ゴースラー系

【名前】 ゴースラー
【読み方】 ごーすらー
【種類】 ウイルス
【属性】 無属性
【チップ】 インビジブル系リカバリー系
【登場作品】 『1』『2』『トランスミッション』
【英語名】 Spooky

【詳細】

幽霊のような姿をしたウイルス

ロックマンと同列に並ぶと瞬時に別の列にワープし、数秒経過するとロックマンの目の前にワープして舌を伸ばして攻撃を行う。
目の前1マス分だけなので攻撃範囲こそ狭いが、突然攻撃してくるため最後列にいる時は特に注意。
ランク2からは、自分か一緒に出現した仲間のウイルスの体力が減るとリカバリー系チップを使用して回復を行うという珍しい特性を持つ。

『1』ではどのランクでも攻撃時の目の前へのワープの際には1秒ぐらいの間を開けていたが、『2』では最下種だと3秒ほど間を開けるようになった。
『1』の間隔に慣れてしまっていると、回避しようとして別のマスに移動してもまだゴースラーが現れず、タイミングを狂わされるかもしれない。
また、攻撃範囲が狭いからなのか舌攻撃は意外とダメージが大きく、『2』のゴースラー3だと一撃で140も受けるため油断出来ない。
登場も早く、最速ではチェンジ.batを持ち帰る時のイベント戦で、通常エンカウントだとおしろの電脳から登場し、ウラインターネットでも多くエンカウントする。

キャノンなどの初期チップ程度の攻撃では体力を削りきれずに、回復されがち。そもそも違う列へとワープするため、横方向の攻撃自体は当てづらい。
縦列を攻撃できるワイドソードをはじめとした各種属性ソードや、こちらのエリアに侵入してきたところを返り討ちにできるイアイフォームが有効。
リカバリー系チップを持っていることを利用して、バッドメディスンジェラシー辺りを用意するのも良い。

相手にダメージを与えないタイプのバトルチップを落とすウイルスとしては、おそらく初めてエンカウントするであろう相手。
そもそも自身の行動がそのままバトルチップになっている訳でもないという、結構珍しい存在。

【改造カード】

『5』では改造カードの絵柄として登場。容量15MB。
適用するとフロートシューズ効果を得て、B溜め撃ちがインビジブルに変化する。
しかし、最大HPが80(ゴースラー一匹分)減るというデメリットも存在する。

インビジブルバトルチップのイラストには、『4』までは元々このウイルスが描かれていたが、本体ともどもリストラされてしまった。

イラストが変わったことについては特に明言されていないのだが、三角巾のマークに引っかかった可能性もある。
現在ではこの「赤十字マーク」は商標としての利用を禁じられており、過去にデザインでこれらを使用していたイラストは差し替えが行われているケースが多い。
そのこともあってか、2023年4月14日に発売された『ロックマンエグゼ アドバンスドコレクション』では、下位種の頭巾の十字の色が赤色から緑色に変更されている。
だがそのせいで、ガッツマンのナビマークと被ってしまっている。
とはいえゴースラー系そのものが登場しなくなった『3』でもびょういんの電脳の回復ポイントの床にも使われていたし、上記の通り『4』までは(モノクロではあるが)バトルチップのイラストにも使われていたので推測の域は出ない。

エグゼの話から離れるが、2004年7月29日に発売された『ロックマンX コマンドミッション』でも、赤十字マークの入ったレプリロイド「シナモン」が登場。
彼女もやはり、アプリゲーム『ロックマンX DiVE』で再登場した際は赤十字マークを変更されている。


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最終更新:2025年01月06日 23:36