【項目名】 |
憧れの青いナビ |
【分類】 |
依頼 |
【登場作品】 |
「L.o.N」 |
【詳細】
書き込みには、「以前、電脳世界で見かけた華麗に戦う青いナビ心を奪われてしまいました」と書かれ、続けて
「是非ともあのバトルをもう一度見てみたい!もしも青いナビさんが見ていたら、来てください!」と書かれている。
青いナビということは、
ロックマンのことを言っているのだろう。過去に
何処かで似たような依頼を受けた経験がある人は、身構えるかもしれたいが、待ち合わせ場所はウラインターネットでは無く官庁エリア2と指定してるので一先ずは安心…………
は、出来なかった。
でもワナかというとNOでもあるため、ある意味、タチが悪いかもしれない。
実際に会いに行くと、其処には女の子の
ノーマルナビが居て、ロックマンを観るなり「うわぁ!ホンモノ!?青いナビさんだ!」と大興奮する女の子にロックマンは恐る恐る話かけると、興奮してしまったことを謝り、続けて「以前見かけたとき、あなたの華麗な戦いっぷりに、もうヒトメボレしちゃって……」と、依頼した理由を語る。
依頼としては、ロックマンが戦うところを見てみたい、ということなのだろう。ヒトメボレされたことに、ロックマンも照れくさそうに満更でもない態度だ。
だが、そうは問屋が卸さなかった
「それで、どうしてもあのバトルもう一度見てみたくて……」との沈黙の後、依頼人はロックマンに……。
「以来、ずっとあなたのためにウィルスを育ててきたんです!」
と、何か不穏な告白を言いつつ、更に
「貴方なら倒せます!それも華麗に!」
と、思い余って依頼人は
ウィルスをけしかけてきたのだ。
ロックマンにとっては予想外ではあるが、否が応にもウィルスハンティングをするハメに。
善であれ悪であれ、どう見てもとんだ災難である。
依頼人が育てた……もとい、放ったウィルスはビリーズー、エレホーン、スウォータル。
空白パネルに
アイスパネルと足場が悪く、特にアイスパネルがとても多いので自由が少ない中でのバトルとなる。
けしかけてくる
ウイルスを
デリートすると、
「すごいすごい!やっぱり私の目はフシアナじゃなかったんだわ!」と、自分が丹精込めて育てたウィルスを、簡単にデリートしたロックマンを見て大興奮。
びっくりするロックマンを横目に「さすが、青いナビさん!」と間近で見れたことに満足し、更にロックマンへプレゼントを手渡した。
開けるまでは流石のロックマンもまたワナかと警戒し、依頼人はウィルスは入ってないと言うので本当だったことにホッとするが、ロックマンが疑うのも当然の反応だろう。
プレゼントを渡した依頼人は、「これからも応援してるので頑張ってくださいね!」とロックマンを応援して去っていった。
依頼人が去った後、
依頼人のヤンデレのように歪んだみたいな態度に「……とんだファンだったな」「ホント、いきなりウィルスをけしかけてくるなんて思わなかったよ……」とぶっ飛んだ依頼人の行動に熱斗とロックマンはとんだ災難を味わい、
「これからは誰かに見られてるか気にしながらバトルしないといけないな」と自分の振る舞いに気をつけようと熱斗は気を引き締めようと言う。
やりずらいなとロックマンは今後の差支えを思うが、熱斗は冗談だと答えるのだった。
依頼人はウィルスを育てたとのことだが、劇中では出てこないが、確かに害のないウイルスを飼うことを
可能とする技術が開発されていたことはあったが、其処で育てたのだろうか?
仮にそうであれは、バグのかけらを自力で集めたのであれば、依頼人は実は只者ではないのか?
最終更新:2025年05月13日 10:06