レンゲ

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レンゲ - (2009/11/29 (日) 16:34:13) の編集履歴(バックアップ)


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基本情報


略歴

フレイミスト国王リョウの妹、炎を操る一族としてその素質に恵まれていたが、兄と違い好んで戦場に出ることはなかった為、その能力が発揮されることはなかった。かといって内政や外交に手腕を振るう事もなく、兄にとってはいずれ来るであろう政略結婚の道具くらいにしか思われていなかった。

(現在ここまで)

しかし、セルカティーナの説得によりリョウがアーズ国陣営から帝王軍陣営に鞍替えする決意を固めた時、これに一人猛反対、兄の怒りを買い、フレイミスト国を出奔することとなる。時同じくして契約満了によって国を去る傭兵ロディに連れ添われてビーストバリア国にたどり着くと、その隣国であるアーズ国まで単身到着する。フレイミスト国の離反に怒り狂っていたアーズ国王女アルスレーナは、レンゲを人質にしようとするが、神器衆は、既に国を出奔した彼女に人質の価値はないと説得、ただし後にサルファーが彼女をわざと敵陣の目に付く場所に立たせ、敵軍に「フレイミスト国が再びアーズ国に組した」と誤解させる策をとっている事から、これは単にレンゲを救出する為の方便であった可能性が高い。
その後、フレイミスト国とビーストバリア国がトリスの戦いにて激突し、フレイミスト国は誰も予期しなかった大敗北を喫して国王であるリョウまでもが戦死する。レンゲは急ぎフレイミスト国に帰国すると、国王の地位に就き、ビーストバリア国と和平を結ぶ。
ビーストバリア国としても、同盟というよりほぼ上下関係にあったアーズ国の仲介もあり、この和平を承諾、フレイミスト国の民衆もこのままビーストバリア国に蹂躙されることを覚悟していた中での和平成立に、レンゲの帰還を歓迎した。ただ、あまりにも段取りの良すぎる和平に懐疑をもち、レンゲを排除しようとする一派との戦いも水面下であった。

(LOSTMOON)

その後、マドリアルの戦いに援軍として参戦すると、その戦いの真の目的であるアーズ国が提案した六界連合軍にも参戦を決定する。
六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦がはじまると、ルーイガルド17327年カティアの戦い、艦隊を失い、大撤退戦となったハイネスブルの戦いに参戦。

(現在ここまで)


ルーイガルドではモルコア国とフレイミスト国の混合部隊の指揮官に任命される。戦略、戦術には疎い部分があったが、兄の名を汚さない為、誇り高き炎の一族であるフレイミスト軍を率いて与えられた任務を着実かつ確実にこなしていく。こうして激戦を潜り抜けた結果、決戦前には既に自分の意思で軍勢を手足の如く操れるまでになっていた。
六界戦争終戦後はフレイミスト国に帰還して国をまとめあげる。フレイミスト、モルコア、アーズ、ビーストバリアによる同盟を維持し、国を復興、そして繁栄させ、いつしか「炎姫帝」と呼ばれ、「リョウの妹レンゲ」ではなく、「レンゲの兄リョウ」と、史書における表記の優先順位において兄を逆転した。
ほとんどの将軍や傭兵が、最初から能力的にも人格的にも完成された円熟期の状態で登場したのに対し、レンゲとマルキィは、この戦いの中でリアルタイムに成長していった人物の代表的存在として語られている。


人物

  • 性格

逸話

  • 逸話

関連項目


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