概要

カティアの戦いとは、ルーイガルド17327年3月、六界連合軍によるルーイガルド侵攻作戦における戦いの一つにして、連合軍の本格的な進軍がはじまり、最初に立ちはだかったローヴァー国と交戦した戦いである。


戦闘に至るまでの背景


ローヴァー国は、突如として現れた「謎の大軍勢」の正体が、六界連合軍だということを知るのにそれほど時間はかからなかった。
これは、連合軍の方からそう名乗った為であり、自分達の目的を述べた上で軍勢の通過を要求した。
だが、ローヴァー国は、突如現れた軍勢に土足で領土を踏み込むことを許すつもりはなく、すぐさま迎撃の準備にとりかかり、両軍はカティアの地でにらみ合った。


両軍の戦力

攻撃側 守備側

六界連合軍
軍勢
ローヴァー国軍

参戦国
総兵力360000 兵力 総兵力不明
サルファー 総指揮
フローラ 軍師
主要参戦者

サヌア

ロリスザード

レイア

シーナ

リーザス






マルキィ

ヴィル

ティアナ

ジュディス

アゼル

ローザ

ベチカ

フローラ

グラーバル

ミッドガルツ

エリシア

ルティエ

ラギ

レイス

サンド

クリスアーノ

ストライア

シュバイン

グラシス

エミリィ

サウラ

アリン

サルファー

トウマ

ガル

ジャル

霊虎

黒狼

ロディ

ガイラス

マルラ

龍牙

スレイマン

レンゲ


戦闘経緯


これまで見たこともない、翔けるけるダルスバード艦隊に威圧されたローヴァー国の将兵は、その対処法を考える暇も与えられず、六界連合軍の国境突破を許してしまう。
ようやくカティアの地で迎え撃つ布陣を敷いたローヴァー国軍に対して、グラーバルサンドといった猛将が地上部隊を指揮して突撃を仕掛けると、後方に回ったダルスバード艦隊が主砲を放ち、ローヴァー国主力部隊を一方的に蹂躙する。

さすがに無抵抗な敵を背中から撃つことに抵抗を感じたアリンは、直撃ではなく威嚇攻撃に徹したが、その効果は絶大で、ローヴァー国軍は撤退する。
せめて奇襲を仕掛けようとしたローヴァー国軍だが、優れた軍師を何人も擁する六界連合軍にその作戦は看破され、逆に誘い込まれて包囲攻撃を受け壊滅する。


戦いの結末

この戦いで大敗を喫したローヴァー国は、六界連合軍に降伏を申し込み、軍勢の通過と食料の提供を条件に六界連合軍もこれを承諾、全軍はスパルス国へと向かった。
戦いそのものは圧勝であったが、あまりにも大軍な上に、数多くの国の軍勢が集まった、まさに寄り合い所帯であった六界連合軍は、勝利に奢って禁止された略奪行為を行った兵士も少なからず存在し、上層部の悩みの種となった。




最終更新:2024年08月03日 20:47