バグ情報/起動時ブラックアウト - Assoluto Racing Wiki

起動時にブラックアウトから進まない不具合（Android限定）

原因とちょっとした知識
ざっくり解説
手順を踏んだ解決方法
それでも起動できない場合

原因とちょっとした知識

発生原因は、起動に必要なOBBファイルが破損している・削除された・名前が変更された等の理由で、OBBファイルを参照出来ない為。
- Android端末でアプリを動作させる際、動作に必要なデータ量が計100MBを超える場合はAndroidのシステム管理上アプリ本体部分（APK）とは別に拡張ファイルを用意してデータ量を分割する必要があり、その拡張ファイルがOBBファイルということ。ARも当然ながら100MBを超えるのでOBBファイルが用意されている。要するに、ARの起動にはAPKとOBBの二つのファイルが必要ということ。
- 通常はPlayストアでインストールボタンを押すと、その二つのファイルがダウンロードされ、プレイに必要な状態にされ、ホーム画面でアプリアイコンをタップするだけで起動できる状態にまで自動的に行われる。今回の不具合では、Playストアでインストールボタンを押してもダウンロードまでは正確に動作するものの、なぜかダウンロードしたはずのOBBファイルがどこか消失してしまい、起動できないというのである。今回の説明では、このOBBファイルのダウンロードと、前述の「プレイに必要な状態」を手動で行っていく。
この不具合の発生環境ははっきりとはしていないが、v2.6まではAndroid 10搭載端末に多く発生していた。現在のv2.7では主にXperiaや一部最新機種のAQUOSでの発生が報告されている。ちなみに当wikiの管理者が運営しているtwitterでも高頻度で質問があり、それがこのページを作成するに至った理由である。

この不具合について同様の質問が公式twitterに送られた際にもOBBファイルのダウンロードを促す旨の返答を行っており、この手順も公式に認められている手段といえる。
- なおOBBファイルはネットに落ちているのでユーザー自身によるダウンロードは可能だが、ダウンロードサイトの中にはARに偽装して害悪アプリを入れさせたり、BAN不可避のチートコードがいれられたOBBファイルを配布していたりするサイトもあるため、安全性は保障できない。当ページ下部のリンクからダウンロードできるOBBファイルは、私がPlayストアからダウンロードしたOBBファイルをそのままアップロードしものであるため安全であるが、信用できないという方は正常に起動できる端末から持ってくることをお勧めする。
  
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  — Assoluto Racing (@AssolutoRacing) April 28, 2020

ざっくり解説

ページ後半で示す解決方法は、ざっくりまとめると以下の通りである。PCを使った事がありファイルの移動やコピー等の操作に慣れているという方は以下の説明でざっくりわかってもらえると思うので、ページ後半の部分は具体的な補足として軽く参考にして自力で挑戦してみてほしい。
PCに詳しくない・疎い方も、これから何をするのかざっくり把握したい方は参考程度に目を通してみてもいいかもしれない。

PlayストアからARを再インストール

ファイルエクスプローラーアプリのインストール

該当するバージョンのOBBファイルのダウンロード　→　ダウンロードリンク

そのOBBファイルをファイルエクスプローラーアプリを使って以下のディレクトリに移動またはコピー
/Android/obb/com.infinityvector.assolutoracing

手順を踏んだ解決方法

1-1. 各種ダウンロード

まずはPlayストアからARを再インストールします。
こちらをクリックしてPlayストアを表示して「アンインストール」を押して、ロードが終わったところで「インストール」を押して下さい。

ファイルエクスプローラーをインストールします。
こちらをクリックしてファイルエクスプローラーをインストールして下さい。

今回の主役OBBファイルをダウンロードします。(*1)
こちらをクリックして、最新のバージョンのフォルダを選択し、OBBファイルのアイコン右下の「︙」からメニューを表示し、「ダウンロード」を押して下さい。しばらく待ってダウンロード完了の通知が来たら完了です。

1-2. OBBファイルを選択

先程インストールしたファイルエクスプローラー「Files by Google」を開き、権限を許可し、画面中央最下部の「見る」を押し、「内部ストレージ」を選択。多数ある項目の中から「Download」を選び、先程ダウンロードした『main. ~ .com.infinityvector.assolutoracing.obb』（ARのバージョンによって途中の「~」に入る数値が変わります）を探します。項目が多すぎて見つからない場合は右上の「︙」の「並べ替え」から「日付（新しい順）」にすればこのOBBファイルが1番上に来ます。

1-3. OBBファイルを所定の場所へ移動

先程見つけたOBBファイルの右にある「︙」から「移動」を選択、画面下の「内部ストレージ」を選択、「Android」を探して選択、「obb」を選択、画面上部の「新しいフォルダに追加」を選択し、以下

com.infinityvector.assolutoracing

を入力して「✓フォルダに移動」を選択すれば完了です。

終わり

たったこれだけ。
これでホーム画面からARのアイコンを押すと正常に開くと思います。良いARライフを！

それでも起動できない場合

v2.9.1でのPlayストアでのOBBダウンロード不良が改善されてから、OBBを上記の手順でダウンロードし直しても起動できない不具合が稀に発生している。そのため、ここでは上記の方法同様に運営から推奨された方法を述べていく。なお原因は不明なため、今回はOBBの他に、APKとPlayストアの力も借りていく。

ここでのざっくりとした流れとしては、旧バージョンのOBBとAPKで旧バージョンのARをインストールし、それをPlayストアでアップデートさせることでプレイを可能にさせる。

2-1. 古いバージョンのOBBをこれまでと同様にダウンロード

これまでの「手順を踏んだ解決方法」の1-1, 1-2, 1-3の手順と同様にしてOBBをダウンロードし、所定の場所に置いて下さい。なおここで使用するOBBファイルは、最新のものではなく「v2.9.1」のフォルダにある、"main.293.com..."で始まるOBBを使ってください。
→　ダウンロードリンク

2-2. APKでインストール

先ほどのリンク先のフォルダ「v2.9.1」にあるもう一つのファイル『v2.9.1 installer.apk』を開きます。ロードが終われば画面が切り替わりインストール画面になります。
ここで、過去にAPKファイルをインストールしたことのない場合は以下のような画像のようなポップアップが出るため、設定から「アプリのインストールを許可する」をオンにして戻るボタンを押すと、画面右下に「インストール」のボタンが出てくるので、それを押します。

2-3. OBBがちゃんと適応されているか確認

インストールが完了すると画面右下に「開く」が出るので、それを押してARを起動します。ここで少し待てばInfinity Vectorのロゴが表示され、ニューゲームかログインかの画面が出ますが、それは手順2-1が正常に完了したということです。
ずっと待っていてもブラックアウトのままであれば手順2-1が完了していない・間違っているということになります。もう一度2-1を確認してみましょう。