ゲストプレー

ポップンミュージックシリーズやBEMANI作品を始め、主にアーケードにおけるプレイ形式。
プレーデータを保存できる記録媒体(コナミ#?の場合はe-amusementのオンライン対応筐体におけるe-amusement passエントリーカード))を使用しないプレイを指す。
プレイ頻度がほとんど無く極たまにプレイするような人の他、うっかりe-amusement passを忘れてしまった場合にこのプレイになる。

e-AMUSEMENTが何らかのトラブルによって通信できない状態となっている場合やすでにサービスが終了している筐体、ネットワーク対応する以前の古いシリーズ作品が入っている筐体ではカードが使用できないため、必然的にこのプレイ形式となる。

概要

カードを使用しないため、プレイした内容は一切保存されない。
「記録を残さなければならない」という精神的な重圧から解放されるためか、人によってはを使用した時よりも好成績が出ることもあり、その場合は後悔することもあるとか。

また、ポップンシリーズの現行バージョンにおいてはゲストプレイは常時初回プレイ扱いとなるため、モード選択時から「遊び方の説明」「チュートリアル」を行うかどうかのフローが毎プレイ表示される。
また、ロングポップ君付きの譜面を選択した場合は、そのステージで必ず説明画面に入る。
初めての人への配慮ではあるが、毎回のようにチュートリアルの有無を選択させられる上に1度説明やチュートリアルに入ると途中キャンセルができないためゲームテンポが落ちるという欠点があり、ある程度慣れてきた初心者ユーザーやカード無し前提でプレイしている人にとっては煩わしさも伴う仕様となっているのが欠点。

公式サイトの遊び方説明のページで「カードを使えばもっと楽しめる」という旨の文言がある他、e-amusement passを使っていかなければ解禁されない要素や利用できない機能があるなど、コナミ側としてはカードプレイを推奨するような姿勢が近年見られる。

ゲストプレー時におけるゲーム内の制限・限定要素等

  • ゲストプレーでネット対戦モードを選択した場合、AC12のみ、名前が「ポップン●」(●はA~C)と表示される。
    • しかし、エントリーカードe-amusement pass)を使用しているユーザーとの区別が付かない上に、カード無しで狩り行為などの問題行為を働いてるユーザーとそうでない善良なユーザーとの区別も着き難いという欠点があった。その観点から、次作のポップンミュージック13 カーニバルから「ポップン★●」(●はA~C)という表記になった。
      • これは、プレイヤーのネームに使えない「★」の記号が入っているため、問題行為をとるゲストプレーヤーを判別することが可能となった。
    • AC15以降、ネット対戦で遊ぶには e-amusement pass が必須となった。
  • AC20から、ポプとものように選曲画面でプレーした譜面のクリアメダルスコアをそのプレイ中にのみ見れるようになった。
    • ラピストリアから、その際のカードネームが「GUEST」として扱われている。
  • Sunny Parkから、選曲画面で表示される楽曲リストがデフォルトで曲名表示となる。
  • AC6~14まで行われた店舗対抗イベントは解禁状況が筐体内部に保存されるためカード無しでもプレイが可能だったが、個人解禁イベントに移行したAC15以降は「個人プレイでイベントが進行する」「進行状況・解禁済み要素の保存」という観点からカード無しではイベントに参加できない。
  • リザルト画面を画像として保存するプレーシェア機能KONAMI IDの取得とカード使用が前提となるため、カード無しでは利用できない。

関連用語

ライトプレー
スタンダードプレー
ショートプレー

基本要素・システム

最終更新:2024年12月20日 13:27