【詳細】
キャッシュが潜むキャッシュサーバーは、
電脳世界の研究がされ放棄された研究所内にあるのだが、電源が落ちていたため稼働はしていなかった。
しかし、研究所の移転が決定し閉鎖・放棄されてから数年後、
当時科学省の科学者だったDr.ワイリーがサーバーの電源を入れたことで再稼働した。
ワイリーがキャッシュサーバーの膨大なデータに目を付けたのか否か、その意図が語られることはなかったが、この一つの行動によりキャッシュは生まれ、自分達データをぞんざいに扱う人間への憎悪を抱くことになる。
HPがゼロになると、キャッシュサーバーのデータを全て取り込み暴走状態
キャッシュ2ndとなり、再び
ロックマンに戦いを挑むが敗北。
いずれ第二・第三のキャッシュが現れることを予告しサーバーごと消滅した。
バトラーズタワーにて
ネビュラが運営するバトル施設・バトラーズタワーで様々なバトルデータを収集する傍ら、この施設内で
キャッシュデータと闇の力との融合(ハイブリッド)も研究されていた。
この研究が行われているハイブリッドマシン(疑似的なキャッシュサーバー)は最上位バトラーズランクのランクSを所有するネットバトラーだけがアクセス可能な部屋に配置されており、闇の力を得たキャッシュサーバーにランクSの強力なナビを取り込み、より強力な闇の力を作り出そうとしている。
ハイブリッドマシン内部には、キャッシュDSが待ち構えている。
撃破すると、
ダークソウルの完全体「キャッシュ2ndDS」へ変身し、連戦となる。
撃破後、キャッシュは自らの存在意義を理解できぬまま消えていく。
本編中で戦ったキャッシュは、自分達データをぞんざいに扱う人間に対する憎悪から生まれていたが、今回のキャッシュは
ネビュラが闇の力の実験を行うためだけに身勝手に生み出された存在であった。
本編のキャッシュはワイリーが、ハイブリッドマシンのキャッシュDSは
ネビュラ(ボスは
Dr.リーガル)が、と親子が関与している形となる。
アニメ版
最終
シリーズ『BEAST+』のラスボスとして、第24話「キャッシュ」で登場。
自分たちデータを身勝手に扱う存在全てを抹殺するため、キャッシュサーバーのデータから現実世界に実体化可能な「
ファントムナビ」を作り上げ、電脳・現実世界を混乱に陥れた。
さらに、人間と
ネットナビの関係を断ち切るため、自ら作り上げた「ジャミングマン」を科学省サイバーワールド最深部に放ち、全世界に妨害電波を発生させることで
電脳世界と現実世界を遮断した。
妨害電波の穴をすり抜けてプラグインしてきた
ロックマン、ブルース、
サーチマンの前に初めて姿を現す。
戦闘時には
キャッシュ2ndへ変身し、3体のナビを自らのデータとして吸収しさらなる計画を実行する。
最終更新:2023年07月23日 18:03