目次
仕事内容
お店を盛り上げる為のパフォーマンスを考え、
当日のパフォーマンスの準備をする。
目標値
当日着用衣装は4着(2着パフォーマンス用、2着シフト仕事時用)
ただ単に錦絵を再現した着物を着用し、「着ました」で終わらないよう注意。
現代にまでシフトを上げ、アレンジ及びコラボレート。
現代における錦絵としてのアプローチを考える。
予算
着物となると、ネットで購入しても一着10万程かかるので、コスト的に厳しい。
完全にピンキリだが、ネット購入なら安いものだと1500円~からある。
また、浴衣単体で1000円~、帯500円~。
普通に購入すると1万~2万程。
ただし、既製品からいかに錦絵とリンクしてアレンジしようかと考えると制限がかかり、難しくなる可能性。
どのような布を使用するかで大きく変動する。
布代は平均して1mあたり600~1500円。安いもので300円~。高いもので3000円~。
和柄系だとコットンで700~800円、ちりめん素材になると2000弱~。
また、型紙は以下URLサイトにてダウンロード。1着1000円以下。
http://yousai.net/
布代のほかにも糸代などがかかるので、最低でも1着1万を見積もった方が妥当かと。
一から制作するので、個性やアレンジはしやすい。
以上調査報告により、今の予定では4着着用予定なので予算としては4~5万程度ではないか。
懸案議題
下手にアレンジを加えすぎてしまうと、「浮世絵の世界」という本来の目的が損なわれてしまう。
「現代」とはなにか。
以前は飴売りの話がありましたね。
思考
- 「浮世絵の世界」というのは間接的に「その絵の描かれた時代」のことを指すのではないか。
実際記録写真のなかった時代、絵画がその時代の流行や背景を知る手がかりとなる。
その時代を知り、現代との違い・現代までの発展・歴史を知るきっかけとなるのでは?
【絵画はただ閲覧する為だけのものじゃない。そこからさらに読み取り、その時代を知る。】
これが「美術に興味を持ってもらう」ポイントになるのではないか。
又ある意味、その時代を知る時、一番「現代」を意識するのではないか。
(昔はこうだったんだ今はこうなのに〜…等)
この時代錯誤を積極的にアプローチしていけば面白いものになると考えます。
衣装班はどうアプローチしようか? (山見)
- 【「浮世」という言葉には「現代風」という意味もあり、当代の風俗を描く風俗画である。】(wikipediaより抜粋)
【「浮世」…この世の中。世間。人生】(広辞苑より抜粋)
「浮世」という言葉自体に「現代」という意味が含まれているようです。
ならばその絵の描かれた"浮世"と、我々が今生活している"浮世"の双方からのアプローチが有効? (山見)
案
日本は文明開化により、和装から洋装に変化してきました。
ならば洋装から和装に変化してみては?(浮世絵の世界への時代逆行)
和服を現代にアレンジするのではなく、現代のものを和服にアレンジ
洋素材を用いた和服・洋服の和装
(ex:ジーンズ素材の袴、羊毛の浴衣、Tシャツ式着物等) (山見)
中村ノートにも記載があった通り、錦絵(浮世絵)は当時の大衆文化を多く取り入れていました。
なら、2011年現在の日本の大衆文化を対比としてアプローチしては。
既に「和ゴス」「和ロリータ」のように、昔ながらの和服を現代のサブカルチャーにアレンジ、アプローチしているファッションは健在。
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また、巫女服などの古来伝統衣服をアニメや漫画、フィギュアにおいて"萌え"にアレンジしているものも多数健在。
やりたい、やりたくない別にしてあくまで参考までに。 (山見)
Todo
案、意見等ありましたら編集していって下さい。
メンバー
山見
原
江崎
更新履歴
0910 思考、案更新(山見)
0907 予算更新(山見)
最終更新:2011年09月10日 10:41