ガイアント系

【名前】 ガイアント
【読み方】 がいあんと
【種類】 ウイルス
【属性】 無属性
【チップ】 ガイアハンマー系orアイアンボディ(「1」)
ビッグハンマー系(「4」・「4.5」)
【登場作品】 『1』『4』『4.5』
【英語名】 ガイアント:Gaia
ガイアンドラ:Gaia+
ガイアンバン:GaiaMega

【詳細】

巨大なハンマーを掲げた銅像のようなウイルス。
『1』と『4』『4.5』では挙動が異なる。

【『1』でのガイアント】

ランクが上がると名前の後ろに2、3と数字が付く。

攻撃時以外は常にアイアンボディ状態となっており、どんな攻撃でも1ダメージしか与えられない。

出現位置から一定の間隔で前進し、敵エリア最前列に達すると、ハンマーを振り下ろして縦3マス分の爆風を飛ばしてくる。
爆風は横に1マスずつ進んでくるため、攻撃範囲はロックマンのエリア全体となる。ジェリー系のツナミ同様、爆風が発生する瞬間を縫って前に移動すればやりすごすことができる。

【『4』『4.5』でのガイアント】

『4』での上位種名は「ガイアンドラ」、最上位種に「ガイアンバン」がおり、それぞれのEXも出現する。

防御性能がさらに上がり、攻撃時以外ではブレイク系統以外の攻撃を無効化する。
その場から動かなくなり、ガード状態を解いた後に目の前にハンマーを振り下ろし、3つのガレキを落として攻撃する。
ガイアントEX以降は、ハンマーを振り下ろした際に震動で一瞬だけ動けなくなってしまううえに、ロックマンのエリアをランダムでヒビパネルにしてくる。
ガイアントEXで1マス分、ランクが上がるごとにより多くのマスをヒビパネルにしてきて、最上位のガイアンバンEXで一度に3マス分も変化させてくる。

ちなみに、このウイルスの攻撃で元々ヒビパネルだった箇所に再度ヒビ割れ判定が入ると、穴パネルに変わるので注意
(ウェザース系のエレキショックのような、「パネルの塗り替え」扱いではないということ。逆にメタルパネルをヒビパネルに変えることは出来ない)。

上位種による震動での行動阻害が厄介であり、ガレキの落下までには動けるようになるため単独では問題ないが、サーキラー系クーモス系と同時に登場すると、回避を邪魔されやすい。
パネルをヒビや穴パネルにする能力もあるため、危険な組み合わせである。
フロートシューズではどのみち穴パネルによって動けなくなってしまうので、エアシューズ推奨。

なお、ハンマーを振り下ろすマス(ガイアントの目の前)が穴パネルだった場合は何も起こらない。
このため、ハンマーの直撃の危険が増えることを加味しても、最前列に引き寄せてガイアント本人が生成させた穴パネルで不発に追いやることも可能。

決まった行動をする関係で攻撃タイミング自体は非常に見切りやすく、カウンターを取りやすい。

上位種はバトルチップを持っていることがある。
使用チップはエリアスチールカウントボムヘビーゲージデスマッチ1
特にヘビーゲージは使われるとジリ貧になりやすく危険。
ガイアンバンEXのHPは380もあり、ウェザースEXと並んでウイルスではHPがトップなのも厄介。

ランクごとの使用チップ

ガイアンドラ エリアスチール・カウントボム
ガイアンドラEX エリアスチール・ヘビーゲージ
ガイアンバン カウントボム・デスマッチ1
ガイアンバンEX エリアスチール・カウントボム・ヘビーゲージ・デスマッチ1

【余談】

名前の由来は、「巨人」を表す「Giant(ジャイアント)」。

『1』のガイアント3rdは、ガイアハンマーの威力が驚異の400である。
これはプロテクト系ナンバーズ系を除けば、歴代ウイルス中でもトップの威力。
ただし、いずれかのアーマーを装備していればダメージを半減できるので実質200となる。

脳筋だった『1』を知るプレイヤーからは『4』『4.5』でのクレバーさに驚かれることも。

ガイアンバンEXはメガクラスチップ「ゴッドハンマー」のチップイラストになっている。

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最終更新:2024年09月07日 12:20