WWWエリア

【エリア名】 WWWエリア
【読み方】 わーるどすりーえりあ
【分類】 インターネットエリア、隠しエリア
【エリア数】 3
【登場作品】 『2』
【BGM】 AND YOU WILL KNOW THE TRUTH

【詳細】

『2』のクリア後に解放される隠しエリア。ウラインターネットから繋がっており、薄い緑色の床が特徴的。

本編のエンディングの最後のシーンでフォルテが現れたのもこの場所。
BGMの「AND YOU WILL KNOW THE TRUTH(そしてあなたは真実を知る)」という意味の通り、『2』で秘かに暗躍していた者に迫る場所。

貴重なバトルチップが眠る一方、プロテクト系を筆頭に、ウラインターネットを越える数々の凶悪なウイルスが登場する。

実は、全作で壊滅したWWWの残党達が復活に向けて優秀な幹部候補を選抜する為に作成したエリアであり、最深部に座すプラネットマンがエリアを訪れる者達を選定していた。
選定の試練の一環なのか、エリア全体はロックがかかっており、プラグアウトは不可能。
お帰りの際は、エリアの入り口まで歩いてお戻りください。

エリア内にはファラオマンナパームマンプラネットマンの3体がおり、いずれも強奪したデータを元に謎の技術者によって開発されたネットナビという設定を持つ。
この技術者が何者かは明言されていないものの、エリアの目的から考えるにDr.ワイリーかそれに近い立場の人間の可能性が高い。
ファラオマンは古代文明のデータから、ナパームマンはとある軍事大国のデータから、プラネットマンは宇宙の小惑星のデータ(衛星?)から開発された模様。

本編内では、ウラインターネットの掲示板の「オハカ…センソウ…ウチュウ…」から始まる不気味な書き込みから、この3体の事前の特徴を得られる。
この内ファラオマンは『1』で隠しシナリオにて登場しているほか、『トランスミッション』でもWWW関連のエリアにボスとして登場している。
トランスミッションでのデリートから復元された後、こちらの任務を任されたと考えられる。

プラネットマンを倒した後もプラグアウトはできないため、歩いてエリアの出口まで戻るしかないのだが、ウラインターネットと繋がる入り口まで戻ると、そこで唐突にフォルテが現れて戦闘となる。
事実上 帰り道で戦うため、準備ができてないと詰むに等しい状態になる(出口の手前でいきなり現れるため、知らないといきなり戦闘になる)。
だが、エリアのある場所にデンサンエリア1に繋がるワープポイントがあるためそこから避難してプラグアウトが出来る。
逆に、WWWエリアにはフォルテを倒すまで入れなくなるが…。
ちなみに、フォルテの存在についても前述の掲示板の書き込みに仄めかす一文がある(ソシテ、ヤツハ アラワレル… ソシテ シンノ キョウシャ ハ スベテヲ テニスル ……)。

ロックマンとフォルテにはストーリー上の関連性はなく、二人が本編で正式に出会うのは『3』の事となる。
この段階では実力を測るためという部分が占めているのか、『3』と比較するとかなり落ち着いた雰囲気を纏っている。

フォルテの他にも、各種ドリームビットブルーデーモンカブタンク3プロテクト系などが登場するため、きっちり準備しておかないと本気で酷い目に遭う。
また、エリアの全てを調べるにはSSライセンスSSSライセンスが必要。
しかし、SSライセンスの受験条件の一つであるつわもののデータの入手のためには、一度このエリアに入る必要がある。

エリアを守っていた3体のナビの内、ファラオマンとプラネットマンは以降の作品には未登場の為、WWW復活後の動向は不明。
ナパームマンのみ、後に表のインターネットに出て六尺玉燃次と出会って意気投合し、彼の持ちナビとなっている。


+ タグ編集
  • タグ:
  • インターネットエリア
  • 隠しエリア
  • EXE2
  • WWW
  • プラネットマン
  • ナパームマン
  • ファラオマン
  • プロテクト系
最終更新:2025年06月10日 12:24