サテラ系

【名前】 サテラ
【読み方】 さてら
【種類】 ウイルス
【属性】 無属性
【チップ】 ロックオン系
【登場作品】 『1』(サーチマンのワザなら4と5)
【英語名】 Satella

【詳細】

人工衛星にバルカン砲を装備したようなウイルス
出現位置から動かずに8の字に動くターゲットマーカーを飛ばしてくる。
中央段で出現した場合、マーカーはまず下側から経由する。

ロックマンがマーカーに触れると、自動的にバルカン砲による砲撃を行う。
砲撃は10連続分行うため、立ち止まったままでいると、ちょうどショートインビジブルが切れるタイミングでもう1発分食らってしまうぐらいには攻撃時間が長い。
また、インビジブル系ユカシタなどで消えている状態でも、しっかりとターゲットして砲撃してくる。

マーカーは、ランク1が20マス分、ランク2が25マス分、ランク3が34マス分走査*1し、それまでにロックマンが触れなかった場合は一旦マーカーを消し、再度飛ばし直してくる。
上位種になるほどマーカーのスピードが上昇するので、長くなる走査時間も含めて接触しやすい。

ロックマンのエリアでマーカーが追い回してのしつこい攻撃は、ある意味3のアゾマータ系や4のクーモス系を先駆けているともいえよう。

人工衛星のような見た目だが、通常時は接地(着陸)しており、攻撃時もほんの少し宙に浮く程度。
ポワルド系クモンペ系とは異なり、常に攻撃が当たる状態にある。
こちらとしてはあり難いが、人工衛星としてはどうなんだろうか…。

最深部のインターネットエリア16(OSSではウラインターネット12)のサテラ3は1発160だが、普通は2発目を受けやすく実質320ダメージ喰らいやすい。同エリアのガイアント3とならびかなり危険。

ウイルスとしてはWWWの電脳やウラインターネットに幅広く蔓延ってはいたが、『2』でパッタリと絶滅(?)し、どんなにウラ散策しても二度と会えず、ミノゴロモン系と違って掲示板にも触れられなかった。
ウラの住人からも、やはり思い出したくないしつこい攻撃の代物だったのだろう。

サテラ及びロックオンは初代のみの登場だが、『4』と『5』に登場するサーチマンの技「サテライトレイ」はよく見るとサテラ系がベース。
また、『2』と『5』には天然の衛星をモチーフとした「ユラ系ウイルスが登場する。

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  • タグ:
  • ウイルス
  • 無属性
  • EXE1
  • 対インビジブル性能
  • 対ユカシタ性能
最終更新:2024年11月24日 11:56

*1 最初の1マスは飛ばしてくる開始点であるため、マーカーの鳴る音は1マス分減る。