アーバルボーイ系

【名前】 アーバルボーイ
【読み方】 あーばるぼーい
【種類】 ウイルス
【属性】 水属性
【チップ】 トリプルアロー系トレインアロー系
【登場作品】 『1』『6』
【英語名】 Piranha

【詳細】

腕の生えた魚の姿をしたウィルス
栄えあるエグゼ『1』に登場して以降姿を消していたが、最終作の『6』でようやく再登場した。

縦列を1マスずつワープ移動し、前方にターゲットカーソルを発射。
ロックマンにカーソルが当たると、その場で横一直線に飛ぶアローを吐き出して攻撃する。
一つでもカーソルにヒットすると同時に出現した全個体が射撃を行うため、三体出現すると非常に避けにくい。

攻撃体制に入っている個体が別に居れば同じく攻撃体制に移るというパターンになっている。
そのため、麻痺などで一体を攻撃体制のままにしておくと、その個体の攻撃が終わるまで、他の個体が攻撃を繰り返すようになる。
因みに『6』では、エレメントラップを使うとよくわかるのだが、カーソルがかかった個体よりもほかの個体の方がわずかに早く射撃する。

ランクが上がると「アーバルボーイ2」、最上位は「アーバルボーイ3」(「1」では2nd、3rd)。
また、レアウイルスは「レアーバルボーイ」となる。

ウイルスバトラーにおいては、容量が10MBと最軽量の部類。
しかし使い勝手の点でいうと、かなり弱い部類である。
上下移動がランダムなため思うように動いてくれず、カーソルの動きが遅いのでなかなか当たらない。
ウイルスバトラーでは同じウイルスは1体しか出せないので、敵として出たときの一斉攻撃ももちろんできない。
手数が少ない上に安定しないと難点が非常に多く、かなり頼りない。

ビリー系ガイアント系ハンディース系などの上位種は再登場時に固有名が付いた。
しかし、アーバルボーイはカブタンク系ポワルド系などと同じく、相変わらず名前の後ろに数字が付くだけであった。

なお『2』には落とすチップが似ているシェルキー系ウイルスが出現するが、両者の因果関係そのものは不明。

【改造カード】

『5』では改造カードの絵柄として登場。容量10MB。

適用すると見た目通りアイムフィッシュの効果とラピッド+5、最大HP+100、アクアボディと様々な効果を得られる
…が魚だからかタンゴサポートがオフになってしまう。ラピッド+5はトリプルアロー、HP+100はアーバルボーイ自身のHPが由来だろう。

アニメ版では、ロールが頻繁に使うチップとしてトリプルランスが登場する。
アーバルボーイ3rdを召喚→トリプルランスを発射するという流れのため、アニメ版で出番が増えたウイルスである。

+ タグ編集
  • タグ:
  • ウイルス
  • 水属性
  • EXE1
  • EXE6
最終更新:2025年04月02日 10:22