オベリスクの巨神兵(おべりすくのきょしんへい)
三幻神の内の一枚。
イシズ・イシュタールがBC編にて海馬瀬人に譲り渡し、その後準決勝で勝利した遊戯の手へとアンティルールにより渡った。
記憶編においてはデザインが微妙に異なり、遊戯王Rでは闇遊戯が《神の進化》のカードを使うことで、「真祖オベリスク」としてその姿が現われた。
攻撃力・守備力は共に4000で固定。
イシズ・イシュタールがBC編にて海馬瀬人に譲り渡し、その後準決勝で勝利した遊戯の手へとアンティルールにより渡った。
記憶編においてはデザインが微妙に異なり、遊戯王Rでは闇遊戯が《神の進化》のカードを使うことで、「真祖オベリスク」としてその姿が現われた。
攻撃力・守備力は共に4000で固定。
オベリスクというのは石碑のことに過ぎずラーやオシリスと違い「オベリスクに刻まれた神」とでも解釈するしかない。
エジプト神話における破壊と大地(砂漠)神とは「セト神」であることに加え社長が所持してることから、セト神という予想が結構あるが真相は闇の中である。
エジプト神話における破壊と大地(砂漠)神とは「セト神」であることに加え社長が所持してることから、セト神という予想が結構あるが真相は闇の中である。
このカードが特典となっていたゲームボーイソフトDM4での能力は
- 相手フィールド上のモンスターを全て破壊し、相手プレイヤーに4000ポイントのダメージを与える。
という能力だった。
ゲームの仕様でモンスター効果は1度しか使えず、効果を使ったターンは攻撃できないためワンターンキルとはいかないものの、
召喚するだけでほぼ勝利の確定する強力なカードだった。
ゲームの仕様でモンスター効果は1度しか使えず、効果を使ったターンは攻撃できないためワンターンキルとはいかないものの、
召喚するだけでほぼ勝利の確定する強力なカードだった。
原作における効果
- 罠・モンスター効果を受けず、魔法カードの効果は1ターンのみ受け付ける。
- 自分フィールド上のモンスター2体を生け贄に捧げる事で、相手フィールド上の全てのモンスターを破壊し、戦闘ダメージを与える。
この「戦闘ダメージを与える」効果が話数によって微妙に異なる。
- 攻撃力が∞となり、相手モンスターを全て破壊し、プレイヤーにダメージは通らない。
- 攻撃力が∞となり、相手モンスターを全て破壊し、プレイヤーに4000ダメージ。
- 攻撃力4000のまま、その攻撃力4000以下の相手モンスターを全て破壊し、プレイヤーに4000ダメージ。
- 神2体を生け贄に捧げることで、攻撃力∞となり、相手モンスターを全て破壊し、プレイヤーに∞のダメージ。
- モンスター破壊かライフダメージどちらかの効果が無効化された場合、効果自体無効化されている。
BC決勝時に《死者蘇生》された際に能力発動すれば4000ダメージが飛んで勝てたはずでは?という質疑が連載当時何回かあったが、なにぶんダメージが通るのか通らないのかといった描写が決闘によって異なるのでなんとも言えない。
なお、少なくとも相手ターンに使用できるのは原作の闇マリク戦で確定している。オシリスの召雷弾に倣えば「神は相手ターンに攻撃を仕掛けることができる」らしいので、神ルールの一つとでも言おうか。
また、《死者蘇生》で特殊召喚された場合に《ロード・オブ・ドラゴン-ドラゴンの支配者-》を《ブラック・マジシャン》の攻撃から守ったが、アニメではこれがオベリスクの能力と説明されている。
尤も、その後の決闘では死者蘇生されたオシリスがオベリスクの盾になったりしているので、オベリスクと言うよりは蘇生された神に共通する効果である可能性が高い。
尤も、その後の決闘では死者蘇生されたオシリスがオベリスクの盾になったりしているので、オベリスクと言うよりは蘇生された神に共通する効果である可能性が高い。
OCGにおけるテキスト
効果モンスター
星10/神属性/幻神獣族/攻4000/守4000
このカードを通常召喚する場合、自分フィールド上のモンスター3体をリリースして召喚しなければならない。
このカードの召喚は無効化されない。
このカードが召喚に成功した時、魔法・罠・効果モンスターの効果は発動できない。
このカードは魔法・罠・効果モンスターの効果の対象にできない。
このカードは特殊召喚した場合エンドフェイズ時に墓地へ送られる。
自分フィールド上のモンスター2体をリリースする事で、相手フィールド上のモンスターを全て破壊する。
この効果を発動する場合、このターンこのカードは攻撃宣言できない。
2008年12月発売のVジャンプ2月号においてついにOCG化され、公式大会で使用できるようになった。
原作出身カードの宿命か、原作・アニメと比較して圧倒的に弱体化しているが、こっちよりはマシである。
なんだかんだで出ると対処が難しい優秀なモンスターカード。神の面目は保てている。
後にアドバンス召喚先のモンスターに効果破壊耐性を与える《ハードアームドラゴン》が登場し、これを使用することで「効果破壊されず効果対象にならない」というほぼ原作同様の神が再現可能になった。
光属性との戦闘による戦闘破壊や対象を取らないバウンス等をミラフォや《ブレイクスルー・スキル》等で防げれば、ほぼ無敵の神として君臨出来る。
原作出身カードの宿命か、原作・アニメと比較して圧倒的に弱体化しているが、こっちよりはマシである。
なんだかんだで出ると対処が難しい優秀なモンスターカード。神の面目は保てている。
後にアドバンス召喚先のモンスターに効果破壊耐性を与える《ハードアームドラゴン》が登場し、これを使用することで「効果破壊されず効果対象にならない」というほぼ原作同様の神が再現可能になった。
光属性との戦闘による戦闘破壊や対象を取らないバウンス等をミラフォや《ブレイクスルー・スキル》等で防げれば、ほぼ無敵の神として君臨出来る。
最近では征竜デッキで採用されているとか、いないとか・・・
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