく蛇を思わせる穴パネルの配置(双方のエリアの中央とその上下どちらかが穴パネルになっている)で、他は全てクサムラパネルとなっている。

特筆すべきは作中に存在する個人持ち端末の中でも、最もウラインターネットに近いこと。
ミリオネPコードで除去できるセキュリティキューブを超えるとすぐ、目と鼻の先にウラへの入り口がある。
文明破壊作戦シナリオの際は何度もウラの往復を繰り返す必要があるため、ここを起点とする事で移動の手間を大幅に減らす事ができる。
ロックマンでインターネットを移動してくるよりも、現実でアメロッパまで行ってここから向かった方が早いという、本末転倒な事になってしまっている点は気にしてはいけない。
(ちなみに、フリーズマン撃破後は、熱斗のパソコンからゲートキーを利用してコトブキスクエアに向かい、ウラコトブキエリアを経由する事でより手軽にウラに入る事ができるようになるため、この問題は解消される。)

逆方面はアジーナエリア2に通じているが、こちらはゴスペルPコードが無いと通行できない。

ミリオネアの正体が不明なことも合わさって、こうした立地にも謎が多い。
劇中で盗品であることが明らかなチップを50万ゼニーで購入しているため、珍しいチップを求めてウラの世界やゴスペルと繋がりを持っていることを示唆していた可能性もあるが、「2」劇中ではそれ以上説明されていない。登場はこの1作のみで、公式にもそれ以上の言及はないため不明である。

裏世界に精通している金持ちを皮肉っていたのだろうか。
蛇の道は蛇、という洒落にも見える

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最終更新:2025年05月08日 22:18