基本情報
略歴
フェローラ国で生まれ育った男だが、将軍というわけではなく、傭兵や、時には賊紛いのことをして生計を立てていた。
ガルゾーマとは、直接の面識はない雲の上の存在だったものの、潜在的に崇拝していた。
その魔王が傭兵
サヌアに討ち取られたと聞き、
サヌアの名前を記憶に刻んでいたが、数年後に傭兵として流れ着いた
ヴァン・フレイ国に
サヌアが来ていると知ると、調子に乗って腕試しをしようと名乗り出る。しかし、実力の違いを見せ付けられると態度を一変、
サヌアの舎弟の様に尻尾を降り始めた。
普段なら、その日限りの飲み仲間で別れる所だったが、この直前に
ダイルーガを失っていた
サヌアは、心の喪失感を埋めようと、彼の同行を許可した。
実力的には
ダイルーガの代わりを務められるレベルではなく、
リーズライディの戦いでは相手の実力も見抜けずに不用意に
ベルバットに挑んで返り討ちに合う等、未熟な部分も多いが、決して足手まといでもなく、
サヌア達自由傭兵団の一員として付き従った。
人物
- 魔力を蓄積させた武器を使うが、これは定期的に魔力を補充しなければならない。しかし本人は法術師としての才能に恵まれなかった為、町の法術師に頼ることとなり、その維持費にいつも苦心している。それでもこの武器を手放さないのは、単に「格好いいから」というだけの理由であり、中身より外見から入るお調子者の一面がうかがえる。
関連項目
最終更新:2011年04月22日 20:24