&ltfreezone&gt

<freezone>は、XOSのフリーゾーンオブジェクトを示すオブジェクトタグです。
フリーゾーンとは、指定された区間で対応するデバイスを自由に操作することができるノートオブジェクトです。フリーゾーンでは通常通りノートが降ってきますが、ミスやコンボの判定は発生せず、フリーゾーンの終端で1度だけ発生します。
<freezone>は空要素タグです。

文法

<freezone time='0b' key='1;2;3' index='1' length='1b' pjudge='0' gjudge='1' mjudge='3' />

属性

(必須)time='時間'

(必須)key='自然数'
<freezone>のkey属性は、セミコロン;で区切って複数指定することができます。複数指定された場合はその全てのレーンが単一のフリーゾーンとして扱われます。

(必須)index='自然数'(0も可)
indexが<sound>を指す場合、フリーゾーン中に別のノートオブジェクトが降ってくるまで適用され、ノートが降ってきた場合は以降そのノートに設定されたサウンドになります。index='0'の場合ノートが降ってくるまでサウンドはありません。
indexが<sequence>を指す場合、設定したkey属性に加えて、<sequence>が内包するノートオブジェクトが持つkey属性もこのフリーゾーンの一部として扱われます。この場合key属性は省略できます。

(省略可)vol='自然数'

(省略可)group='文字列'

  • 以上の属性は<note>を参照してください。

(必須)length='時間'
フリーゾーンの長さです。フリーゾーンを処理中に同じレーンに降ってくるオブジェクトは全て生成はされますが、通常の判定を持ちません
フリーゾーン中に別の<freezone>が降ってきた場合、このフリーゾーンは即座に終了(判定が確定)し新しいフリーゾーンが始まります。

  • 以下の属性は<snjudge>で規定し省略することができます。

(必須)pjudge='自然数'(0も可)

(必須)gjudge='自然数'(0も可)

(必須)mjudge='自然数'(-1,0も可)

フリーゾーンでは、以下の処理が行われます。
  • ノートが降ってくる場合
    • 各ノートには判定が発生しますが、ゲージ、スコア、各種カウントには反映されません。
    • 全てのノートをpjudge以下のインデックスを持つ判定で処理した場合、終端でpjudgeに応じた判定が発生します。
    • pjudgeの条件を満たさず、1つ以上のノートをgjudge以下のインデックスを持つ判定で処理した場合、終端でgjudgeに応じた判定が発生します。
    • pjudgeとgjudge双方の条件を満たさず、1度でもデバイスを操作した場合、終端でmjudgeに応じた判定が発生します。
    • 1度もデバイスを操作しなかった場合、ミスになります。
  • ノートが降ってこない場合
    • 1度でもデバイスを操作した場合、pjudgeに応じた判定が発生します。
    • 1度もデバイスを操作しなかった場合、ミスになります。

ノートオブジェクト

その他のタイミングオブジェクト


親要素

最終更新:2015年01月13日 17:19