初期特性 - Abiotic Factor 日本語攻略Wiki

特性について

ゲーム開始時に一度だけ設定できるキャラクターの方向性を決定するステータス。
後で振り直す機会は一切ないので、よく考えて選ぼう。

特性を選択する際はコストが0若しくは正の値に収まるよう、やりくりする必要がある。

特性取得用ポイントは以下の選択によって加算される。

職業選択時	5~12
マイナス特性選択(複数選択可能)	1~6

選択したプラス特性によって、以下の効果を得る。

• 初期アイテムの付与
• スキルレベルの初期値補正
• 特殊能力付与

特性で得られるアイテム、レシピ共にゲーム内で入手不可能なものは存在しない。
スキルレベル初期値、特殊能力に注目して選択するのがよいだろう。

また、注意点として対になるような特性は同時に取得することができない。職業で自動取得している特性がある場合も同様である。

例えば、職業選択で防衛アナリストを選択した場合、スローラーナーを自動取得している為、しわまみれの脳みそを選択できなくなる。

特性一覧

プラス特性

特性名	コスト	スキル補正	備考
十種競技参加者	-5	+3ダッシュ	ダッシュ、腕力、投擲のXPにバフ
しわまみれの脳みそ	-4		全てのXP20%アップ
夜更かし	-4		疲労の蓄積が50%遅くなる
趣味のシェフ	-2		料理スキルが2倍速く習得できる
目立たず	-4	+2潜伏	敵の注意を2倍引きづらくなる
ウェザード	-3		気温変化の影響を受けにくくなる
ファニーバッグ	-10		永続的にホットバースロット＋2
分厚い皮膚	-3		出血確率50%減少
応急処置認定	-3	+3応急処置	包帯を5つもった状態でスタート
ガーデナー	-3		農業のXPにバフ、ガーデンプロットのレシピを最初から所持
少食家	-3		必要な食事が20%減少
自然のうるおい	-4		必要な水分が20%減少
護身術	-5		すべての近接武器で与えるダメージが＋3
鉄の膀胱	-2		トイレの必要数が20%減少
強化頭脳	-4	+1腕力	15%多くものを所持できる
鉛の胃袋	-8		汚染された水を飲んでも病気にならない

十種競技参加者

あなたはGATE財団十種競技のためにトレーニングし、参加しました。身体能力に関連したスキルの習得速度が速くなります。（ダッシュ、腕力、投擲）

• コスト：-5
• スキル補正：+3 ダッシュ
• 共存不可特性：虚弱・喘息

移動の際に便利なダッシュ/腕力スキルと、レベルが上がりづらい投擲の経験値取得にバフが入る。

しわまみれの脳みそ

あなたは頭が柔らかい人です。通常よりもXPの獲得量が20%増加します。

• コスト：-4
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：スローラーナー

全ての入手経験値に1.2倍のバフが入る。より素早くレベルを上げられるが、レベル上限に達した後は恩恵はない。

夜ふかし

あなたはしばしば夜遅くまで働き、平均的な科学者よりも疲労の蓄積が50%遅くなります。

• コスト：-4
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：ナルコレプシー

プレイヤーは疲労度が貯まると移動速度が低下し、限界を迎えると死亡してしまう。睡眠の必要な頻度を下げて、より長時間行動できるようになる特性。
なお拠点のベットに頼らずとも、コーヒーマグや軍用折り畳みベッドといった疲労回復手段は存在する。

趣味のシェフ

料理が大好きです。料理スキルが2倍早く修得できます。

• コスト：-2
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：なし

目立たず

あなたは大人しく静かです。他の人よりも、敵の注意を2倍引きづらくなります。

• コスト：-4
• スキル補正：+2 潜伏
• 共存不可特性：痛いほどに目立つ

敵に気付かれにくくなる特性。
ステルスは敵の戦闘を避けるのに役立つほか、スニークアタックにて一撃で仕留めやすくなり仲間を呼ばせることなく各個撃破することも容易になる。

ウェザード

あなたは地中にいない時は、自然の中にいるのが好きです。気温変化の影響を受けにくくなります。

• コスト：-3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：なし

プレイヤーの熱さ/寒さ耐性は3段階存在するが、その耐性を常に+1してくれる特性。
装備の自由度が増すが、バージョン0.9.0時点では熱さは防火スーツひとつで済み、寒さもマウンテニア装備が寒さ耐性と高アーマーを兼ね備えているためそこまで重要ではない。

ファニーパック

これがなければ家を離れられない。永続的にホットバースロットが2個追加されます。

• コスト：-10
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：なし

画面下部のホットバーが8枠から10枠に増加する特性。
ホットバーは武器や道具にアクセスしやすいだけでなく、重量を25%軽減してくれる。

分厚い皮膚

出血する確率が50%減少します。

• コスト：-3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：血友病

応急処置認定

あなたはGATEによる応急処置認定コースを受講しました。包帯を5つ持った状態でスタートします。

• コスト：-3
• スキル補正：+3 応急処置
• 共存不可特性：なし

取らないほうがいい特性。
包帯は布くずからクラフトでき、ゲーム序盤からでも容易に入手可能。スキルも3レベルであれば940経験値稼げばすぐ到達する。

ガーデナー

農業関連の経験値が倍の速さで獲得でき、基本のガーデンプロットのレシピを最初から手に入れることができます。

• コスト：-3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：なし

少食家

他の人よりも必要な食事が20%少なくなります。

• コスト：-3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：激しい食欲

自然のうるおい

あなたは先天的に水分が多く、他の人よりも20%喉が渇きにくくなっています。

• コスト：-4
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：乾燥肌

護身術

あなたはGATEの提供する護身コースを受講しました。すべての近接武器で与えるダメージが+3されます。

• コスト：-5
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：暴力への恐怖・虚弱

すべての近接武器で与えるダメージが＋3される特性。
近接武器のダメージ計算は、武器攻撃力+スキルレベル+護身術特性。

そのため序盤の低攻撃力武器低スキル状態では大きく差が出るが、武器の攻撃力とスキルレベルが上昇するにつれて特性の影響は小さくなる。
攻撃力3のナイフ＋スキルLv3だと6ダメージ（護身術なし）と9ダメージ（護身術あり）と50%も上昇するが、攻撃力85のカーボンつるはし＋スキルLv15では100ダメージ（護身術なし）と103ダメージ（護身術あり）と僅か3%の上昇に留まる。

鉄の膀胱

あなたは長時間我慢することができます。トイレの必要数が20%減少します。

• コスト：-2
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：弱い膀胱

取らないほうがいい特性。
疲労・食事と違ってトイレは限界を迎えても致命的ではなく、排泄は蓄積した放射線を減少させ、糞便袋を入手する手段になる。

強化頭脳

他の科学者よりも15%多くの物を運ぶことができます。

• コスト：-4
• スキル補正：+1 腕力
• 共存不可特性：虚弱

鉛の胃袋

汚染された水を飲んでも病気になりません。うえっ。

• コスト：-8
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：なし

噴水や池など、生水をそのまま飲んでも体調不良にならなくなる特性。
この特性でしか得られない能力ではあるが、自販機のジュースや煮沸した水、ウォーターフィルターなどできれいな水は入手可能。
-8という重いコストには見合わないだろう。

マイナス特性

特性名	コスト	スキル補正	備考
暴力への恐怖	+4		戦闘スキルがレベル6以上にならない(精度、リロード、鈍器系近接武器、鋭利な近接武器、投擲)
虚弱	+6		最大体力が25%減少し、骨折しやすくなる
ナルコレプシー	+6		75%早く疲労する
喘息	+2		スタミナの減りが40%早くなる
痛いほどに目立つ	+3		45%敵の注意をひきつけやすくなる
激しい食欲	+3		60%早く空腹になる
乾燥肌	+3		20%早く喉が渇くようになる
スローヒーラー	+3		回復間隔が1.5秒長くなる
スローラーナー	+2		スキルの習得が20%遅くなり、他の人がクラフトしたものを拾ってもレシピを習得できない
血友病	+3		傷口から出血する可能性が倍になる
弱い膀胱	+1		トイレの回数が15%増加し、トイレに座る時間も長くなる

暴力への恐怖

レベル5を超えると、大部分の戦闘関連スキルとの関わりを拒むようになります（精度、リロード、鈍器系近接武器、鋭利な近接武器、投擲）

• コスト：+4
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：護身術

取ってはいけない特性。
精度、リロード、鈍器系近接武器、鋭利な近接武器、投擲の5つのスキルの上限がLv5になる。解除方法はない。
精度とリロードの制限はタラギマグナム、モンテーゼSMGといった銃器が使えなくなることを意味する。
近接武器スキルは与ダメージに関わる。木箱やPCといったオブジェクトの破壊にも影響が出るため、戦闘だけではなく素材収集にも苦労することになる。

虚弱

あなたは驚くほどに虚弱です。最大ヘルスが25%低くなり、転倒や打撲外傷により骨折しやすくなります。

• コスト：+6
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：十種競技参加者・護身術・強化頭脳

ナルコレプシー

あなたは他の人より75%早く疲労し、心から休んだと感じることはありません。この悩みは常にあなたの生活の一部となっています。

• コスト：+6
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：夜ふかし

喘息

他の人よりもスタミナの減りが40%早くなります。

• コスト：+2
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：十種競技参加者

走る、ジャンプする、重量級近接武器を振る、盾で防御するといった行動でスタミナは消費される。これらの行動が40%制限されることになる。

痛いほどに目立つ

あなたは目立ちたがりやです。他の人よりも、45%早く敵の注意を引き付けます。

• コスト：+3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：目立たず

ステルスを行わないならデメリットはないが、Order兵士など多人数で行動し遠距離攻撃をする敵の対処が難しくなることがある。

激しい食欲

新陳代謝が激しい人間です。他の人よりも60%早く空腹になります。

• コスト：+3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：少食家

乾燥肌

あなたは先天的に乾きやすく、他の人よりも20%早く喉が渇きます。

• コスト：+3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：自然のうるおい

スローヒーラー

他の人よりも回復間隔が1.5秒長くなります。

• コスト：+3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：なし

スローラーナー

あなたは非常に頭の固い人です。通常よりもスキルの修得が20%遅くなり、レシピを共有したり、他の人がクラフトしたものを拾って習得することもできません。

• コスト：+2
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：しわまみれの脳みそ

取得経験値が減少し、スキルの成長が遅くなる。
レシピの共有に関してはソロプレイでは影響はない。マルチプレイにおいても脳同期装置によって解決することができる。

血友病

傷口から出血する可能性が倍になり、重症になる可能性もあります。

• コスト：+3
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：分厚い皮膚

弱い膀胱

トイレを長く我慢できません。トイレの回数が15%増加し、トイレに座っている時間が他の人より長くなります。

• コスト：+1
• スキル補正：なし
• 共存不可特性：鉄の膀胱

マイナス特性の皮を被ったプラス特性。
疲労・食事と違ってトイレは限界を迎えても致命的ではなく、排泄は蓄積した放射線を減少させ、糞便袋を入手する手段になる。

おすすめ特性

見解1

...

結論：ファニーパックは必須級。護身術も次点で強い。しわまみれの脳みそ、弱い膀胱はそのまた次に強いが掛け値ナシに強いと捉えるかは人による。デメリットは下に記した取らない方が良い特性以外からお好みで。筆者は痛いほどに目立つ、スローヒーラーを取るが、しわまみれの脳みそを取らずに弱い膀胱と痛いほどに目立つを取らないのもアリ。完全にお好み。(クラッシュデプスアップデート段階)

ファニーパック
コスト10と重いが、ホットバースロットを二つ増加させる。
ホットバースロットは他の手段で増やすことができないので、非常に有用。また、ホットバーが増える＝実質的に持てるアイテムの数が増えているとも言える。
アイテムの種類がとにかく多いゲームなので、探索しているとバッグの整理に頭を悩ますことも多い。そういった場面で追加の2マスの有り難さが染みる。加えて、死亡時にホットバーのアイテムは落とさずに済むのも助かる（ワールド設定による）
更に、ホットバーのアイテムは収納ボックスへの一括格納の対象外である為、ボックスにも入っているが手持ちから減らしたくないアイテム（弾薬）などを配置しておくと、一括格納を気兼ねなく利用出来て快適。様々な観点から有用な特性である。
護身術
近接武器のダメージが全て＋3される。
序盤で拾えるナイフは4ダメージのため序盤は特に効果が大きいが、終盤には1撃80ダメージを超える重量級の近接武器も登場することや、今後アップデートでより強い武器が登場することも考慮すればその影響は小さくなっていくといえる。
しかし、クラッシュデプス段階では振りの早い鋭利な近接武器系統のダメージは強いものでも18-26程度のためまだまだ有用で、ゲーム中では得られない能力のため有用。
また破壊可能なものを壊す際や、敵をハメて倒す際は破損武器も有用なのだが、低下したダメージにも＋3してくれる。
(壊れた刃物で箱破壊・食肉回収をすればメイン武器の耐久/バッテリーを消耗せずに済む)
強化頭脳
持てる重量が15%増加する。
装備や携行品が揃ってくると重量制限が気になるので、中盤以降の快適性や資材集めの効率に大きく影響する。
とはいえ終盤にはとあるアイテムにより移動問題が全て解決する上、アップデートでより強いバックパックが登場することも考慮すれば上２つほど有用とはいえない。
序中盤で重量を気にして「間に合わせ」シリーズの防具を装備しなくとも良くなるのは嬉しい。
鍛えた腕力でバッテリーとテスラコイルを持ち歩き、移動砲台として活用するのもよい。
夜ふかし、少食家、自然のうるおい
義務的な休養・食事・水分・トイレの頻度を減らせるためプレイが快適になり、探索や活動の時間を増やすことが出来る。
こちらも後から変更は出来ないためあると便利。
しわまみれの脳みそ
ゲームがアップデートされるたびに要求XPが増加しており、上げにくい潜伏や投擲、応急処置といったスキルを上げたり、
速やかに欲しいスキルを獲得するために取るのは有用といえる。
終盤には獲得XPを上げる装備品があったり、獲得XPを増加させる防具や食事もあるとはいえgrindが耐えられない人は取得しても良い。

取らない方が良い特性
暴力への恐怖
ゲームをプレイし続ければいくらでも育つスキルに成長上限を設けてしまう上に、
戦闘が切り離せない本作でこれを取ると大きく後悔するだろう。
虚弱
製造工場西側以降登場するOrderの攻撃はフル装備でも容易に削り殺されるほどの高火力であり、スナイパーやブリーチャーなど一撃高火力の敵も登場することを考慮すると最大ヘルス25％低下は大きなデメリット。
また骨折しやすくなることも大きなデメリットであり、骨折中は一定確率でジャンプが出来なくなるためアスレチックで落下死などのリスクがある。
骨折を治すための添え木を携帯したり、作成するのも出血より大幅に面倒なため取らないことを推奨する。
ナルコレプシー
本作では戦闘や探索などの行動を行うと大きく疲労度が溜まるが、睡眠は出先では解消出来ず(椅子などに座ることで現状維持程度に回復することは可能)、限界になると死に直結するため他の欲求よりも優先して対処が必要な上、75％という大きすぎる値が快適なゲームプレイを破壊する恐れがある。
喘息
スタミナ消費は主にダッシュ、ジャンプ、重量系武器の使用で行われるが、探索等で移動する機会の多い本作で40％も早くスタミナを消費すると常に歩き移動になってしまいジャンプも出来ず、効率が大きく落ちる。
十種競技参加者、趣味のシェフ、ガーデナー
しわまみれの脳みそという全てのXP獲得が増加するスキルがあるため、取る価値が少ない。
また、十種競技参加者とガーデナーのスキルは上げやすいため必要が無い。
ウェザード
クラッシュデプスアップデートで価値が増えたが耐性+1であり、完全な耐性には+3が必要である。
昼夜の温度差が気にならなくなるメリットはあるが、そもそもそれらのデバフは全くプレイに影響しない。
耐熱は防火服が+3のため必要なく、現状耐寒防具のスロットを少し節約出来る程度のものでしかない。
応急処置認定
包帯5個はゲーム開始から数分で集められる程度のもので、作中のどの場所からでも1分以内に作れるほどありふれている。
応急処置のレベルボーナスも現状ではスキルの有用性が低く、とくにソロの場合はほとんど必要無い死にスキルとなっていることから必要が無い。
鉄の膀胱
そもそもトイレは施設の至るところにあり、漏らしてもほとんどデメリットが無い。
またクラッシュデプスアップデートにより追加されたポータルトイレによりトイレゲージが文字通り瞬時に空に出来るようになり価値が下がった。さらに農場拡張や、とある実績獲得のためにもトイレゲージは有用なためメリットであるはずの効果がデメリットとなってしまっている。
鉛の胃袋
序盤こそ有用なスキルだが、最初のエリアを抜け出す頃にはG.A.S.S. から缶ジュースをfarm出来るようになる上に、
終盤には瞬時に清潔な水が手に入るろ過器も手に入るためそもそも水分が枯渇することが少ない。
また本作では食事面ではスープが強く、水分も同時に摂取出来る上に水分量が多く設定されているため、どちらかというと食事の方が足りなくなりがち。

見解2

...

ファニーパック：重量が25%低減されるホットバースロットを2個も増やしてくれる。バックパック容量の小さい序盤であれば単純にインベントリ枠拡張効果が大きく、ゲーム後半では武器や道具の種類が増えてくる為すぐに取り出せる枠が増えている事が有り難い。10ポイントとコストは大きいものの、それに見合う価値はある。

弱い膀胱：マイナス特性に分類されてはいるものの、実際にはメリットのほうが大きい。間に合せのトイレを使用するか漏らすことによって入手できる糞便袋は土をクラフトするための素材になる。糞便袋を安定して手に入れる手段は現状これだけであり、そのトイレの頻度と特性ポイントを増やしてくれる嬉しい特性。
トイレに間に合わず漏らしたとしても数秒の硬直と、悪臭で敵を寄せ付けやすくなるだけなので戦闘中でなければデメリットも皆無に等しく、その悪臭も水で洗えばすぐに取れる。

しわまみれの脳みそ/スローラーナー：どちらもスキルレベルが上限に達してしまえばメリットもデメリットもほぼなくなる。他に取りたい特性のポイントと自分のプレイスタイルと要相談。
スローラーナーは（全くの初見時はあまりおススメできないが）ソロやマルチプレイの鯖主として長時間コツコツやるのであれば苦になりにくいし、しわまみれの脳みそはカジュアル寄りのプレイヤーやマルチプレイの参加者でQOLを優先したいのであれば有用である。

鉛の胃袋：特性自体は後から替えが効かないものではあるものの-8とコストが高い。
ワールド内には自販機やウォータークーラーがよく置かれているので、汚水でもいいから飲まないと死ぬような状況にはまずならない。汚水自体を鍋で沸かすことで綺麗な水も手に入るし、ウォータークーラーの水が尽きる頃には簡単に水を確保できる浄水器がアンロックされているだろう。

少食家/自然のうるおい：無いよりはマシだが食事に関しては無特性でも食材を余らせて腐らせるほどなので、他にポイントを振った方が良い。
水に関してもそこら中に自販機とウォータークーラーが存在しているし、ボトルに水を入れて持ち運べばどこでも飲める。
綺麗な水も鍋で汚水を沸かしたりウォーターフィルターを通したりすることで手に入れられる。

激しい食欲：序盤でも料理をちゃんと用意していれば空腹ゲージ自体は賄える。自販機でスナックも買えるので食材が切れてもすぐに空腹で死ぬこともない。
食事量が増えることで、ただ焼くだけの料理しか作れない序盤は放射線の蓄積が少し困るものの、スープや農作物を作れるようになるとその問題もなくなる。

乾燥肌：そこら中に自販機とウォータークーラーが存在しているし、ボトルに水を入れて持ち運べばどこでも飲める。ゲーム後半であれば空腹と口渇を同時に満たせる食料が増えてくるのであまり問題にならない。
リソース管理の手間を減らしたいなら取らないほうがいい程度のデメリット。

夜ふかし：あると嬉しい。がコストに見合っているかは意見が分かれる。無特性の時点でも疲労限界よりも先にインベントリが一杯で拠点に帰る事が多く、コーヒーを飲むことで疲労を小回復することも可能。どこでも寝られるようになる折りたたみベッドや即座に帰宅できるテレポーターが手に入る頃にはこの特性はそこまで有用ではないだろう。

目立たず/痛いほどに目立つ：ステルススタイルに興味がないなら痛いほどに目立つは取り得だが、射撃してくる一部の敵への対処が難しくなる場面がある。ステルス自体はクリティカルが戦闘で有用なだけでなく、潜伏Lv5でアンロックされるローリングが移動においても便利なためその取得を早めてくれる点においても目立たずは優秀。
※ローリング - 重量オーバーで走れない状態でも発動可能で移動を速くできる。空中でも発動可能、ジャンプの飛距離を伸ばしたりジャンプ中に方向転換が可能に。

ウェザード：暑さ/寒さ耐性を+1得る。気温耐性は食事や装備などで得られ、耐性+3を要求される環境でも+2で済むようになるため装備の自由度が少し増す。
しかし、Crush Depth時点では暑い場所は耐火服1つで対処可能。寒い場所に関しても、マウンテニア装備が寒さ耐性だけでなくアーマー値も高いので1枠自由になったところで他の選択肢もあまり無い。と、優先度は高くない特性。

• 避けたほうがいい特性

暴力への恐怖：戦闘関連のスキルが育たなくなり、敵との戦闘を完全に避けることは難しいこのゲームでは致命的。
また、後から銃などを使いたいと思っても取り返しが付かない。
※一部銃器は精度レベル10,15を要求される。
仮に非戦闘のプレイングを行う場合でも戦闘スキルレベルが低い＝武器の威力が低い状態なので、素材収集の為のオブジェクト破壊にすら苦労することになる。

鉄の膀胱：トイレが近くなるメリットは前述の通り。そのメリットを捨てたうえで特性ポイントまで消費することになる。

喘息：スタミナは攻撃/盾防御/ジャンプ/ダッシュといろんな行動で消費されるが、それらの行動が4割制限されることになる。

応急処置認定：包帯はそこら中に落ちている布をクラフトするとすぐ作れる。包帯などをクラフト/使用していると応急処置スキルも上がるのでこの特性をわざわざ取る意味はない。

• つまり？

ファニーパックと弱い膀胱は強くおすすめ(9ポイント消費)。あとは暴力への恐怖、喘息、応急処置認定以外からお好みで。

見解3

...

サマーインターン 12
乾燥肌 3
血友病 3
弱い膀胱 1
ファニーパック -10
護身術 -5
強化頭脳 -4