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廃棄領域 四大父
廃棄領域とは
四大父とは
廃棄領地北部 ダフマフォグ
drəgvant
ノーフェイス
マッドハッター
デリコ
廃棄領域東部 ソール・キルフェンリート
ヤルングレイプル
雷帝
廃棄領域西部 ディスロスト
ティル・ナ・ノーグ
女帝
双腕
廃棄領域南部 ロクソルス
ラスティネイル
ユダ
廃棄領域とは
220年の「エンフェンキルヌの大戦」において多くの兵士が鎬を削った戦場の跡地。何もない高原から人々の暮らす都市圏内にまで戦場は拡大されてしまい、ローダンの首都周辺の都市はその戦火によってかなり大きな損害を受けた。四大父が復興作業を開始するまで人が生活するには最低限必要なものが一切揃っておらず、その都市の中はまだ戦争中であるかのように当時から変わらぬ様子で残されていた。
四大父とは
元はそれぞれ別の道を歩んでいた四人の賢人がどんな因果か難民の溢れる廃棄領地に降り立ち、難民たちを導く指導者として現れた。現在の廃棄領域は彼ら無しには正常に機能しないほどに生活を牛耳っている。四大父が従えるそれぞれの軍団がお互いの派手な行動を制限する抑止力にもなっており、彼らの均衡により、街の治安は平和を保っている。
南の砂漠都市ロクソルスのコルトは、レギオンに属さない追放者の援助と商業を仕切り、
西の山岳都市ディスロストのアスカは、追放者の生命維持に必要な薬品「柘榴」「蕃茄」の流通を担っており、
東の海上都市ソール・キルフェンリートのリクは、武器取引を手掛け、
北の雪原都市ダフマフォグのルツィアは、その他全ての事業を仕切っている。
廃棄領地北部 ダフマフォグ
廃棄領域北部の雪原地帯の盆地に存在する都市。他の三大都市に比べても設備はかなり充実しており、現在は工場群を中心に都市が形成されており、ソートゥースに次ぐ第二の人造果実の生産拠点として稼働している。
街の中にはバベルの塔のような建造物があり、その周辺には無数の墓石が立っているが、墓石の下には何も埋まっていない。ダフマフォグでは死者の肉体を埋葬する文化はなく、代わりに鳥葬が一般的となっている。葬儀は全て塔で行われており、塔には無数の黒鳥がおり、塔の上から人々を見下ろしている。
drəgvant
内部構成:80名程度
頭領:ルツィア・F・ハーゲンティ
概要:
廃棄領地北部、ダフマフォグを統括する人造果実のブローカーの集団。人造果実の製造技術を持ち、高度な薬学知識・医療技術を持った腕のいい医師や、生体工学の有識者、充分な設備など優秀な人材で構成された組織。ソートゥースと同等かそれ以上に充実した環境が整っており、それらを揃えているルツィアの器量やカリスマ性に利用価値を見出したソートゥース元帥バーソロミューは、かつて組織の裏切者として追放したルツィアと密かに裏で繋がっており、祖国の最新鋭の兵器の提供を条件に、その腕を借りる契約を結んでいる。
組織の名前の読み方はドルグワント。ルツィアの信仰する宗教において、ドルグワントは悪しき者、不義者と訳されている。
ノーフェイス
名前:ルツィア・F・ハーゲンティ
性別:男性
年齢:30
種族:ヘレル
出身:バロム帝国
イメージCV:津田健次郎
外見・服装
ワインレッドの髪、かなり癖毛。
蛇のように鋭く瞳孔の細い紅い瞳をしている。隈が酷いのは物心ついた頃から。
無理な整形手術を施そうとして失敗し、焼け焦げたように変色した皮膚を下顎につなぎ合わせたようになっている。
両耳あわせて七つのピアスが空いている。
全身黒のスーツ。シャツは白で縦ストライプが入っている。、ネクタイがワインレッド。
能力:
悪魔の果実・ハーゲンティ……金属を黄金に、水をワインに変える能力
原罪の果実・サタン ……万物を燃やす青い炎
世界を見通す千里眼
悪魔の一族が持つ瞳力。過去・現在・未来を見ることが出来る。特にルツィアは現在を視る力が優れており、世界中で起きている全ての事象を自身が見たように記憶することが出来る。敵がどんなに奇襲を画策しようがルツィアには全て視えている。
天衣無縫なナイフ戦術
身体中に暗器として隠し持っているナイフを状況によって様々な使い分けをするルツィア独自の戦術。ヘグニのワイヤー戦術と非常に相性が良く、ソートゥース時代からそのコンビネーションは一目置かれていた。
人物の詳細
元ソートゥースの幹部の一人。その実力はソートゥースの中でも折り紙付きであり、今のソートゥース内部の階級に当てはまるなら猟兵部隊リーダーのバーソロミューと肩を並べるくらいか、それ以上と言われている。カリスマ性があり彼を慕う部下は組織ではなく彼に忠誠を誓っている者が多く、実際にルツィアがソートゥースを離れた時、ルツィアの部下たちはルツィアについていくことに決めた。
ソートゥースを離れ、廃棄領地西部ダフマフォグで「ドルグワント」というレギオンのリーダーとして街を支配している。
謎が多く、常に仮面のようなもので顔を隠すように覆っており素顔は幹部以外には絶対に見せない。数あるマスクの中でもホッケーマスクにオリジナルの装飾や改造を施したものを付けていることが多い。
部下でも幹部でも取引先の人間でも、誰に対しても飄々とした態度、軽い口調で接している。そのためか部下や幹部との距離が近く上下関係がないようにも見える。
得物はジャケットの裏に隠した無数のナイフと赤い十字架を模した釘。ジャケットに限らず体の至る所に武器を隠し持っている。今や赤の十字架がルツィアのトレードマークになっている。ナイフは一般的な形状・材質・値段と市販のモノを使っている。
9年前、20歳の時に古巣のソートゥースで8人の同僚を殺す事件を起こしている。当時のルツィアをよく知る人物の話では20歳の彼はソートゥースに身を置いている男たちとは外見や雰囲気が完全に場違いと言われてしまうような痩せ細った根暗な青年だったという。ボサボサの髪に牛乳瓶の底みたいな大きな眼鏡をかけて寮でいつも本を読んでいるような奴だったと口々に言う。そんな彼がなぜ事件を起こしたのか。動機は簡単、読書の邪魔だったから。同室のヘグニとルツィアは同じような境遇でいつも同部隊の隊員から陰湿な虐めを受けていた。当の本人たちは意にも介していなかったが故に虐めはエスカレートし、彼らにプライベートな時間は無くなった。いつも通り、読書をしていたルツィアから本を取り上げ、目の前で火を付けた。唯一の友人から借りていた本に火を付けられたことでルツィアの堪忍袋の緒が切れた。その頃まだソートゥース内部の能力者といえば各部隊幹部くらいな中でルツィアは果実の能力を行使し、隊員を皆殺しにした。騒ぎを聞きつけた隊員が駆け付けるとそこには酷い火傷を負った隊員たちと消炭になった虐めの主犯格の死体が発見された。その夜からソートゥース内部にルツィアとヘグニの姿はなく以降、現れることはなかった。
尚ルツィアの素性についての情報の閲覧は元帥のバーソロミューの権限を以てしても閲覧が出来なかった。
ミドルネームは隠し名でフラマと読み、その意味は炎。悪魔の一族の中でも恐れられる悪魔頂点とされる王サタンが人の世に産み落とした子供と呼ばれていた。幼い頃に自然発生した謎の果実を口にしていた上で、一族の悪魔の果実の継承を行ったことで二つの能力を獲得している。悪魔の果実の能力はハーゲンティ一族の金属を黄金に変える能力で、幼い頃に喰らった果実は死神の炎という青い炎を生み出す能力。死神の炎は水や不燃気体物などあらゆる物質に作用し、他の異能でも消し去ることはできない。後に幼い頃に喰らった果実は「原罪の果実」という万象の果実・悪魔の果実の上位互換に当たる果実であることが判明した。
マッドハッター
名前:ヘグニ・マルファス
性別:男性
年齢:32
種族:ヘレル
出身:バロム帝国
イメージCV:前野智昭
外見・服装
銀髪で外側に毛先が跳ねたセミロング。
蛇のように鋭く瞳孔の細い紅い瞳をしている。普段は麻袋のような材質の仮面で顔を隠している。
額から右胸にかけて大きな火傷痕がある。
曲がりなりにも軍隊のソートゥースにかつて所属していたとは思えない程痩せている。
能力:
悪魔の果実・レイヴンズ …鴉に変異する事を可能とする能力。
洗脳
諜報員の経験から言葉巧みに敵を騙し洗脳を仕掛ける。相手の体の自由を奪い、簡単な動作を命令することができる。能力を発動するには、洗脳したい相手に意識を集中させて問いかけを行い、それに相手が返答する必要がある。意識を集中させる必要があるため、本人の意思に関係無く能力が発動する事は無い。
卓越した拘束技術
「ジグソウ・ジグソー」というヘグニが生み出した拘束道具を用いて、誰にも真似できないような手法で相手を拘束する。
ノコギリのようにギザギザとした細かい刃が無数に並ぶピアノ線のような切れ味のある糸を掌から発生させ、対象と物体を縫い付ける。一度縫い付けられ完全に固定された糸は鉄のように固くなり少しの攻撃や刺激では動じなくなる。
ジグ…加工物を工作機械に取り付け、刃物を正しく当てるために使う道具。
ソウ…ノコギリ
ソー…縫う
人物の詳細
ドルグワント専属の仮面造型師。何かしら仮面を着け素顔を隠して行動するドルグワントの仮面は全てヘグニ一人で製作している。ルツィアとは古くからの知り合いだが正式なドルグワントのメンバーとして迎え入れられたのは最近の話。まだルツィアが顔を隠して生活するようになる前からの付き合い故に組織で唯一ルツィアの素顔を知る人物でもある。
自身も仮面の下の素顔はルツィア以外の誰にも見せることがない上に、無口なために仲間達には「何を考えているか分からないが腕は確かな奴」と思われている。
扱う武器は特殊金属で作られた針や糸。人間の中を流れる「気」の活動を低下させるツボを熟知しており、そのツボを正確に狙い針を投擲することで相手を行動不能にすることが可能。
組織に入る前、別の組織の諜報員として活動していたが組織間の抗争に巻き込まれ捕縛されてしまった。しかし諜報員としての腕を買われ、寝返り、自身の組織の情報をバラすことで命は助けるという話を呑み寝返るが、寝返った先の組織の情報を他に漏らさないためにと口を縫い合わされてしまっている。
喉にサイバネを組み込んでおり、口を動かさなくとも声を発することが出来るが、基本無口。声はヘグニ本人に電子音が混ざったようなしゃがれ声になる。
ルツィア同様バロムのとある地域で育った悪魔の一族の一人。ヘグニの姓であるマルファス一族の能力はカラスに化けることが可能になる。自身の身体からカラスの分身を生み出し自身もその中に紛れるように変化することで敵の目を晦ますことも可能。加えてマルファス一族は建築術に優れ、家屋や塔などを建造する力を持ち、ダフマフォグの沈黙の塔もヘグニが建造したもので元々の土地にあった建造物ではない。
親御さん(@haguna1115)
デリコ
名前:デリコ
性別:男性
年齢:35
種族:アヴァリティア
出身:バロム帝国
イメージCV:諏訪部順一
外見・服装:
赤黒いペストマスクを装着しており顔を見る事は出来ない。
スリーピースの黒のスーツを着込んでいる。
能力:
万象の果実・
エグゾブラッド
血液を自在に操り、血液を身体の一部に纏うことで強靭的なパワーを発揮することが出来る。自身の血液に限らず、他人の血液を自身に纏わすことも可能だが、相性によっては身体に纏わせても硬度が上がらず真価を発揮できないこともある。
格闘術
シラットという蹴技主体の格闘術を習得している。
人物の詳細:
※ネタバレを含みます。
ダイム郵便社のデリンジャー・グレイの本来の姿。郵便屋は全世界の情報を集めるための仮の姿で、本来はドルグワントの幹部の一人。ダイム郵便社では能力の一切を隠しているが健常者ではなく正真正銘のスペルビア。
廃棄領域東部 ソール・キルフェンリート
ヤルングレイプル
内部構成:100名
活動本部所在地:廃棄領地東部 ソール・キルヒェンリート
組織代表:リク・ソー・ランズ
組織概要:
大昔からその地で伝説的に語り継がれてきたヴァイキングたち。その地で厚く信仰されている雷神ソールの生まれ変わりと呼ばれる英雄リクを筆頭にソール・キルヒェンリートの民を守っている。ヴァイキングといっても蛮族的な野蛮な面は外部の人間にしか見せず、難民たちのことは家族のように思っている。
雷帝
名前:リク・ソー・ランズ
性別:男性
年齢:40
種族:追放者
出身:ルべリア
イメージCV:志村知幸
外見・服装:
黒髪でオールバック。
もみあげから口の周りまでを包む立派な髭がトレードマーク。
赤い瞳をしているが普段はサングラスがあって見ることが出来ない。
屈強な体躯。
能力:
万象の果実・
シャイロック
バッテリーのように電気を常に身体に溜め込んでおり、それを自分の意思で放出することが出来る。放出した電気は身体を纏い、掴んだもの全てに電気を流す。リクは自分の愛刀に電気を流すことで斬撃を強化している。母親からの遺伝性能力だが、素質のせいか母親よりも効果の強いものとなっている。
ルべリア剣闘術
剣闘士文化の無いローダンにはない、ルべリアで剣闘士だった過去を持つリクならではの剣術。普段使用する大剣以外にも小剣やショーテル、丸盾などの使い方も熟知している。
人物の詳細:
気さくなおじさんという印象が付けられやすい程にいつもニコニコな男性。口の周りに蓄えた立派な髭がチャームポイント。
単純な攻撃力・火力において屈指の実力を持っている。また自身も大きな剣を振るうため肉体を鍛え、日々剣術の鍛錬に励んでいる。
「エスパーダ」というウィンドサーフィンで水上を駆っている姿はヴァイキングたちの間では伝説とされている。かつてまだヤルングレイプルが別の男が支配していた頃、たった一人でヤルングレイプルの居城に乗り込み、1対500の戦いに勝利し、現在の頭領の位置に座している。一言で表すなら「怪物」。
オネストから日々流れてくる難民たちを受け入れ、自らの肉体を使って電気を発電し難民キャンプに提供している。そのかわりに労働力として周辺地域の再興作業を手伝わせている。しかし彼に忠誠を誓えばその後の生活は安定したものとなる。
+
過去のエピソード
忌み子から英雄へ、そして神へと上り詰めた男の話
リク・ランズは天涯孤独だった。
とある集落の教会の前に捨てられていた赤子。その赤子は目が黒く、通常の赤子に比べれば少し体躯が大きかった。不幸にも目の黒い子供は悪魔の下僕と言い伝えられている集落に捨てられた赤子を哀れに思った神父が、集落の人々に黙って教会で赤子を育てることにした。
神父の名は「オティウス・エルド・ランズ」
ルベリアの西部、ローダンとの国境にある大きな川のそばの集落の小さな教会に暮らすオティウスは決して裕福ではなかった。それでも迷える仔羊を前にして神父として手を差し伸べる道を選択したオティウスはリクを必死に育てた。
学舎に通わせる金が無かったオティウスは自身の学才を活かしてリクに勉学をさせた。隔絶された生活で友人など出来るはずもなく、リクの心を解放するのは自身より大きな動物を狩ることだった。リクが熊や猪を狩ることで教会の食糧難は免れていたが、財政難に悩まされていたことを察したリクはオティウスに旅に出ると嘘をつき、ルベリア本州で報酬目当てで剣闘士に志願した。しかしリクが思っていたほど剣闘士の世界は甘くなかった。猛獣との試合には不敗だったリクだったが、人との闘いにおいては全敗の記録を出していた。しかし学習能力のすば抜けたリクは戦った剣闘士の動きを過去の試合や自身の経験から頭の中で分析とシミュレーションを重ね、次の再戦試合では相手を完封するなど、観客が驚愕する試合を続け、剣闘大会の目玉になっていた。
ある日剣闘試合を観に来ていたルベリア本州の公爵が剣闘士たちの目の前に巨額の現金を叩き付け、ここにいる全員で闘い最後に生き残った者にこの金と名誉を与えると宣言し、バトルロワイアルが始まった。強者揃いのバトロワは昼夜関係なく続けられ、結果翌日の昼まで残ったのはリクを含めて三人。
歴戦の剣闘士二人とまだ子供の剣闘士。歴戦の剣闘士は積年の相手を倒すのにスタミナを残すために先に子供を倒そうと考え、歴戦の剣闘士二人と子供の闘いとなった。だがそこにいた百数名の剣闘士と互いの尊厳と命を掛けた闘いを続けてきたリクのシミュレーションと分析は最高到達点にまで近づいていた。二人から放たれる攻撃の全てを目視せずに回避したり曲芸じみた攻撃を繰り出したりと、会場を盛り上げた。
歴戦の剣闘士との闘いでシミュレーションの完成度が最高到達点に達したリクは一振りの剣で、歴戦の剣闘士二人を葬り、バトロワを制した。
公爵は約束通り巨額の報酬金をリクへと送った。加えて与えられた名誉はローダン侵攻の斥候の任だった。
ルべリアとローダンの国境には古くから傍若無人なヴァイキングたちが住み着いており、ルべリアのローダン侵攻の最初の壁としていつも立ちはだかっていた。リクはそのヴァイキングと戦い後続の本隊の到着まで可能な限り敵を消耗させるという無茶な任務を言い渡された。巨額な資産を教会に送り、唯一の心残りもなくなったリクはオティウスに宣言したように自身の極限を目指す旅に出ようと考えていた。このヴァイキングとの戦いはその第一歩だと考え、斥候を快諾した。
斥候に臨むリクには公爵からもう一つ贈り物が送られた。「一柱の落雷を受けても尚朽ちることのなかった果実」が送られた。煌々と輝く果実を口にしたリクの身体には電気が走り、自在に雷を操る力に覚醒した。
斥候任務で一人、ヴァイキングの拠点に乗り込むリク。数百人を超えるヴァイキングを相手に善戦し予定通りかなりヴァイキングたちを消耗させるが、嵐が近付いたことで後続で到着するはずだった本隊の援護が望めなくなり、外国に一人取り残される結果となってしまった。国に見捨てられ目的を失ったリクだったが、ヴァイキングメタルとの戦場を死に場所として自身の限界に挑戦すると意気込み、ヴァイキングたちと戦い続けた。鬼神のように突き進むリクに対してヴァイキングの頭領が姿を見せ、一騎打ちとなった。体力がかなり消耗したリクとコンディション抜群のヴァイキング頭領の戦いは頭領の優勢で幕を引くかと思われたが、リクが最後の力を振り絞って引き寄せた落雷が頭領に落ち、頭領を見事倒すことに成功したが、敵地のど真ん中で意識を失ったリクは死を覚悟した。
しかし目を覚ましたリクをヴァイキングたちは「雷神」と崇め、平伏と服従の姿勢を見せていた。頭領を倒したリクを次の頭領と認め、リクに服従したのだった。
親御さん(@fushinsya_riku)
廃棄領域西部 ディスロスト
ティル・ナ・ノーグ
内部構成:20名
活動本部所在地:廃棄領地西部 ディスロスト
組織概要:
廃棄領地西部にある山岳と密林地帯に隠れる薬学研究施設「ザナドゥ」を中心に街を広げ難民を受け入れている。国境近くは女性暗殺部隊「宵闇の妖精」が常に警備しており、密入国は不可能と言われている。領主であり四大父の「アスカ・ウォルシンガム」は、世界でも非常に稀少な「アヴァリティア」でもある。正義と秩序を維持するためにはどんな手段も使う冷徹な一面と、難民追放者の生活と健康を第一に考える優しい一面を持つ彼女に対して世間の意見は賛否両論。
女帝
名前:アスカ・ウォルシンガム
性別:女性
年齢:48
種族:半機人・アヴァリティア
出身;ローダン
イメージCV:榊原良子
外見・服装:
黒髪のサイコカット
切れ長のキリっとした真紅の瞳は獲物を狙う獣のような獰猛さを孕んでいる
屈強な身体には数々の戦いで受けた傷跡が残っている
顔と上半身にタトゥーがある
能力:
万象の果実・
硬質化(ストレングス)
肉体をダイアモンド並みの硬度に変化させることができる。能力使用時、皮膚には変化は見られないが下半身の義体は銀色に変色する。肉体の硬質化中の体重は普段のおよそ五倍程度に膨れ上がる。非常に防御性能に優れた能力。
万象の果実・
ヘパイストス
自身の血液の付着した物質で武器を生み出すことが出来る能力。自身の血液のみで武器の生成も可能だが貧血症状を引き起こす。
人物の詳細:
元ローダン政府の高官という経歴を持つ四大父の一人。国民や難民の命を背負い、宵闇の妖精を束ねる長に相応しく凄まじい気迫を持ち、秩序の維持のためにはあらゆる荒っぽい手段をも辞さない。ローダン政府高官になる以前から医学や薬学に関りがあり、現在はその頃の知識を活かし柘榴の生産を行っている。追放者たちからは「慈悲深き救済の女神」と呼ばれ、健常者たちには「麻薬女帝(ドラッグクイーン)」の名で呼ばれている。
48歳にしては若く見える外見は女性としての尊厳を守る為、常に美しく完璧な状態であるべきという彼女の考え方から柘榴生産の傍ら続けている日頃の努力と薬の成果である。後ろ姿は男性にも見紛えそうな歴戦を思わせる強靭な身体にはいくつもの深い傷が深く刻まれている。過去の事故により下半身が動かなくなってしまい、不随となった下半身を義体に変換することで現在は難なく生活している。左足の大腿から下を戦闘用と生活用で使い分けている。
+
過去のエピソード
自身がアヴァリティアであることを誇るどころか自分自身を蔑んでいる。アヴァリティアとなるキッカケとなった出来事は五年前、年々増加する追放者に対して柘榴の生産体制も万全ではなかった為にディスロストの国父セブン・マクリールとアスカは頭を悩ませていた。そんな中ディスロストに現れたのはダフマフォグの四大父、ルツィア・F・ハーゲンティだった。ルツィアは何処で仕入れたのか禁断の果実についての知識が豊富で、柘榴の更なる改良とコストを下げる製法を提案してきた。アスカはルツィアの胡散臭さに疑いの目を向けたが、セブンはルツィアの提案した製法を試した。一月後成果は出た。それまでディスロストが行ってきたどんな方法よりも簡単且つ低コストで柘榴の生産が行えたのだった。しかしアスカはどうにもルツィアを信用できず従来の手法で個別に生産を進めた。だがセブンのもといルツィア考案の製法の方が簡単に量産できるため、セブン製の柘榴が国内で多く出回っていった。成果が出るとセブンは柘榴研究のためダフマフォグによく出入りするようになった。二月に一度はダフマフォグを訪れ、様々な新しい手法を身に付け帰国していた。新たな製法が編み出されて半年、事件は起きた。セブンがダフマフォグへ足を運んで以降帰ってこなかったのだ。それまではどんなに遅くとも二週間前後の滞在だったのが一月経っても帰国しなかったため、アスカはセブンの娘であり親衛隊の隊長であるセクアンヌとアルティオを連れてダフマフォグへ足を運んだ。するとアスカを待っていたのは薬の毒に侵されたセブンの姿だった。 セブンはダフマフォグに足を運ぶ度にドルグワントが作り出した中毒性の強い柘榴を摂取しており、定期的な研究留学と称した出国も薬に依存して薬を摂取しなければ正常を保っていられない身体になってしまった為に薬を求めてダフマ・フォグを訪れていたのだった。自身の国と苦しむ難民の存在を忘れ、手足を縛られながら涎を垂らして薬を欲するセブンの姿を見たアスカは怒り叫んだ。しかしアスカの声はセブンには届かなかった。セブンの目がだんだんと血走って行き、まともに人の言葉も喋れなくなっていく様を娘たちに曝しながら、セブンは鳴き続けた。そこにいたのはセブンではなく餌を欲する哀れな猿だった。猿となったセブンは手足を縛っていた縄を自力で千切り餌を持つルツィアへ襲い掛かった。アスカやセクアンヌ、アルティオも襲い掛かる獣に対して攻撃するルツィアの攻撃を防ぎ、セブンに当たらないようにするも、判断のできない猿となったセブンに背後から襲われるアスカ達。ルツィアのナイフによって身体中を傷付けられて片腕を飛ばされようとも痛がる素振りもなく餌を求める姿に言葉を失くしていく三人。両手片足を飛ばされてようやく動きを止めたセブンは最後の最後まで薬を求めて足掻き、死んでいった。アスカと娘たちは胸の内に秘めた怒りをルツィアへ向けるべきなのか、薬に溺れたセブンに向けるべきか分からぬまま、帰国した。しかし本当の地獄はここからだった。
帰国したアスカと娘たちを待っていたのは、セブンと同じ状態で獣と化した難民たちだった。セブンがルツィア考案の製法で作った柘榴を摂取していた難民たちは獣となり、アスカの作った柘榴を摂取していた難民たちは正常を保っていた。薬を求めた難民たちが無関係な施設や人々襲う光景を目の当たりにしたアスカは泣き叫び、娘達も声にならない声で叫んだ。目の前に広がる地獄のような光景をこれ以上国民たちの記憶に残してはいけないとアスカは涙を堪え、セブンの親衛隊(のちの宵闇の妖精)を招集し、暴走した難民の排除を命令した。正常な精神を保った難民たちを避難させながら、暴走した難民たちを排除する作戦を進め、ディスロストは一夜にして死体の山となった。のちにその地域は禁止区域となり国民は立ち入れなくなった。柘榴事変と呼ばれるその一夜の事件はディスロストのタヴ―となり、口にすることも禁止された。柘榴事変後、柘榴に対する不信感が強まり、より安全で安心して摂取できる柘榴の生産が急務とされた。しかし従来の方法では生産が追い付かないと悟ったアスカは自身の身体を実験台として柘榴の研究を進めた。しかしそれは危険な綱渡りで長くは続かなかった。柘榴事変とアスカの苦悩を聞いた四大父のコルト・アッシュバーンは一つの提案をした。それが二つ目の禁断の果実を喰らうこと。肉体が人間のそれとは違う異形の肉体に変異し従来の能力を凌駕する力が手に入るというこの時はまだ確証も得られていない一説でしかない話。奇跡でも起きない限り、ありえないような内容の為コルトも出来れば薦めたくない方法であったが、それ以外の解決法はなかった。アスカは二つ返事でコルトの提案を呑み、コルトが用意した禁断の果実を口にした。24時間絶え間ない痛みに襲われながら体内で暴れる禁断の果実と戦い、アスカは見事生き抜いた。確認されている中でおそらく人類初の二重能力者となったのだった。
柘榴事変以降、廃棄領域西部ディスロストと廃棄領域南部ロクソルスの関係は強固なものとなり、廃棄領域北部ダフマフォグとの関係は最悪な程険悪になった。国父セブン・マクリールの親衛隊は、ディスロストとダフマフォグの国境を警備するアサシン部隊「宵闇の妖精」となり、国境近くをうろつくドルグワントを拘束しては拷問しダフマフォグの内情を吐かせ用が済んだら殺し、を繰り返し柘榴事変の報復の機会を窺っている。
親御さん(@asuasu28)
双腕
名前:アルティオ
性別:女性
年齢:21
種族:半機人
出身:ローダン
イメージCV:石川由依
外見・服装:
褐色肌で銀髪。前髪で左目が隠れており後ろ髪は一本に結われている。
キリっと吊り上がったレモン色の瞳。
人物の詳細:
アスカの左腕的存在。セクアンヌの双子の姉。国父セブン・マクリールの娘。柘榴事変で見た父の姿を忌嫌い、父親を連想させるという理由から姓を捨てた。
柘榴事変以降、アスカを支えることだけを考え、アスカの考えに異を唱える者、アスカの行く手を遮るものはどんな相手だろうと容赦しない狂犬のような好戦的な性格へと変貌した。普段はアスカに首輪と手綱で制御されているが、アスカがそれを手放してしまうと妹のセクアンヌでも手が付けられなくなってしまう。
名前:セクアンナ・マクリール
性別:女性
年齢:21
種族:半機人
出身:ローダン
イメージCV:
外見・服装:
褐色肌で黒髪。前髪で右目が隠れており後ろ髪は一本に結われている。
キリっと吊り上がったレモン色の瞳。
人物の詳細:
アスカの右腕的存在。アルティオの双子の妹。国父セブン・マクリールの娘。
廃棄領域南部 ロクソルス
ラスティネイル
内部構成:30名
活動本部所在地:廃棄領域南部 ロクソルス
組織代表:コルト・アッシュバーン
組織概要:
廃棄領地でレギオンに属さないエグザイルの援助と商業を仕切っている。生活資源は少ない廃棄領地だが、北部の地下には政府が気が付いていない地下資源が豊富にあり、それらを採掘することや、掘り出した資源で貿易をしたりと、他の都市には出来ないビジネスを民間人に提供し働く場を与えている。唯一思想や信仰を自由としている都市で、色々な人種の人間がいる。
ユダ
名前:コルト・アッシュバーン
性別:男性
年齢:45
種族:半機人・スペルビア
出身:ローダン
イメージCV:竹内良太
外見・服装:
鬼を模したような角のあるサイバネヘッドを搭載している。頭に限らず全身の様々な部分を機械化している。肌は人間のそれとは思えない灰色で刺青のようにシャンパンゴールドのラインが身体中を巡っている。
砂漠や荒野に馴染む色の迷彩服やボディアーマーなど、どこか軍人っぽさが残る服装をしていることが多い。それもそのはず、かつてはギルドの一員であり、オルゼンを裏切った過去を持つ。
特注品の小太刀を四本も腰に携えている。
能力:
万象の果実・
マグネタイト
磁力を操る能力。磁力を用いて周囲の金属を自由自在に操り武器にしたり防御面に活用したり、その使い方は無限大。
ギルド式古流剣術
コルトがギルドに所属していた時代に流行っていた小太刀を四本同時使用する天衣無縫な戦い方をする剣術。発祥は上官の上段から生まれたお遊びだったが、それを実戦で使える剣術にまで昇華させたのは他の誰でもないコルト本人で、習得しているのもコルトのみとなっている。
人物の詳細:
+
過去のエピソード
コルトという男
コルト・アッシュバーンは元ギルド所属の傭兵としてはかなりの有名人である。ただし悪い意味で有名なのである。現在は廃棄領地南部のロクソルスの支配者として君臨しているが、その昔はギルドで悪しき能力保持者を取り締まる側に立っていた。しかしコルトには幼少期から親交のある友人がいた。ミニミという小柄な男だ。ミニミは廃棄領地が政府に見捨てられる遥か前からスラム街の頂点に君臨する麻薬王だった。ミニミがまだ成人したばかりの青二才の頃に、麻薬取引の現場を押さえられ現行犯逮捕されて以降コルトと付き合いはなかったのだが、ある日ミニミがアルカトラズを脱獄し再びコルトの前に姿を現した時、正義の側に立っていたコルトは、悪の道を行くようにミニミと共にギルドを去っていった。
だがそれは真実とは異なる。コルトは初めからミニミという男と親交を深く持った気など全くなかったのだ。生来、正義感の強かったコルトは自身の住む地域で犯罪に手を染める同い年の青年を許せないという気持ちで、ミニミを裁こうとしていた。彼に裁きを下すために、彼に取り入り彼に自身が信頼のおける人間だと信じ込ませ、懐に潜り込んで彼が隙を見せた所で裁きを下すつもりで最初から彼に近付いていたのだ。コルトの少し捻じ曲がった正義感を見兼ねた神様が代わりにミニミに制裁を下したのか、ミニミは現行犯逮捕され、コルトが裁かずとも世間が裁いてくれると判断した瞬間、コルトは直ぐに思考を切り替え、普通の生活を送るようにシフトした。しかしそのミニミがまた自分の前に現れたのならば、自分が裁く他ないだろうと、コルト再びミニミと行動を共にし絶好の隙を窺った。ルべリアと旧ローダン政府の紛争が終結した頃とほぼ同時期のこと、麻薬王ミニミはコルトという男の手で裁かれ、地獄に送られた。
親御さん(@pso2fofo2)
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最終更新:2020年05月22日 00:37
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