<freezone>は、XOSのフリーゾーンオブジェクトを示す
オブジェクトタグです。
フリーゾーンとは、指定された区間で対応するデバイスを自由に操作することができる
ノートオブジェクトです。フリーゾーンでは通常通りノートが降ってきますが、ミスやコンボの判定は発生せず、フリーゾーンの終端で1度だけ発生します。
<freezone>は
空要素タグです。
文法
<freezone time='0b' key='1;2;3' index='1' length='1b' pjudge='0' gjudge='1' mjudge='3' />
属性
(必須)time='時間'
(必須)key='自然数'
<freezone>のkey属性は、セミコロン;で区切って複数指定することができます。複数指定された場合はその全てのレーンが単一のフリーゾーンとして扱われます。
(必須)index='自然数'(0も可)
(省略可)vol='自然数'
(省略可)group='文字列'
(必須)length='時間'
フリーゾーンの長さです。フリーゾーンを処理中に同じレーンに降ってくるオブジェクトは全て生成はされますが、通常の判定を持ちません。
フリーゾーン中に別の<freezone>が降ってきた場合、このフリーゾーンは即座に終了(判定が確定)し新しいフリーゾーンが始まります。
(必須)pjudge='自然数'(0も可)
(必須)gjudge='自然数'(0も可)
(必須)mjudge='自然数'(-1,0も可)
フリーゾーンでは、以下の処理が行われます。
- ノートが降ってくる場合
- 各ノートには判定が発生しますが、ゲージ、スコア、各種カウントには反映されません。
- 全てのノートをpjudge以下のインデックスを持つ判定で処理した場合、終端でpjudgeに応じた判定が発生します。
- pjudgeの条件を満たさず、1つ以上のノートをgjudge以下のインデックスを持つ判定で処理した場合、終端でgjudgeに応じた判定が発生します。
- pjudgeとgjudge双方の条件を満たさず、1度でもデバイスを操作した場合、終端でmjudgeに応じた判定が発生します。
- 1度もデバイスを操作しなかった場合、ミスになります。
- ノートが降ってこない場合
- 1度でもデバイスを操作した場合、pjudgeに応じた判定が発生します。
- 1度もデバイスを操作しなかった場合、ミスになります。
親要素
最終更新:2015年01月13日 17:19